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小学校が抱える問題はかなり深刻 〜公務員にインタビュー【学校事務職員②】~

福岡県宗像市で「公務員専門塾 HOME」を
運営しております。
元公務員であり、
長年公務員受験指導に携わっています。
多くの方に公務員を目指していただきたく、
活動を続けております。

インタビュー第12弾です。
仲良し2人組に同時インタビューさせて
いただきました。
(もう一人の方については、
次回掲載予定です。)
専門学校時代に出会い、職場は違えど、
お互いに刺激しあい、協力しているそうです。

基本情報

・入庁2年目(専門学校2年在籍)
・教育事務所配属
・年収(入庁から9か月で)約220万円
 (時間外手当を含む)

仕事内容

小中学校での職員人事の確認、
辞令作成、資料作り 等

入庁後、
義務教育機関(小、中学校)と
非義務教育機関(上記以外)で
人事配置
される。
例えば、義務教育機関(小、中学校)
に配属されると、その中で、
異動がなされる。
義務教育機関は、人気とのこと。

仕事のやりがい

イメージしている
学校事務という仕事をできていないが、
資料作りが上手くいったとき、達成感を感じる。
また、
職員人事で人員配置が上手くいったときに、
仕事のやりがいを感じる。

仕事のやりがいとは関係ないかもしれないが、
年齢も年数も若いということで、
周囲が優しい反応を示してくれ、
親切にしてくれる。

仕事の悩み

電話対応で、
分からない質問を受けることが多く、
それを回答できなかった時、ストレスを感じる。
経験数が足りないことは理解しているが、
それでも自分の知識の無さを感じた時は、
自分を責めたりすることもある。

学校事務職に就くまで

特になりたい仕事がなく、大学受験に失敗して、
自分の将来を考える機会があった。
なりたい仕事は無かったが、漠然と
休みがしっかり確保され、プライベートも
充実できる”福利厚生”のしっかりした仕事に
就きたいと考えていた。
それを父親に話した時、公務員を勧められた。
その後、公務員の進路を選ぶ時、
身近にイメージできた”学校事務”になりたいと
思ったとこと。

学校が抱える問題

地域によって問題は異なるだろうが、
今担当している地域では、
小学校で休職者がとても多く
”人員不足”に悩まされているそう。
毎月休職者の手続き対応に追われているそうで、
多い月だと、病休と休職合わせて、
10人程度(中学校なら1人程度)
対応するそう。とても深刻な問題である。

インタビューを終えて

最後に記載した学校が抱える問題については、
真剣に考えさせられた。
イメージでは、成長期にあたる中学校での
指導が難しく、
休職される方が多いと思っていた。
しかし、小学校での勤務は想像以上に大変で、
休職される方が多いというとのことだ。
さらに、激務のイメージから希望する方も
年々減少しており、そのやりくりが
想像以上に大変であることが分かる。
今回のインタビューを
通じてお伝えしたいことは、
自分の職業を選ぶ時、
イメージできる仕事を選ぶ人が
ある程度多いことだ。
学校の先生も、それを支える学校事務職員も、
18歳で進路決定をする時、
その役割は非常に大きいと
思う。そして、
それらを大切に勤務する側も
運営する側も、
これからの職場改善の参考にしてほしい。

最後までお読みくださり、
ありがとうございました。

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