見出し画像

【最新】刑務官採用試験の倍率(令和5年度の実施結果)

本記事は、令和5(2023)年度刑務官採用試験の倍率(実施結果)をまとめています。

“倍率=難易度”とストレートには言えませんが、客観的な難しさを知るために把握しておくべきデータです。

ぜひ、最新の実施状況を把握してみてくださいね。

X:えもと(@emoto_official_

令和5(2023)年度
刑務官採用試験の倍率

令和5(2023)年度刑務官採用試験の最終倍率は2.0倍でした。

  • 受験者数:2,090人(2,354人)

  • 合格者数:1,026人(1,045人)

  • 最終倍率:2.0倍(2.3倍)
    *(  )は昨年度の数値

ただし、これはあくまで全区分(高卒、社会人、武道)の総合結果であり、採用区分によって倍率は異なるんですよね。

採用区分ごとの倍率

  • 刑務A(高卒男性):2.2倍

  • 刑務B(高卒女性):1.9倍

  • 社会人A(男性):2.3倍

  • 社会人B(女性):2.4倍

  • 武道A(男性):1.7倍

  • 武道B(女性):1.3倍

となっています。

地域によって差が大きい

なお、刑務官採用試験は全国を9つのブロックに分けて採用を行っています。

そのため、ブロックによって倍率差があります。

たとえば、刑務A(高卒男性)の場合。

  • 最も低倍率だった地域:東海北陸1.6倍

  • 最も高倍率だった地域:沖縄9.8倍

こんなに差があるんですよね…。なので、どうしても刑務官になりたいなら、積極的に低倍率な地域を受験しましょう。

【参考】刑務官採用試験区分別実施状況

【参考】【区分別・地域別】刑務官採用試験の倍率【高卒大卒、社会人、武道】


ー 関連記事 ー

note最後まで読んでいただきありがとうございました!noteは他にもあるのでそちらも是非(サポートは特に不要です。本当に余裕ある方のみで🙇)