3月16日(土) F 5-1 G 勝

加藤貴→マーフィー→金村→河野
ランナーをためてタイムリーを打ち、打者走者が走塁死もしないと、こういう勝ち方ができるのだと実感する試合だった。
序盤に5点取ったあとは、追加点がなかったところが物足りない。
しかも中盤以降、三振が多くなった(ファイターズ打線は8イニングで13三振)。積極的に振りにいっていると考えていいんだろうか。
先発・加藤は、先制点を貰った直後の2回表に連打でランナーをため、犠牲フライで1点失った。
コントロールのいい加藤の制球が少し不安定な感じで、テンポも悪かった。
いいピッチングをするイニングと、ヒットを打たれてイマイチなイニングがあった。開幕に向けての調整段階だからと思うことにする。
ジャイアンツからトレードで移籍したばかりの若林が、スタメン・セカンドで出場したのだが、1回表の守備でエラーをするし、1回裏の先頭打者で、フォアボールで出塁して、途中で代走が出た。
どこか故障したのでなければいいが、少し心配。
打線は松本のバッティングがいい。2本のヒットは左右に打ちわけて芸術的。
マルティネスも勝負強いバッティングを見せてくれた。
新加入・レイエスのバッティングは、まだ少し謎。粗いのか、日本のピッチャーに慣れないのか。
若林と交換でジャイアンツに移籍した郡が、途中出場でキャッチャーをやった後にサードを守るという、郡らしい起用をされていた。ジャイアンツはいい選手を獲得したと思う。

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