公務員にインタビュー【市町村職員③(技術職)】~技術が生きる、技術で生きる~
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公務員にやさしい目を持ってほしい、
そんな思いで活動しております。
インタビュー第27弾です。
今回は、市町村職員でも、
技術職で採用された方にインタビューしました。
技術職とは、土木や建築、電気といった専門的な
業務に携わる仕事です。
とても珍しいインタビューとなりますので、
ぜひ、ご覧ください。
基本情報
・入庁2年目(専門学校1年 在籍)
・建築都市局
・年収約200万円(入庁から9か月)
仕事内容
市営住宅の建設計画、管理、
移転補償費の申請業務 等
なぜ、技術職に就こうと思ったのか?
幼い頃から、絵を描くのが好きだったが、
設計図に惹かれて、高校進学の時、
設計図が描ける建築科のある高校を選択した。
進学後は、その魅力に更にハマり、
設計の仕事に就きたいと考えていた。
両親からは公務員になるよう
強く言われていたので、
設計の仕事に携わる公務員ということで、
今の仕事を志すようになった。
仕事で感じるやりがいはあるか?
なりたかった仕事に就け、この仕事の魅力に更に
ハマるようになった。
今は2級建築士を目指して、
頑張っていきたいと感じる。
2級建築士を取得するためには?
まずは、実務2年を経ないといけないが、
今配属されている課は、実務に含まれないので、
まずは今の課から異動になり、
実務経験を2年積む必要がある。
2級建築士を取得すると、
知識が更に深まり、対応する業者に、
アドバイスがしやすくなる。
その先は、1級建築士を目指している。
大変な思いはしていないのか?
窓口対応が中心で、
辛辣な言葉を投げかけられたり、
その専門だと思われ、
全ての質問ができると勘違いされた方を
正しい部署に案内しようとしたりすると、
文句を言われたり、辛いことも多くある。
しかし、職場の上司や先輩がとても優しく、
心のケアをしてくれるので、
非常に助かっている。
更に、案件の金額がかなり高額であると、
慎重な対応が問われてしまうので、
とても緊張してしまう。
インタビューを終えて
技術職の仕事を聞くことがないので、
特殊な職場だと思っていたが、
他の職場と変わらないことを感じた。
仕事は特殊さを究めるので、話を聞いていても
イメージしにく部分もあったが、その時は、
わかりやすい言葉で説明してくれていた。
他の方から話を聞ける機会が少ない仕事なので、
今後の成長と活躍を期待したいと感じている。
最後までお読みくださり、
ありがとうございました。
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