台湾の陳老師に鑑定予約を入れる
マレーシアより帰国後、鄭老師からいただいた老師の著作の翻訳(一部)を中国語ができる周東さん(男性)という台湾出身の方に依頼しました。
そして、鄭老師が師父と仰いでおられる台湾の陳永瑜老師著作の書物を台北の進源書局より取り寄せました。
届いた「古今紫微斗数乾坤」(下の写真)という書物には、いままでみたこともない紫微斗数の看命方法が記されているではありませんか!
AD同組、BC同組、向心力、離心力、A-A=0、串聯、媒介、河図、洛書、天地定位、・・・、マレーシアの鄭老師からもまったく耳にすることがなかった用語や方程式がいろいろと記載されています。
これは何か?
と思ったら、その章のタイトルに「欽天四化論命技巧・・・」と記されていました。
欽天四化という言葉は、著名な蔡明宏老師のご著書「欽天四化紫微斗数飛星秘儀(一)」で知ってはいたものの、これがひとつの紫微斗数の流派であることをはじめて知ることになりました。
すぐに翻訳でお世話になった周東さんに、陳老師のご本に載っていた老師の所在地と連絡先を知らせて、わたくしの鑑定の予約の電話を代理で入れていただきました。
すぐに返事がきて、わたくしがお願いした日程でOKということで、鑑定に必要な生年月日等をお知らせするために、陳老師に以下のFAXをお送りしました。
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陳永瑜老師,您好:
我是田中宏明。
我預計5月8號會去台灣,
到時,非常高興能夠拜訪您。
今年1月我至馬來西亞,向鄭莉安老師請教紫微斗數。
當時我聽聞您的大名。
便想與您認識。
在此提供我們家族的生辰。
・我的生辰:西曆〇年〇月〇日 〇時〇分 出生地為大阪。
・妻子的生辰:西曆〇年〇月〇日 〇時〇分 出生地為神戸。
・兒子的生辰:西曆〇年〇月〇日 〇時〇分 出生地為神戸。
・女兒的生辰:西曆〇年〇月〇日 〇時〇分 出生地為神戸。
敬請賜教
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わたくしを含めた家族全員の鑑定を依頼しました。
つぎは現地で通訳をしていただける方を探さねばなりません。
これも周東さんに相談すると、たまたま周東さんのお母さんが台中におられ、通訳の仕事を引き受けていただけることになりました。
お名前は李季燕さんといい、結婚して20年以上日本に住んでおられたので日本語は第2の母国語です。
日本映画の撮影の通訳もされたご経験もあり、まったく日本語は問題なしです。
この李さんには李さんの台中の友人の方との会食にお誘いいただいたり、私的にもお世話になりました。
ただ残念ながら、数年後、日本に戻られることになり途中で通訳の方はまた探さねばいけなくなりました。
上の写真は陳老師宅の近くの日本料理店の前で撮ったものです。
真ん中の女性が通訳の李さんです。
左の女性は日本語を勉強中の李さんの知人の方です。
運のよいときは、とんとん拍子で万事進んでいきます。
この陳老師にお目にかかることができた2013年は、わたくしの最高の運の年でもありました。
(続く)
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