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公務員にインタビュー【国家一般職②(税関職員)】~社会に誇れる仕事~

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インタビュー31弾です。
税関という仕事をご存知でしょうか?
空港で海外旅行者に対して、
手荷物検査をしている方と
説明すれば少しイメージできるでしょうか?
税関で働く方に今回インタビューできました。


基本情報

・入庁5年目(専門学校2年 在籍)
・外郵出張所
・年収350万円

仕事内容

海外から入る物品等の検査、
課税対象となる品物の課税・徴収、

意外な勤務地

実は、”郵便局”で働いている。
郵便局の一角を利用しているので、
スペースに限りがあり、
少し作業スペースが狭く感じる。
また、大きな荷物を運んだりするので、
力仕事も多少ある。

なぜ、税関職員になったのか?

大学受験に失敗して、
元々目指していた公務員になるため、
専門学校に進学した。
ただ、漠然と公務員になりたいと
思っていただけで、
具体的にはどの職場に就くかは
決まっていなかった。
進学後に、TVなどで税関職員の
仕事を見る機会が多くなり、
立派な仕事だと感じた。
そこから税関職員の仕事に興味を持ち、
目指すことを決めた。

実際、税関職員になって感じたことは?

入庁時は、イメージしていた仕事内容以外にも、
多くの仕事があることに、
少し戸惑いもあったが、
憧れの仕事に就けたことへの
満足感が強くあった。
これが現在も”モチベーション”となり、
辛いことがあっても、
社会に誇れる仕事であることを
再確認すると、仕事に対してやる気が出てくる。

職業病はある?

”人間観察”をするようになった。
偽ブランド品かどうかを確認する
仕事をしているので、
普段から、
街ゆく人が身につけているブランド品に
目がいってしまう。
また、覚醒剤や大麻を入れている
キャリーバッグにも特徴があり、
そのキャリーバッグを持っている人を見ると、
その持ち主を分析してしまうとのこと。

これからのキャリアに関して

現在の職場に憧れる上司がいる。
その上司になりたいとは思うは、
多くの経験をしていきたい。
警察や入国管理局などに
出向することができるので、
それにもとても興味がある。
現在は、
多くの人が往来する空港に希望を出している。

インタビューを終えて

とてもやりがいのある仕事だと感じた。
事務系の中でも、メディア露出が多く、
比較的イメージしやすい仕事だと思う。
海外から入国させてはいけないものを
取締ることで得られる正義感、
他官庁に出向できることで得られる
経験値と知識など、
この職場で得られる満足感は、
インタビューでも感じることができた。
自分の仕事を誇れるのは、
とても素晴らしいことであり、
他の公務員もそうであってほしいと願っている。

最後までお読みいただき、
ありがとうございました。

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