見出し画像

オケ本番終了!

エキストラ出演のBオケ演奏会が終了しました。お世話になった皆様に感謝です。

ブラームス:ハイドンの主題による変奏曲
ワーグナー:「タンホイザー」序曲
シューマン:交響曲第3番「ライン」

鬼門のタンホイザー、本番は一度も落ちずに弾き切りました!!
火事場の◯◯力、、?綱渡りを全速力で駆け抜けたような演奏でヒヤヒヤでした😅
本番はご年配の皆さんもギヤを上げて10年くらい若返ったような?生気あふれる好演だったと思います。いやいや楽しかった。

会場のN馬区文化センターで弾くのは20年ぶりくらい。。音響がデッドでイマイチ、、という評判も聞くホールですが、プレイヤー視点でみると、自分の音がクリアによく聴こえるのでとても「弾きやすい」ステージでした。
この点、昨年同じオケで使ったS並公会堂は響きは良いのですが自分の音が周囲に混ざりすぎてしまい、金管が本気出すと自分の音が何も聞こえなくなるので弾き難さを感じたり、、つい先日のサマコンで使ったS戸公民館は響きが良い上に自分の音もよく聴こえたり、、面白いですねぇ。

でも今回はよく聴こえる自分の音が、、汚いわぁ😱って思いながら弾いてました。。オケで弾くと音が荒れる、、これも諸説ありますが。。

以下、個人の意見です😅

オケという巨大な集団の中では、自分はチェロパートの、さらにその中のone of themに過ぎないわけですが、オケ全体として調和していることが第一優先であって、自分一人が完結している必要って無いと思うんですよね。
例えば、チェロパートとして音量が不足していると判断したら、自分はキレイに弾くことを諦めてバリバリ、ガリガリ弾いちゃいますね。パート全体として役割を果たせることが重要で、客席で聴く分には弦楽器個々の雑音は混ざって判別されないでしょうから。。
逆も然りで、ppなのにチェロうるさいと思ったら極端に音を小さくしたり時にはほぼ無音に近いレベルに落としたり。。
今回のチェロパートはパワーバランスがバイオリンやベースと比べて明らかに劣勢😰だったので、必然的にパワー優先で弾く瞬間が多かったと思います。

こういうチームワークがオケの醍醐味でもありますが、時にはストレスを感じるポイントでもあり、、まあ自分はオケにあんまり向いてないなと思います(笑)

もちろん楽しいと思う瞬間のほうが多いから続けているんですけど。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?