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公務員にインタビュー【警察官⑤】~警察官になって、人生が変わった~

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公務員になってほしい、
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公務員に優しい目を持ってほしい、
そんな思いで活動しております。

インタビュー第26弾です。
社会人になってから、大きく成長する人は多いと
思いますが、ここまで大きく成長した人はいないと
感じるほど、成長していました。
雰囲気、話し方、話す内容など、
学生生活を知る人なら、
誰もが驚く成長だと思います。

基本情報

・入庁5年目(専門学校2年在籍)
・地域課配属 交番勤務
・年収約400万円

仕事内容

110番対応、初動対応、
交通取締り、巡回連絡 等

警察官になるまでの経緯①

高校まで周囲に甘えて生活していた。
何の苦労もなく、楽な人生を選択していた。
自分の進路選択の時、何かを変えたく、
また、何かに本気で挑戦したい、
そう思い、公務員を目指すことを決めた。
しかし、母親以外に公務員に対して反対された。
それが発奮材料となり、
より強く公務員を志望するようになった。

警察官になるまでの経緯②

専門学校入学時は、
市役所職員を希望していたが、
担任と話し合い、
警察官を受験することになった。
そんな時、今の職場の説明会に参加した。
その説明会で担当者の話を聞きながら、
自分の働く姿がイメージでき、
その場で、その警察官を受験することを決めた。

入庁後の苦労

入庁後はとても苦労した。
警察学校に入校後は、勉強についていけず、
毎日、必死に勉強していた。
現場に出ても、上司や先輩から毎日怒られ、
何度も何度も心が折れそうになった。

その状況をどのようにして乗り越えたのか?

今まで楽をしてきたからこそ、
このような苦労をすることは当然であり、
今頑張らないと、また元の自分に戻ると考え、
必死に過ごしていた。
その気持ちが周囲にも伝わり、
厳しくも最後まで諦めず指導してくれた、
上司や先輩には今でも感謝しているとのこと。

仕事のやりがいを感じることはあるか?

事件を起こし、
反省の色が見えない人を捕まえた時、
正義感を持ち仕事をしていると感じれ、
とてもやりがいを感じる。
ただ、初めて手錠をかけた時の出来事は、
とても印象深い。

初めて手錠をかけた時の話とは?

過失運転致傷の事件現場で、
初めて手錠をかけたが、
事故を起こした本人は、
事故を起こしたことに動揺している
様子であり、
この方を逮捕することに少しためらいがあった。

今の悩み

今、地元を離れて、勤務している。
勤務中、独居高齢者が孤独死している
現場に行くことが多くある。
その現場に携わると、自分の親が
高齢者になった時のことを想像して、
地元を離れたままでいいのか
悩んでいる。今の仕事や職場にも恩義があるので、簡単に決断することができない。

インタビューを終えて

専門学生時代を少し知っているので、
インタビュー中何度も、
別人ではないかと思うほど、
大きく成長していた。
それは本人も実感していたので、
警察官になったことが
人生の大きな分岐点になったことは間違いない。
人はいつでも大きな成長を遂げることができる、
自分がどのような気持ちを持っているかだけだ”
そのようなことを
インタビューを通じて学べた気がする。

最後までお読みくださり、
ありがとうございました。

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