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国語苦手でも小説は書ける?気を付けていること4選

はじめに

私はもともと、国語や英語の文系科目が苦手です。苦手が発展して嫌いまである。
そんな人間が、最近頑張っているのは執筆。ここnoteにも、まだ数は少ないですが投稿させていただいております。

ということで、(超個人的)執筆するときに気を付けていることを見返しも兼ねて書き出してみることにしました。
誰かの参考になれたら幸いです。


その1 誤字脱字チェック

基本中の基本、大事なこと。

誤字脱字があると、読むときに引っかかってスムーズに読めなくなります。スピード感があるお話ならなおさら。

対策としては「書いた文章を一度読む」ことぐらいでしょうか。
誤字脱字があれば、読むと「あっ!」と気づくことがあります。
そうしたら、すかさず修正!投稿する前でも、投稿した後でも読み返してチェックをするのは大事です。

でも、脱字チェックって難しくない?

そうなんです。ついつい話し言葉に慣れている人にとっては、脱字チェックは難しいものなのです。
そんな時はいっそ、読んでもらうことも大事!脱字をしない勉強もいいですが、少しずつ脱字について学べばいいと思います。

その2 語尾チェック

これも(私だけかもしれませんが)読んでいて引っかかる点のうち。
ここで言う語尾チェックとは、「地の(セリフ以外の)文では連続で同じ母音(もしくは音)をなるべく使わない」ということです。
「なんだそれは」と思う人もいると思うので、例を出してみましょう。

私は果物が好きだ。
果物は体にいいからだ。
体にいいものは積極的に摂るつもりだ。

私は果物が好きだ。
果物は体にいいから。
体にいいものは積極的に摂るつもりなの。

いかがでしょうか?
個人的には、上は「作文ぽいな」と感じてしまいます。堅苦しいな、と。
堅苦しい文章は読んでいる人にとってもつらく感じてしまいがちなのが小説。普段の執筆文章が堅苦しい形だなと思ったら、変えてみるのはいかがでしょうか(時と場合によります)。

その3 難しい意味の漢字を使わない

これは、正直賛否両論というか、ジャンルによると思います。
小説においては、難しい言葉を使うと読んでもらえない可能性が高いのです。

とはいえ、難しい言葉を覚えたら使ってみたくなるのも分かります。が、本当にその使い方で合ってるのかどうか、伝わるかどうか一度「文章を寝かせて」見ることが大事だと思います。

でも、表現的にどうしても使いたい!ときは?

多用は厳禁ですが、私はダッシュ記号を使ったあとに「それってつまりどういうこと?」と内容を補足することにしています。

でもこれは、あくまで最終手段。使わないに越したことはありません。回りくどくなってしまいますしね。

その4 最初はあれこれ考えない

ここまで私が気を付けていることを網羅してきましたが、最終的にはこれに尽きる気がします。文法や誤字脱字は考えずに最初は書き起こしてみる!

書き終わった後、出来上がったものを読む過程で文法や誤字脱字を修正していく。
そのほうが、モチベーションも高いまま書き終えることができます。

ただし!「自分で読み返す」ことを忘れない

は、徹底したほうが自分のスキルアップにも繋がるかなと思います。

さいごに

今回は、『国語苦手でも小説は書ける?気を付けていること4選』というテーマで私が気を付けていることを紹介しました。

創作というのは自由です。気を付けなければいけないこともたくさんありますが、最初は「書きたいことを書いてみる」が一番かなと思います。

私も、4つのことを気を付けてこれからも執筆を続けていけたらなと思っています。

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