2023/5/22 (お金）お金に困らない人は見ないでください

くみくみです。
今日は「お金」についてお話しさせてください。

４月末に「困ってます。インタビューさせてください」というお願いを
メルマガやブログで発信したところ、
たくさんの方にご連絡をいただき、インタビューさせていただきました。
本当にありがとうございます！

私が持っているスキルをどのように提供したら本当にあなたが困っている
ことに役立つことが出来るだろうか。
それが知りたくてお一人づつ、生の声を聞かせてもらってわかったことがあります。

いろんなお困りごと、悩み事がありましたが、
一つ気づいたのは、多くの方が

「お金の不安」
を抱えている、という困りごとがある、ということです。

ここで、少し私のお話をさせてください。

私は、２０１６年まで、人に雇われる会社員という立場でいました。
でもそれが本当にやりたい仕事、というわけではなく、
生活のお金を稼ぐために、食べていくためにやっていた仕事でした。

本当にやりたいことは、今のように自営業になって
人の心のケアをしたり、元気づけるコーチングや講座をして
生活できるようになりたい！と思い、
いろいろありましたが2017年から会社員を卒業、自営業になりました。

売り上げは多い時、少ない時、ありましたが、
これまで無事に生活して必要なお金は入ってくる、ということが続いています。

一番多い時の売り上げは月に500万以上。
少ない時もありますが、会社員時代の２倍〜５倍ぐらいの収入になってきました。

お金が少ない時も、どこかで
「まぁ、なんとかなるかー。死ぬわけではないし」
と割と気楽に考えて、またお金は生み出せばいい、と変な根拠のない自信があります。

もちろん、不安がゼロ、というわけではないですが、
その「変な根拠のない自信」がどこかにあるので
そこまで精神的に追い詰められる、ということはありません。

今、私はそんな状態で生きていますが、
最初からこうだったわけではありません。
２０代の頃、アルバイト生活をしていた頃は、本当にギリギリの生活で
財布に30円しかない、という状態の時もありました。
今考えると、結構、サバイバルでどうやって生き延びたのか・・・
あまり細かい記憶はありません。笑

子供の頃、といえば、私の両親についても少しお話しします。

うちの両親は色々あって、お金ではずっと苦労していたように思います。

まず父は、岡山から集団就職で１６歳？ぐらいで中学卒業後、大阪に集団就職で出てきて、大阪の小さな工場で働くことになりました。
でもその後、その工場は、大きな企業に買収され、大企業の正社員になれたので
ラッキーだったのではと思います。

父はもう16年前に６９歳で他界しています。

父は、定年まで、その工場で働いていました。
１６歳から数えると44年？勤続です。
素晴らしい忍耐力だなと尊敬します。
工場に遊びに行ったことも子供の頃ありましたが、
熱で暑くて、身体的にはとてもキツイ仕事だったろうなと思います。
私たち家族を守るためにそんな仕事を何十年も続けてくれたんだと思うと
感謝でいっぱいになります。

ただ、金銭的にはそんなに恵まれてなかったと思います。
もちろん、質素な暮らしなら問題なく生活できるはずですが。
そんな父の楽しみは、ボーナスごとに買う、宝くじでした。

毎年、何十枚も買ってたように覚えています。
「当たらないんだろうなぁ。。。」
私は子供心にそう思っていました。
そして実際に一生、当たりませんでした。

父が一番大きなお金を手にしたのは、
６０歳で得た、退職金です。

その金額は・・・
５００万円ほどでした。

私が、起業してから月に５００万円という売り上げが出た時、
そのことを思い出して、少し切なくなりました。

44年勤続でもらったのが５００万。

父が宝くじを買い続けたのは、
「自分ではそんなに大金を作ることはできない」
という考えがあり、
せめて「夢を見たい」と思って買い続けていたんだろうなと思います。

そして実際には、宝くじではなく
退職金という形で５００万を得た父は、
自分がやりたいこと、お酒を飲んだり楽しいこと、
それを思い切りやって、お金は多分、あっという間になくなりました。

でも、父はそれで幸せだし満足だったんだろうと思います。

そして、父がやったことの実際の本当の価値は、44年も勤続した、昭和の時代に、
それで年金が結構な金額、母に入り続けていることです。
その方が、多分、あっという間に無くなった退職金の500万よりもすごく価値があることだなと、今、感じています。

そして父は、退職後も、人にたくさん愛され、再就職して、
お友達に惜しまれながら、この世をさりました。

誠実で、愛にあふれて、みんなから好かれる人柄だったんだなと、
誇りに思ってます。
私も、たくさんの愛を受け取っています。

父には父の人生があって学びがあったんだと。

ただ、父と、今の私は、お金に関する捉え方、
自営して生きていく、という生き方。
その辺りが全く違います。

私はこれまで、自分自身で仕事を生み出し、
「お金」というエネルギーを得る、ということをやってきました。
もちろん、父の時代とは違うから出来た、ということもあるかもしれません。
でも、時代が違う、だけではなく、
私の「考え方」や「在り方」が「お金を受け取れる」モードになっていたから
その現実になったんだと思います。

つまり
「私はこれだけのお金を受け取れる価値がある」
と心の底から信じているので、その現実が生み出し続けられる、ということです。
ではなぜ、そうなれたのか。

インタビューしてわかった
「お金の不安」があって困っている、という方に共通するのは

「自分はお金を受け取る価値がない」

という、ネガティブな意味での変な思い込みがあるように感じました。

では、私が「自分はお金を受け取っていいんだ」という「変な自信」を
身につけてきたのは、
どんなプロセスがあったのか。

どうしたら、
「お金を受け取る」
というマインドセットができてきたのか。

「お金の循環（フロー）」が起こる自然体の状態になれるのか。

それを伝えることで、「お金の不安」があって苦しい、という
方のお役に立てるのではと思い立ち、
メール連載で書いてみることにしました。

もしあなたが
「お金がなくなったらどうしよう」
「支払いするお金がなかったらどうしよう」
などと、
「お金の不安」が頭から離れないという状態なら
ぜひ、メール連載を、下のリンクから読んでみてください。

きっと何かしらヒントが得られるのではと思います。

■「お金の循環（フロー）」を自然体で起こすまでの５つのステップ
自由に望むだけの「お金」というエネルギーを受け取れる自分になり、
安心と心の平安を手に入れるための５つのステップ。

知りたい方は、こちらのフォームからお申し込みください。
無料で読んでいただけます。

無料メール連載こちらから
https://my72p.com/p/r/NkytNgUZ

ここまで読んでくださってありがとう。
私にとって、少し暗い、あまり普段話さないことを表現したので、
どんな風に受け取ってもらったんだろうとちょっと好奇心があります。

良かったら感想を送ってもらえると、
つながり感が満たされて嬉しいです。

くみくみ
2023/5/22
@少しの緊張感と共に、雨のつくばから