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とある昼休み、スマホに残したメモ

こんにちは。高校5年生です。

とある日の昼休み。気持ちがいっぱいいっぱいになったときに書いた文章が、スマホに残っておりました。以下、原文ママです。

「仕事辞めるタイミングっていつなんだろう」と考えておりました。今の環境で生きるのは、現状できているけど精神的に辛いときがあります。辛いだけでは表せなくて、辛いと苦しいの真ん中に、恥ずかしいとか逃げ出したいとかどうしたらいいか分からないとか、そんな気持ちが入っております。
振り返れば私、家庭環境の影響もあり、昔からずっと変でした。周りと同じだと思えませんでした。その時々によって変なことを恥じたり、変なことを誇ったりしました。
幼少期辛かった時には、苦労した分大人になったら誰よりも幸せになるはず、他の人がなし得ない成功を手にするはずと信じて乗り切ってきました。だから今は苦しいんだと。けれども大人になった今も、やっぱり苦しいです。苦しい思いをすればするほど、取り返さなきゃという意識が芽を伸ばし、いつ返されるか分からない借金をずっと待っている気分になります。このまま待っていても返ってこない気がしてきました。それならもう今まで貸してきたお金は諦めて、息の根を止めることでこれ以上借金が増えないようにしたいです。
会社を辞めるのは、とても勇気が要ります。生きるために会社を辞めるのに、会社を辞めたら生きていけなくなる可能性があるのですから。心はめちゃくちゃでも、会社に属していることはとても楽な生き方なのです。だから今日もずるずると仕事を続けます。1番楽な生き方だから。
誰かに私の命をあげたい。生きていたい、健康な体が欲しいと思っている誰かに、私の命と健康を使って欲しい。頭は欠陥品かもしれないけど、日常生活を送るには十分。心は弱いから、現代社会を生きていくには頼りないから誰も必要じゃないと思う。
骨髄バンクとか、一部だけあげる方法もあるけど、結局私が私としてこの体と命で生きていかなければいけないのなら、気が進まない。こんな調子だけど、自分のことは大好きだし大事にしたくて、苦しみを手放したいだけの私。書いていてわがままだなと思う。
ときどき、事故に遭ったことを想像する。彼は悲しんでくれるだろうか。彼に傷を負わせてしまったら申し訳ないけど、所詮他人、そのうち忘れちゃうんじゃないかな。

今はここまで思うことはありませんが、一時期はこんな風にしか考えられなかったのだなと受け止め、この日の苦しみを忘れないようにしたいと、noteに残すことを決めました。

以上、「とある昼休み、スマホに残したメモ」でした。
最後までお付き合いくださりありがとうございました。
次の投稿でまたお会いしましょう!