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着火剤2

こんにちは。高校5年生です。

前回の記事を読んでいただいた方はご存知の通り、昨日、すごくモヤモヤすることがありました。

何とか家に帰るまでにはこの気持ちを収めておかなければと思って、帰りの電車の中で平手さんのハーゲンダッツのラジオを聴いたり、反省点を書き出したりしました。それで気が紛れたような感じがしました。しかしお風呂に入っているとき、また断れなかった悔しさや怒りがじわりじわりとよみがえってきました。
ここらへんで踏ん切りをつけておかないと引きずってしまう、直感でそう思いました。

1人ではどうしようもないと悟った私は、母に「10分だけ、話を聞いてくれませんか。反省はたくさんしたのでおりや意見はなしで、ただ聞いていてもらえませんか」と頼みに行きました。
「何?」と言われたので、私は洗いざらいその日あったことを話しました。10分だけと言いましたが、全容を上手く説明できず1分30秒くらいで話は終わってしまいました。

しかしこの後、私は考えが甘かったことを悟ります。母はただ話を聴いてくれるような人ではないと分かっていたはずでした。案の定、話し終わらないうちに「それはあんたに隙があったんじゃない!」という言葉がとんできました。その瞬間、「あ、間違った」と思いましたが後の祭りです。
母は起きたことをぐちぐち言うな、隙があったあんたが悪い、今度から断れば良いじゃないかと畳み掛けました。その言葉は私が帰り道何度も自分に投げかけた言葉で、それが事実であることは痛いほど分かっておりました。そして、自分で分かっているからこそ言って欲しくない言葉でした。

私が「話して終わりにするから、ただ聞いてほしかっただけ」と言うと、そんなことはできないと言われました。その後は後味が悪い、都合が良いと言う母にひたすら謝り続けるばかりでした。母は翌朝も機嫌が悪く、しばらく口を利いてもらえませんでした。母を怒らせてしまい、私の気持ちは片づくどころか余計な心配事を増やしてしまい、完全に私のアイデアは失敗に終わりました。他人には急にこんなブルーな話は切り出しづらいけど、家族だったらもしかしたら受け止めてくれるかもしれない、「見せてしまったものは仕方ないから、テスト頑張れば良いじゃない」と言ってくれるかもしれないと期待した私が馬鹿でした。母に話さなければ今頃解決していたかもしれないのに、私はその次の日、つまり記事を書いている今も昨日の出来事を引きずっております。

おそらくこの出来事だけが原因ではなく、普段からモヤモヤしていたことがここで一気に引き出されてしまったような感覚ですが、今私は最高にブルーです。あまり私は使わない言葉ですが、「病んでる」ってこういう状態を指すのかもしれません。とにかくうじうじしていて、何もなくてもずっと泣きたくて仕方ない時期です。初めての経験ではありませんが、忘れたり、考えなかったりした方が絶対に良いと頭では分かっていても、体がついていかないのです。どんどんブルーな方向に引っ張られていきます。こうして記事を書いているのも、冷静でないからどんどん言葉が出てくるのではないでしょうか。冷静になれたら立ち止まって考える時間がありますが、今の私は思いつくまま何も確かめずひたすら文字を並べております。

まだまだ何か書きたくてたまらないので、一旦ここで記事を締めさせていただきますね。
次回はブルーな気持ちの今だからこそ、今の自分を見つめ直して考えたことを書き出してみます。付き合っても良いよという方はぜひ。

以上、「着火剤2」でした。
最後までお付き合いくださいましてありがとうございました。

次の投稿でまた、お会いしましょう!