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初めての巫女バイト

こんにちは。高校5年生です。

2020年も残すところ今日だけとなりました。

2020って響き、好きだったんですけどね。早いですね。寂しいです。

今回は2021年のお正月の過ごし方についてご報告を。

まず、毎年楽しみにしていた帰省を、今年は取りやめました。

父方、母方ともに祖父母は高齢ですから、万が一のことがあってはなりませんので。

寂しいお正月です。

その代わり、初めて巫女さんのアルバイトに挑戦することにしました。

期間は3日間。朝7時までに巫女装束に着替え終えて、ご奉仕開始です。

お勤めする神社が特定できないよう細かい点については触れませんが、全国的にもそこそこ名の知れた神社です。今年は参拝される方は少なめかもしれませんが、それでも他の神社よりは人手が多いと思われます。

初めてゆえ、不安なことが3つ。

1つ目は、お金を扱うお仕事は初めてであること。

普段、飲食業のアルバイトをしておりますが、レジ業務などはないため、お金を扱う立場の経験がありません。

しかも、実は信じられないほど暗算が苦手なのです。足し算・引き算でもモタモタします。お釣りを間違えたらどうしましょう。

皆さんは神社でお守りやお札、破魔矢を買っているつもりだと思いますが、巫女は売っているのではなく、あくまで「授与」しています。そのため代金のことも値段ではなく「初穂料」といいます。参拝される方を巫女が「お客様」と呼ばないのも「客」ではないからです。

ちなみに余談ですが、巫女はアルバイトではなく「お勤め」扱いとなり、正式には労働にカウントされません。

大きい神社なので、数え切れないほど様々な種類のお守り・お札・破魔矢・縁起物・置物などがあります。

一応表にしてみたのですが、初穂料どころか種類も把握できませんでした。

計算だけでも不安なのに……。

2つ目の心配事は、巫女装束がきちんと着られるか。

巫女装束は「かわいい」と人気ではありますが、あれ、1人で着るのめちゃくちゃ大変なんです。しかも空気を通すのでとっても寒いです。上着を着られないので。

7時にスタートだから、6時15分くらいに着替え始めれば余裕を持って着替えられるかも……くらいのレベルで、着るのは難しいです。

3つ目は、1つ目と重なるのですが、計算が遅すぎて参拝される方からクレームが出ないか心配です。

致し方ないことなのですが、長い間列に並んでいると参拝される方もイライラしてくるようで、毎年「早くしてくれ!」のようなクレームはあるようです。

もちろん間違えないように落ち着いて計算する方が大事なのですが、慣れないお勤めです。きちんと果たせるでしょうか。

不安を整理させていただきました。結果はいかに。

感想はまた改めて書かせていただきます。ぜひぜひお楽しみに!

以上、年始の予定をご報告しました。

最後までお付き合いくださり、ありがとうございました。

また次の投稿でお会いしましょう!良いお年を!