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お茶 お茶畑カフェ 佐野製茶所

富士市に行く予定があり、時間があったので一人でも行けそうなカフェを検索した所、お茶畑を眺めながらお茶を楽しめるカフェを発見。
佐野製茶所さんという製茶所さんがやっているお店とのこと。

美味しいカフェは数あれど、お茶畑を眺めるというのは中々ないコンセプト。しかもお茶屋さんがやっているのであれば、お茶も間違いなし!
これは行かねばと、ホクホクとNaviを設定し車を走らせたのです。

普段は重力に逆らう気がないスローな私ですが、思い立ったが吉日、こういう時は重力に逆らいフットワークが軽くなる(笑)

富士市の街中では茶畑を見ることはないですが、少し行くとあっという間に高台に。急坂を頑張った先には一面茶畑と大きな富士山、向きをかえると駿河湾が見える絶景Viewが広がります。

Navi通りに進むことしばし。Naviは「目的地周辺です」と言うけれど、視界にあるのは茶畑と普通のお宅や工場のような建物のみ。どこ?
初めての場所で、運転しているのでパッとみて看板が見つからない。。。
見事に通りすぎました。。このままでは街中に下ってしまう。慌てて茶畑の側道でUターンすると看板発見!下から来たらわかる小さな看板で、カフェと言う外観ではないので気づかなかった💦
ピンクののぼりが目印でした。

とにかく無事到着。
駐車場は4〜5台ほど。私は平日午後15時頃でしたが、入れ替わりで2組ほどいらっしゃいました。

シンプルな木調の店内で、ソファなど家具が素敵で落ち着いた雰囲気です。
色々茶葉や、茶道具も販売していてテンションがあがります😊
店内からもお茶畑をみることができます。

奥がオープンテラスでテントがあり茶畑を目の前にお茶を頂けます。
もちろんオープンテラスに着席。
お天気もよく、富士山が綺麗に見えます。惜しむらくは富士山の前に送電線の鉄塔があることですが、
紅白鉄塔は彩りと思えばOK。

パソコン、スマホに疲れた目を茶畑の緑が優しく癒やしてくれます。風も気持ちいい。

メニューの中で焙じ茶から抹茶玄米茶、限定メニューの焙じ茶は、焙烙を使って自分で煎って頂くそうです。茶ソーダも気になるけれど「限定」に弱いので棒焙茶を注文。

お茶を待つ間暫し茶畑を眺めながらぼーっとします。

茶畑と空と富士山 深呼吸したくなる静かな中で頭の中のごちゃごちゃしたものがすーっとリセットされる感じ。

私の家の周辺もここに負けず劣らず空と富士山と田んぼがあるけど、生活の一部だからか中々完全リセットまではいかない。

たまには知らない場所でぼーっとするのもいいなと思った瞬間でした。

さてさて、お待ちかねのお茶が到着。

茶器もお菓子も、コースターまでシンプルだけど統一感があり可愛い🌸ワクワクします。

お店の方が丁寧にお茶の煎り方、焙烙の使い方を説明してくれました。

焙烙初体験。懐かしのアルコールランプの上でせっせと煎ります。お茶の良い香りが楽しい。
油断すると焦げるので、適当な所でティーポットへ。まさか焙烙の取っ手の部分が空洞になっていて、そこから茶葉を出すとは思わず新鮮な体験でした。これ考えた人凄い。

最初はジャムを入れずそのまま頂きます。
スッキリした飲みやすいお茶です。ほんのり旨味成分も感じられ、自分で煎ったということもあるので尚更美味しく感じました。

一緒についてきた檸檬ジャムは甘さ控えめでちゃんとすっぱい(笑)
紅茶にジャムは知っているけど、緑茶にジャムはあまり聞かない組み合わせのような。確かに和製レモンティーで美味しい。
今回はホットですが、もう少し濃いめにいれてアイスにしても美味しそうでした。

一緒についてきたお菓子は見た目の可愛いさだけではなくて味も本当に本当に(あと10回同じこと言いたいくらい)美味しくてびっくりしました。
しかも大阪のお菓子。静岡で他県の素敵なお菓子を頂けるとは。
お菓子の説明文も有難く、こうやって新たな出会いに繋がっていくのは嬉しいものです。

お菓子も月替りとのことなので、毎月通いたくなります。

煎茶のティーパックを自分用に買ってかえりました。30個入り540円。お安い。
クセがなく飲みやすいお茶です。柑橘系ジャムがあいそうです。ハーブティーのベースにしてもよいかも?

紐付きティーパックではないので、ポンっと水筒にいれられるのもポイント高いです。

焙烙も悩みましたが次回に持ち越し(笑)

景色とお茶とお菓子の全てに癒された一時でした。

また行きたいです。

ごちそうさまでした。

テラスから見た茶畑
メニュー表
限定メニュー
限定メニュー 棒焙 時々 檸檬
焙烙でお茶を煎ります。楽しい🎶
頂く前から甘い香りで主役のお菓子でした。

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