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女子大学生、眼鏡をかけてアルバイトに行くのは……

こんにちは。高校5年生です。

792回目の記事『単発アルバイト㉙ 居酒屋キッチンスタッフ』で、約1ヶ月ぶりのアルバイトの感想を書きました。

そこには書かなかったものの、実はこの日、私はドキドキする体験をしておりました。

ドキドキする体験というのは、初めて単発アルバイトで眼鏡をかけて勤務したことです。
私は2021年10月からコンタクトレンズを使い始めて以降、眼鏡をかけて人に会うことがありませんでした。誰とも会わないことが分かっている場合、例えば休日に勉強するために大学図書館に行くときなどは眼鏡をかけておりますが、単発アルバイトのときは裏で洗い場や調理補助を担当すると知っていても、終始コンタクトレンズをつけておりました。

しかし年明けから、コンタクトレンズが白く曇って見えづらくなってきました。眼科を受診すると「タンパク除去の洗浄剤を使って、汚れを落としてください」とのこと。早速購入し、つける前に洗うようになりましたが、曇りは良くならず、どんどん視界は悪くなっていきます。

1月下旬には手に持ったプリントの文字すらよく目を凝らさないと見えなくなり、「いよいよ買い替えか……?」と恐ろしくなりました。まだ9ヶ月も使用期限が残っているのに。

ネット検索した結果によると、こすり洗い不要と謳う洗浄剤を使っていても、物理的にこすらなければ汚れは落ちないとのこと。汚れが酸素を通す穴に溜まると白く曇り、買い替えるしかなくなるそうです。
コンタクトレンズを買うとき、「この洗浄剤はすごいですよ!こすらなくて良いんです!水道水と洗浄剤を混ぜて、4時間以上放っておけば良いから楽ですよ!」と勧められて買った洗浄剤。パッケージに書かれた使用方法をきちんと守り、欠かさず洗浄剤に漬けていたというのに白く曇ってしまうなんて……販売員さんの話を鵜呑みにした自分に腹が立ちます。

今のところは何とか買い替えず、必要なときだけコンタクトレンズをよく洗ってつけるようにしております。文字はあまり見えず、遠くの時計なども確認できませんが、目の前の物は見えます。
しかし、アルバイト中は見えないと困ります。そこで、思い切って眼鏡をかけて行くことにしました。

眼鏡をかけて行くと簡単に言っても、そのハードルはものすごく高いものでした。眼鏡をかけている状態からコンタクトレンズに変えたとき、周囲の反応が全く違ったので眼鏡をかけた状態に戻るのが怖かったのです。

勇気を出してかけていった眼鏡。周囲の反応はというと……想像していた反応とは全然違いました。コンタクトレンズをつけていたときと変わらなかったのです。
心のどこかで「眼鏡をかけて行ったら、他の人と同じように扱ってもらえない」なんて考えていた自分が馬鹿らしくなりました。

次のアルバイトにも、眼鏡をかけて行きました。やはり、周囲の反応は変わりませんでした。うじうじ考えなくて良かったのだとほっとしました。コンタクトレンズは目にかなりの負担をかけるので、コンタクトレンズをつけない眼科医は多いと聞いたことがあります。これからは胸を張って眼鏡をかけ、目を守りたいです。

以上、「女子大学生、眼鏡をかけてアルバイトに行くのは……」でした。
最後までお付き合いくださって、ありがとうございました。
次の投稿でお会いしましょう!