卒業論文、私に書ける?
こんにちは。高校5年生です。
前回予告いたしました通り、今回は卒業論文を書くか決めかねているお話です。
今この記事を書いている時点では、
「時間的に技術的に書けるなら書きたい!でも就職活動のスケジュールと合わなかったら就職活動を優先したい。就職活動との両立は難しいって聞くけど、私にそのバランスが取れるのか?書いても書かなくても自由な学部・学科だから、書くとしたら相当ハイレベルなものを求められるかもしれない。特に調べたいテーマも書きたいこともない私に、そもそも卒論を書く動機があるのか?ただ書いたという事実が欲しいだけなのでは?」
という気持ちです。すみません、大変わがままなのは自覚しております。
ちなみに今、卒業論文を書くとしてテーマになりそうなことを考えました。ただ思いついただけですが、今までに考えたテーマを挙げるとしたら以下の通りです。
・生理の貧困
・お笑いにおけるジェンダー
・真のおもてなしとは何か
1つ目は今年に入って話題になり、生活必需品である生理用品に対する理解が社会の中で重要視されていないことを疑問に感じたことから「もしかして卒論のテーマになるのでは」と思い当たりました。
2つ目は漫才でもコントでもそうですが、女性の描かれ方がステレオタイプ的と言いますか、「女性とはこういうもの」という基準を前提に描かれているような気がしたからです。例えば漫才で女性役をしている人が急に暴力的になって笑いを誘うというものは「女性は暴力的なことはしない」という前提のもと作られているとも取れますよね。みんなが笑えるということは、観ている人がその前提を共有しているということではないか、その前提を調べていったら面白いのではないか、と考えたのです。
また、お笑いの賞レースのファイナリストは、出場権が女性に限られるTHE Wを除けば男性が圧倒的に多いので、ジェンダー的な理由もあるのではと思ったのもきっかけです。
3つ目は私が高校時代に卒論とは何かを全く知らないまま「書くならこれ!」と決めていたテーマです。アルバイトを始めてからこのテーマには自信がなくなりました。逆に『当たり前化するおもてなし』として書く手もあるとは思っておりますが。
他には私が応援している平手友梨奈さんをテーマにすることも考えました。インターネットで調べたら、好きなアーティストについて研究している人もいたからです。『昭和に活躍した「笑わないアイドル」との比較』『アイドルとファンの関係性を宗教の仕組みに例える』『各文化における「天才」とは』などを考えていました。しかし、分からないことが多く、調べられないこともありそうなので、ボツになりました。
どのテーマも先行研究がたくさんありそうですね。書けば書くほど自信がなくなってきてしまいます。テーマも書くかどうかも決まっていないのに先生に相談しに行くのはOKなのでしょうか。周りに卒業論文を書きたい人がいないので聞く人もいません。全国の大学3年生の皆さん、卒論どうされているのでしょうか。
以上、「卒業論文、私に書ける?」でした。
最後までお付き合いくださりありがとうございました。
次の投稿でまた、お会いしましょう!