薔薇街上海蟹

なにをしてるのかよくわからないけどなんとなく社会人で飲兵衛のアラサー。本アカウントでは…

薔薇街上海蟹

なにをしてるのかよくわからないけどなんとなく社会人で飲兵衛のアラサー。本アカウントでは、酒を飲みすぎた反省から自身が体験した事の顛末についてエントリーする。

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  • 親友の結婚式に行ったら、肛門科で失神した話

    尻に違和感がありながらも酒を飲みまくった挙句えらい目に遭った体験を、脱線気味に書いています。めちゃめちゃ長文ですが、言いたいことは「お尻に痛みや違和感があったらすぐに病院に行きましょう」だけです。

最近の記事

親友の結婚式に行ったら、肛門科で失神した話 【②旅先激痛苦闘編 その1】

2年半の時を過ごして アカウント名の通り、私は京都出身のロックバンド、くるりが大好きだ。大して頭も良くない「自称・進学校」と自校の教師が揶揄する陰鬱な男子校時代に、くるりの音楽は自身の空虚だが欲求不満な胸に寄り添うと同時に、岸田繁氏の歌声からは、男子高校生がまだ見ぬ「ダイガクセー」あるいは「オトナ」というやがてくる漠然とした未来を垣間見せてくれるのだった。齢30を迎えた今となっては、その曲たちは追憶の一助となっているから不思議なものだ。本稿に入る前に、私が初めて聴き、そして

    • 親友の結婚式に行ったら、肛門科で失神した話 【①出立前夜編】

      はじめに私たちは存外、大切なものを見逃してしまいがちだ。 それは平穏な日常、心置きなく話せる友、恋人が隣で見せる笑顔、そして健康な肉体の大切さといったものだ。すべては見えない線が途絶えたとき、プッツリと崩れてしまうもの。 その最たる例が「肛門」であると、私はこの場で唱えたい。 筆者である私が罹患した病名は「肛門周囲膿瘍」。名称の通り、肛門の 周囲に膿が溜まるものだ。本稿はその症状に至るまでの過程と、治療の経過を記すものである。自身の体験をなるべく詳細に記すべく、この話

    親友の結婚式に行ったら、肛門科で失神した話 【②旅先激痛苦闘編 その1】

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