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広告振り返り:マスター級~2023年5月~

・Candy Crush saga

 よく分からん3人組が喋るキャンディクラッシュサーガの広告。普段のパズル要素が無いやん! と思ったら、Jonas Brothersというアーティストとのコラボ広告らしいです。
 ジョナス兄弟って何だよと思って調べてみたら、海外では大人気のアイドルなんですって。日本にいてもまともにアイドル知識を蓄えていない人間にとって、海外の有名人知識なんて入手出来ようはずもありませんよ。
 何にせよ海外圏の人からすると超スーパーコラボなんだろうが、自分からすると割とリアクションに困る広告でした。グローバル化によってどんどん広告閲覧に求められる知識量が増えていく。

 メイク動画から始まるキャンディクラッシュ。
 どうもパズル以外の広告を色々模索したいんだろうなあ。メイク動画も有名アーティストもパズル要素が希薄なんだけど、これまでパズル10割でやってきたキャンディクラッシュからすると重大な挑戦だ。

・マージマンション

  ニュース番組風広告。原因について消防が「アプリをプレイして確かめて欲しい」と言及するのはちょっと面白い。Vジャンプの攻略本じゃねえんだからさ。
 地味にこのおばさんの名前がウルスラ・ボールトンという名前である点に触れられたのは広告だと初なのでは。

 ニュース風広告その2。
 警察まで「続きはゲームで確かめてくれ!」かよ。公務員は皆ウルスラ・ボールトンについて尋ねられたらそう回答するよう決められている説がある。

 誰かがツッコミを入れている広告。
 元の映像だけで広告は成立しているんだから、もうちょっとキレのあるツッコミをしてくれないと原典の味を殺しているように見えてしまう。

 演出がカッコよくなっているバージョンの広告。
 それ以外は他の映像の使い回し。というか、マージマンションは基本的に使い回しが効いてるよね。

 パズル要素を強めに押し出した広告。もちろんおばあさんの謎要素もあります。
 マージマンションも同じような広告がやたら多いな?

 陰謀論系Youtuberっぽい映像。
 新しい映像が本当に少ない。そんなん色々用意する方が大変だから用意した映像をなるべく擦り続けようという強い意志を感じます。

・Rise of Kingdom 万国覚醒

 トッププレイヤーなのに追い落とされて戦力0になったけど、他の文明でやり直してまたトップに返り咲いたという広告。そりゃトッププレイヤーはゲームに対する地力が違いますよ。
 英語の広告ではあるが、丁寧に日本語で字幕を記載しているのがエライ。そういうマメさが広告常連の違いって訳よ。

・Hero Wars

 今回は石化⇒感電⇒丸飲み⇒クソまみれという性癖コンボからスタートする広告。ゴルゴンに石化させられるってメジャー過ぎてやらないようなファンタジースケベを……
 その後の城を進んでいくシーンは中々賢いように見えるが、結局最後のボスが強すぎてまともに倒せない。これはプレイヤーというよりも問題が悪いよ~

 魔法のランプにウンコをする出だしの時点で天才だなあと思います。思いついても中々出来ないよそんな小学生みたいな摑み。コロコロコミックじゃないんだからさ。
 その後のタワーを攻略するやつは演出が豪華である。結局しょうもないミスをして終わるんですけどね。

・ガーデンスケイプ

 ピン抜き広告の始祖、ガーデンスケイプが緊急復活。
 まさかガーデンスケイプが今になって蘇るとは思いませんでした。広告もファミリーファームの冒険とピン抜き広告の折衷案であり、ガーデンスケイプらしさを感じる内容。
 今後も姿を見られるのかなあ。

・トゥーンブラスト

 パズルゲーム広告の雄、トゥーンブラストもTwitterに復帰。しかも突然茶番込みでそれなりに面白い広告を出してくるのは何なんだ。
 パズル広告あるあるでボケておいて結局筋肉で解決する辺りもかなりよく出来た流れであるし、こういうコントを毎回やってくるなら新しい個性として評価できるんじゃないですか。今後にも期待。

 カルーセル広告版。内容は一緒。
 両方出してみて反応を見たかったのかな。

 ダイエットの三大原則は筋トレ、プロテイン、そしてトゥーンブラストらしい。知らなかった、そんなの……
 途中の筋肉アピールなどを見ていると遅めではあるが筋肉広告に乗っかった形に見える。

 いつものパズル広告みたいな感じ。
 パックンフラワーって何でこう広告に登場しがちなんでしょうね。使いやすいビジュアルなのかな。

・フィッシュダム

 ガーデンスケイプのパクリみたいなピン抜きゲームで名を馳せたフィッシュダムが2023年初登場。
 フィッシュダムの数比べ広告はむやみやたらにスケールがデカいのが特徴。99999の敵ってHero Warsでも中々見ないよ!
 実際99999と戦う所までは行かないが、広告を継続して見させる引きの強さは本物。デカい数字を叩きつけていけ。

 延々と失敗し続けるクマノミ。
 「何でかたくなに×2みたいなデカい場所には行かないの?」と聞かれたら、「それは広告だからだよ」と答えると良いでしょう。
 最後の15秒くらいは何もしないでいるのは操作できるタイプのバナーと誤認させてダウンロードさせようという魂胆なのか、それとも実際にやってみろという挑戦状なのか。

 ピン抜きパズルもやってます。爆弾を避けながら水を放流していってね、というのがこの広告のミソみたいです。
 爆弾要素が新しいと言えば新しいんだけど、やってることは大体一緒だもんな。最近EVONYがピン抜きをしていない分ちょっと目新しさはあるんだけどさぁ。

・EVONY

 そんなEVONYが何をやってるって、mr bulletのパクリよ。お前はピン抜き広告を極めるんじゃなかったのかよ!
 EVONYはピン抜きで一本旗を立てたんだから、最後までピン抜きを貫いてほしいよ。トリンドル玲奈にピン抜き広告させたEVONYが一番輝いてたって。

・トップウォー

 トップウォーもmr bulletのモノマネをしてきた。何なんですかこのミスターバレットブームは。
 この類の広告に関してはまだ研究が進んでいないと言うか、ここから一歩進んだような面白い広告は出てきていないような印象がある。トップウォーがミスターバレットを開拓してくれたらもうちょっと面白くなってくるのかもしれないが……

 そう思っていたらありました。次世代型Mr Bulletが。
 自分で移動しながら壁の裏に隠れ、跳弾を活用して直線的にしか攻撃出来ない相手を倒していく様はまさにMr Bullet 2と言って差し支えない内容。盾を持った敵や跳弾を活用しないと倒せない敵など、普通に面白そうな偽ゲーム広告に仕上がっています。
 これをSTEAMで配信しろって!!

 全方位からやってくる敵を倒す射的広告。何で壁を銃弾が貫通してるの、みたいな話はおいておきましょう。
 見た感じ見下ろし型のちょっと高級なヴァンパイアサバイバーみたいなノリで普通に面白そうなんだよな。だからこれをゲームにしてくれって!

 木造の埠頭から船を攻撃し、自陣を強化していく広告。見栄えこそ違うが、結局これも大体ゲートくぐり広告と一緒じゃないの。
 元ネタがゲートくぐり広告だとしても、なんとかゲートくぐりっぽくない映像を作ろうと必死である。でもこういう偽ゲーム自体は多分初出であるし、既存のアイデアを上手く別の表現に落とし込むのが上手いんでしょうね。

・Age of Z

 ゲートくぐり広告のバック走バージョン。前進していくのはよく見るけど、バック走するのは珍しいよね。
 ゲームとして実際に遊ぶのを考えると、バック走するSTGってめっちゃ辛そうだなと思いました。背後からアイテムがやってこられても、毎回それを拾っていくのは位置的に無理だったりするじゃん。
 でも演出によっては背景が逆スクロールするのは結構すき。怒首領蜂の火蜂登場時の逆スクロールする背景は強敵から逃げながら戦っている感じを上手く演出していて良いんですよ。

 ちゃんとゲートに向かって走るバージョン。
 少しずつマップや見せ方を変えている感はあるけども、やっている事は全くいつも通りのアレ。

 ゾンビを空中から倒していく。
 道の途中にあるブロックを破壊するとアイテムを解放できるのはゲートくぐり広告と一緒だが、明らかに弾幕量、アイテム量に関して敵が多すぎる。
 これは失敗しても誰も怒れませんよ。

・パズル&サバイバル

 警察を頼って逃げ込んだはずなのに、その頼みの警察に素材を略奪されてました。ゾンビアポカリプスらしい末法の世だ……
 内容は大体いつもと一緒なんだけど、マダム側の演技が妙に凝っているよね。あとパズル&サバイバルの割にパズル要素がかなり少ないのもこの広告の特徴。

・ステートオブサバイバル

 女性の人に性交渉を迫られているのをステサバ知識で誤魔化していたら、普通にフラれてしまった広告。見栄を張ってステサバの告知さえしなければもっと熱い夜が待っていた物を、あえてステサバの告知に力を入れた彼は広告マンの鑑です。
 全体的に演技はがんばって日本語を喋ってくださった感があって好印象。今後も頑張って欲しいですね。

・パニシング:グレイレイヴン

 パニグレは相変わらず凝った、コワイ感じの予告PVを出してきた。
 新キャラとして登場した瑠璃は球体関節という中々マニアックなビジュアルを出しているのが特徴。好きな人は好きなタイプのキャラだけど、ちゃんと人形劇らしくワイヤーがキャラの体から伸びているのが個人的には刺さりました。
 その後のステージ紹介、ボス紹介も一繋ぎでカッコいい紹介映像に仕上がっております。たまに広告を出してくるとこれだからパニグレは強い。

 ゴールデンウィークのテーマソング。露骨にVaporwaveじゃん……
 こんなん嫌いな人いませんよ。ゴールデンウィークなのに夏がどうと言っているのが違和感を覚える人は、8月後半まで寝かせてから見ても良いと思います。

 パニグレの屋外広告を探せ、というキャンペーンも実施。
 実際お外に出て広告を探すのも良いもんですよ。屋外広告に普段自分が見ている変な広告勢を見かけると、応援していたアイドルが広告に現れたような感覚になる。

・モリノファンタジー

 モリノファンタジーは引き続きステージ紹介風広告をリリース。
 だがこの映像、以下の映像の転載なんですよ。

 1379万再生もされている動画を直接パクってしまう時点でお粗末な話だ。
 そもそもモリノファンタジーを作っているSPOTLIGHT CORPORATIONの前世、4399自体が天姫契約でさんざん著作権を破っていた前科があるんだから、本当に「いつかアイツはやると思ってました」って感じ。いい加減にしなさい。

 この映像も多分どっかの映像をパクっていると思われる。

 突然スターフォックスのアーウィンが登場する映像パクリ系広告。多分これファンメイドの映像をパクって広告にしているので、法務部が動くとしても色々めんどくさそう。そういう所を使うから狡猾なんだよなあ……

 モリノファンタジーは今更200連ガチャを配布するのを強くアピール。「よそがやってるキャンペーンはうちも全部やる」なら、1001連ガチャをやるのがスジなんじゃないですかね……
 むしろこの1000連ガチャの時代に200連ガチャを紹介するのが逆張りで面白いと思ってらっしゃる?

 偽ゲーム広告。紫心刀という代用アイテムが異様に強くてラッキー、って現代のゲームであります?
 魔剣伝説の偽ゲーム広告でさんざん見た流れなんだけど、今時こういう広告はレアですからね。生暖かい目で観察しましょう。

 戦士が影忍にエピック武器を取られてしまったので、雷霆の怒りを手に入れて魔竜騎士にジョブチェンジ、俺の攻撃に耐えきれなくて許しを乞うてももう遅いって感じの映像。
 典型的ななろう系偽ゲーム広告。

 戦力低い奴はオゴリゲームを仕掛けられて泣き寝入りかと思いきや、別の女性が助けてくれてラッキー、みたいな広告。
 戦力低い奴はオゴリゲームって基本的にはいじめ的な構図で出てくるので、やっぱりなろう系ラノベの報復パート的なお決まり要素を取り入れているんだよなあ。それが自分の手柄でもヒロインの手柄でも何でも良くて、最終的にはキャンペーンを告知出来れば広告としての役割は完了なのだ。

 懐かしの成長して超強力になる広告。こういう広告も使い回し過ぎて味がしないガムになりつつあるんだけど、その広告を見られるのも4399がいる間だけなんだ。
 モリノファンタジーの流れがイマイチになってきたら、きっと別の4399ゲームが現れるでしょう。だいぶモリノファンタジーもパクリや使い回しが目立ってきたので、そろそろ新作がやってくるかもしれません。

 この広告の見覚えがある人は、2年前からきちんと広告を見ている人です。だってこれ剣魂の広告を直接使い回しただけですからね。
 2021年6月頃の広告を使い回しているので、大体2年前の広告なら使い回してもバレねえだろうという魂胆でしょう。そうは問屋が卸しませんって。

 序盤に忍者を選んだからだよ、ってそれ剣魂を隠す気すらないじゃんね。
 この広告に関しては当noteでも2年前に取り上げている。

 Lv.MAX死の剣士とかいう小学生みたいな称号すき。
 名作広告はどんどん使い回していけ。

 これも忍者がどうとか言っているから剣魂の使い回しだと思うが、意外と見覚えが無い。多分Youtubeで放映していたやつじゃないかなあ。

 装備の強化を成功するやつ。これも剣魂の使い回しだが、この広告自体は初見だったりするんだよなあ……
 剣魂も色々広告を作ってたんだなあと思います。目につく機会が無かっただけで。

・最強でんでん

 最強でんでんは見慣れぬ映像が大量に登場。
 これは一体? と思ったら、なんとこれ全部最強でんでんのプレイヤーが作った各ギルド(以下、最強でんでん内の表記に倣いクラブ)の告知ムービーなんですって。
 普段の最強でんでんに比べると真面目な映像が多いなあと思っていたらそういう事だったんですね……

  見たところ4月頃の公式Discordでこの企画は走っていたらしく、当選したらTwitterなどでクラブの告知を流すように約束していたようだ。
 こういう企画をやっても変なゲームならわざわざ話題にもならないだろうし、そもそも応募もされないと思うんですよ。そんな中でこうしてTwitter広告になる動画を応募するような熱意あるプレイヤーもいて、その熱意あるプレイヤーの動画を実際に放映するって中々できませんよ。

 何がすごいって、このクラブ紹介の広告を探すべくわざわざ自分にコンタクトを取ってくださった最強でんでん勢の方までいた事なんですよ。普段広告と言えば蛇蝎のごとく嫌われる物なのに、広告を探すべく活動していた方もいらっしゃる。
 広告活動に関心を持ってもらう施策として、プレイヤーの作った広告をそのまま広告としてリリースする、というのは一つの答えかもしれません。

 結果発表ツイートもきちんと作っており、その結果を判定するのは広告のエンゲージメント(広告における反応や閲覧数、その広告に対して行った行動を計測してパーセンテージ化した物)であるというのも驚き。
 そりゃ広告の成功不成功はエンゲージメントで決まるだろうけども、それを一般プレイヤーが作成した映像の評価基準に当てはめるってのは中々にフェアですよ。運営の気分や心証で決まっていないため、公平な印象を受けますね。
 わざわざ全部順位を紹介するようなヘマもしていないし、一般ユーザーと上手く付き合っているなあと思います。すげえよでんでんは……

 エンゲージメント第三位、花笠錦の告知。
 さくらんぼサーバーに絡めたキャラ作りが見事な作品。最初のでんでんのアニメーションが可愛らしく、見栄えする広告になっております。
 告知として見てもどこのサーバーのクラブか、どういうクラブかを紹介しているので情報も過不足無くある。よく出来てるなあ……

 エンゲージメント第二位、☆しもねたやめて☆の告知。
 画像広告の王道である第一印象で強く記憶に残すようなアクの強いイラストを採用しているのが優れている広告。
 良い意味で印象に残る、企業が堂々とやりづらいテイストの広告をバチっと決めてきた。

 エンゲージメント第一位、盛りピー会。
 広告が凝っているだけでなく、クラブ内で発行されているであろう漫画まで紹介しているのはすげえって。
 漫画に紹介PV、何でも作っちゃうじゃん。

 最強でんでんでつながり、オフ会や人狼をやっているクラブの広告。自分にコンタクトを取ってくださった方のクラブでもあります。
 こうして見るとでんでん勢普通に楽しそうにやってるんだよな……広告を見てるだけのオタク君より楽しそうな人生だ……

 いつもの感じの広告も出している。
 色んな報酬を手に入れて最強のでんでんを作ろうって感じの流れ。ところでこの広告の途中に小林さんちのメイドラゴンで見かけたっぽいトールがいるけども、これはセーフなんですか?

 まずは一匹のでんでん虫から。いつもの流れだね。
 それ以降もいつもの流れと一緒。ボスがやたらとデカいくらいか。

 最強でんでんの進化系広告。まあいつもの流れです。
 それより注目すべきは、このアカウント名が「最強でんでん【宣伝部隊】」である事。猿Jrのツイート、公式のプロモーションツイートのリツイートと、一部の広告を放映する係を担っているようです。
 今後も見かける事にはなると思うが、意外と最強でんでん【公式】からも普通に広告を出しているのは気になる。あくまで避難所、ブロックされた場合でも広告を流すためのテクくらいに捉えているのかな。

・荒野行動

 荒野行動はULTRAMANとコラボ。以前は仮面ライダーとコラボしてたけど、特撮関連のコラボが結構ウケが良い感じなのだろうか?
 映像の出来はいつも通りです。テンプレがすっかり出来上がっているからそんなに特筆すべき事がないよ。

 にじさんじとも再コラボ。壱百満天原サロメを起用している辺りは最近のトレンドをちゃんと反映しているように見えますね。

 ソーシャルハブで楽しく交流する実写広告。
 この将軍って確か昨年も夏ごろの広告に登場していたよな。荒野行動にとって将軍は夏の季語の可能性がある。

 荒野行動の日と称してパリピみたいな事をやり続けている。
 馬男が楽しいなら良いんじゃねえかなあ。

・おねがい社長

 おねがい社長は田中理恵とコラボしたんだけど、この動画見てくださいよ。最後の最後に「世界で1000万人が遊んでしる」よ。コラボ広告でこんな堂々と誤字をぶっぱなすヤツがあるかい?
 それにおねがい社長テイストの美女の中に実写の田中理恵を突っ込んでいるのもヤバい。馴染んでいるとは言えないんだけど、声優コラボをしましょうとなった時にご本人を登場させるパターンって俺初めて見たよ。セクシー女優コラボやえなこコラボをやっていたのは把握しているけども、まさか声優ともコラボするとは思っていませんでした。
 とにかくほとんどの場合、「遊んでしる」という強烈なオチを突っ込んできた事しか印象に残らない。最近は誤字脱字をやるプロモーションでも変に文字のサイズが小さかったり、大手企業が狙ってやったんじゃないかという物欲しさを感じたりする事が多かったんだけども、これくらい堂々と誤字をぶつけてくれると見る方も安心して見られます。

 まさか田中理恵をファミリーファームの冒険よろしく凍死寸前の状況に追い込む広告を出すとは思っていなかったよ。一回ファンに怒られた方が良い。
 コラボ先の人気声優を変な広告フォーマットに突っ込んでしまうクソ度胸というか無配慮というか、この辺のハジケ方は日本企業じゃ絶対に踏めないラインを堂々と踏み越えてくるなとビックリしてしまいます。
 そもそも秘書がトイレに行くのを手伝うとして、部屋の中でたき火をするのが正解という時点で問題が雑過ぎる。いい加減にしなさい。

 田中理恵を採用していないバージョンの寒い場所を解決する広告。冷房しか無いエアコンをドライヤーで温めたら暖房になるってどんな世界のエアコンなんだ?
 そもそも部屋の間取りもトイレとベッドとエアコンが同居している時点でメチャクチャである。こういう所でウケを狙っているのも中々テクがありますね。
 社長で未だに隠し10連ガチャを言っている人、もう時代遅れです。

 岡田紗佳のコラボ広告も確認。
 こういう雑誌もすっかり見なくなって……

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