見出し画像

現役大学生がSPIを説明します。

こんにちは。高校5年生です。

先日、大学が主催する就職活動セミナーに参加しました。

主な内容としては、SPIの説明。

ついこの間まで言葉こそ知っているものの、「SPI」って何の試験?状態だった私。

バッチリ聞いてきましたよ!これから就活を考えていらっしゃる方、「ふーんそうなんだ」程度の参考にしてくださいませ。

まず、SPIの特徴から。SPIはとにかく、

時間勝負

だそうです。

その上、進んでしまったら前の問題に戻れないので、短時間で正確に解くテクニックが必要なんだとか。

「中学・高校時代、国語や数学が得意だった」という人でも、そういう人たちを引っ掛けるためのトリックがあるので、得意分野でもクリアするのは難しいそうです。

問題としては小学校の算数を使えば解けるものもあるものの、SPIに合わせたテクニックで解かなければ、正解を出すまでにものすごく時間がかかるように作られているらしいのです。

「どうしてそんな問題を?」と思いますよね。その理由は、SPIの目的にありました。

SPIの目的は、「『やりたい訳ではないが、やらなければならないこと』に本気で、努力を継続できる学生かを見る」こと。つまり、途中で投げ出さないかを見ているということです。

大学で学生の就活支援をされている方によると、企業はSPI結果から採用予定の30倍まで絞り、選ばれた学生のエントリーシートを読んだ上で更に20倍に絞って面接するそうです。(もちろん、あくまで一例だと思いますが)

SPIを受けて出される結果は、1~7の段階に分かれます。4~5段階の学生が多いそうです。

40時間程度で段階6までの学習が可能ということでした。

SPIは言語分野と非言語分野があります。

言語分野は30問。これを15分で解くことを目指して欲しいとのこと。

非言語分野は整数の四則演算、分数の四則演算、未知数Xの計算ができていることが前提。

非言語分野が苦手な人は「数学ができないから」ではなく、与えられた情報の整理が苦手な場合が多いそうです。

対策として教えていただいたのは、大学が提供する模擬テストや対策講座。

筆記対策は年内に終わらせ、年明けは模擬テストを受けて学力維持に努めるようにした方が良いそうです。

ちなみに、年明けの模擬テストを受ける前には、段階5までの学習を済ましておくようにとのこと。

……いざ書いてみるとそんなに情報量ないですね。

冒頭で「参考にしてください」なんて書いたことが恥ずかしいです。

「こんな説明じゃ、何も分からん!」という方は、「SPIとは」で検索してみてくださいませ。

以上、「SPI」についてのお話でした。

最後までお付き合いくださいまして、ありがとうございました。

次の投稿で、またお会いしましょう!