広告振り返り:ルーキー級~2023年12月~
・アベンチュラテイルズ
年末に現れた新星がアベンチュラテイルズ。雰囲気は原神や幻塔のようなカワイイキャラが広大な世界を走り回るMMORPGっぽいが、こういうジャンルのゲームは蓋を開けると魔剣伝説でしたパターンが稼働直前まであり得るのが怖いんですよね。いつも魔剣伝説にビビってるんだけど。
稼働直前になって突然無料200連ガチャだの、課金しなくても最強だの、お手軽だのという事を言い始めたら危ないんですよ。逆に言えばまだ稼働直前では無いので、ゲームを楽しみに待てる時間とも言えます。
ストーリーらしきものを紹介している広告。仲間にかばわれて能力が覚醒するみたいな物語自体はだいぶありきたりであるが……
その後のバトルシーンも単に光弾を飛ばすだけなので、これはひょっとすると魔剣伝説ルートかも。魔剣伝説だってもうちょっと凝ったイベントバトルシーンみたいなPV作ってたぞ!
でもこの映像を見るとちゃんとゲームを作ってそうに見えるんだよなあ。粗い印象を受けるイベントムービー広告からこのリアルっぽいゲームプレイ映像に繋げられると、果たして放置系MMOなのかちゃんとしたMMOなのかの判別がつかなくなっちゃうよ。
こういう配信前の広告をあーだこーだと妄想して楽しむのは良いもんだけども、ここまで広告ごとにその予想がグラグラと揺れ動くのは初めて。楽しませてくれる広告だ。
・刀剣異事録
むしろこっちこそ真の魔剣伝説ルートかも。ゲーム画面を見せない、豪華ログイン報酬だけ見せる、年度評価最高とどこが評価したんだか分からない評価を掲載する。ほぼビンゴ。
絵も生成AIで作った物を動かしている感は否めない。少女の瞳孔が徐々に広がったり龍のウロコが流れるようにアニメーションするのはさすがにそういう作例を見て動かしただろって感じです。
こういうデカい翼が生えるジョブ紹介の時点でもう魔剣伝説感がプンプンとしてきやがります。剣姫、琴音、龍棍の三名に関しては進化前が全員別人だったのに、進化後は同じ形だけど色違いの翼の人になっちゃう辺りも手抜き感がすごい。
他の放置MMO広告だって進化後のグラフィックは皆別の姿を用意してたと思うんですけど!
・スタスト~星の島の物語~
2023年12月の新顔がこれ。自分だけの島を作って遊ぼう。
広告はかなり真面目である。見た感じはウソをついている感じも無いが、どの辺が面白いかもやや分かりづらい印象を受けた。
とはいえ他の広告ではスタストの良い所を感じやすいようになっているので、ある程度広告を見てからは割と良さげなゲームだなあと思いました。
家具を紹介する広告。
遊園地、マーメイド風、エレガント風など、様々な家具があるのが分かるようになっているのは良さげ。エレガント風でドラムが置いてある理由はよく分からんけど……
他のSNSに投稿して楽しんでいるような広告。
その噴水どこで手に入れたの? からの「星の島のサンクチュアリのガチャ」はまあまあガッカリする人もいそう。
ウーパールーパーみたいなキャラを紹介。
今時ウーパールーパーかよって思う人もいるかもしれないが、正直ウーパールーパーを知ってる時点でだいぶ歳行ってそうだし気にしなくて良いと思いました。分かった方が高齢者確定のトラップだし、流行が過ぎただけでウーパールーパーはかわいいよ。
釣りイベントを紹介しているっぽい広告。
運営スタッフが混じっているのはもうそういうもんなんでしょう。
こちらも釣りを紹介する広告。あめちゃとるいという登場人物にフォーカスした広告と、愛らしいマップ紹介も兼ねた広告の二種があります。
上手い事映像を使い回しつつも、新しいテイストに見せているのは中々テクニカルです。
コーデを紹介する広告。
他の広告に比べてBGMがイカツイのが面白い。他の広告はそんな雰囲気じゃなかっただろ!
誕生日なのにぼっちかあ……と嘆いていたら、友達の島に誘ってもらって無事誕生日を祝ってもらう。暖かいインターネットだなあ。
こんなことは人徳が無いとありませんよ。
ストレスを抱えているあなた! ボイスチャットで楽しくお話して癒されませんか! という内容。やっている事がGravityみてえだな。
チャットアプリ兼箱庭作りが出来るってゲームなら結構よさげではある。何故他の広告でチャット要素を紹介していないのかは分からないが……
・ピクセルハンター育成
生成AIを使っているであろうイラストが特徴的なピクセルハンター育成は引き続きキャラ紹介をしているんだけど、2人の候補を表示しておいて「全部選択して、2倍に強くなろう!」というのはどういう意味なんだろうか。
多分2体を合成させようみたいな雰囲気なんだろうけども、相変わらず分かりづらい翻訳である。概要欄に「300Kジェムポン:PHI」とあるが、課金用アイテムを手に入れられるギフトコードを書きたかったとしたら変に省略しないで書いてくれって思うし、全体的に読解が難解である。
・We are Warriors!
現代VS石器時代と称してタワーディフェンスする。
いくらなんでも単発の銃を持った人間一人と、原始人の大群では比較にならないとおもうんですけども……
・Afterlifre Vision game studio
麻雀ゲームの広告っぽい見た目で、結局アンケートをしている広告。このサムネイルの中でどこに惹かれたか、絵の内容はどう思うかの三つのアンケートを実施する。
でもテキストで「麻雀をしませんか?」と書いておきながら、結局アドベンチャーだの異世界だのってアンケートしかないのは相当期待外れだと思うよ。こんなイラストで麻雀ってのもよく分からん話ではあるんだけど。
ちなみに本家アカウントでの投稿を見ていると、素人目にも分かるAIイラストを使用した市場調査を行っているのが分かる。色々雑だけど、せめて指くらいはもうちょっと誤魔化しましょうよ。
bio欄には「異世界アドベンチャーゲームを開発するスタジオ!(⌯˃̶᷄ ⁻̫ ˂̶᷄⌯)ーーン♡~ 精霊、竜、スズメなど様々な種族が集まっており、想像を絶する戦い方で世界を探索している!」と書いてあり、麻雀で釣る理由はいよいよ分からない。
要はJmin Gamesの亜種でしたって話。
・三国合戦ラッシュ
三国合戦ラッシュはタワーディフェンスらしい広告をリリース。ちなみに三国合戦ラッシュはAFKアリーナ的な放置ゲーム要素に、タワーディフェンスパートを追加したようなゲームとなっております。
だから偽ゲームって訳じゃないんだけど、アークナイツとか無期迷途みたいな本格的タワーディフェンスゲームをやっている人からするといかんせんちゃちい印象を覚えてしまうんじゃないかなあ。
あと演出は広告の方が8割増しくらいでカッコいい。でもそれくらいの誇張は他の広告でもやってるしなあ……
諸葛亮と呂布が協力して敵を倒していく。
2キャラしか画面にいないと寂しい印象を受けますね……
タワーディフェンスみたいな映像。キャラを合体させると強くなる要素も絡めて広告らしさがあります。
ところでこのゲーム本編にはキャラを合体させる要素は無いし、何なら戦闘中に位置をいじるような要素も無いらしいっすよ?
三国合戦ラッシュには珍しいガチャ数を自慢する広告。777連ガチャという数字自体は2023年基準で行くと凡庸な数に見えるが、決して少ない数字ではない。
それ以上にヤバいのが、広告内でLINEフレンズのコニーが堂々と使われている点。普通に出るところに出れば大騒ぎになりそうだが、全然騒ぎになっていないのは三国合戦ラッシュというタイトルのマイナーさ故だろうか……
ガチャで引いたSDキャラを合体させて★6のイケてるグラフィックのキャラを出そう、という広告。SDキャラは普通のキャラの下位互換だと思ってらっしゃる?
こういうノリの広告は三魚国志の時もあったけども、SDキャラを合体させてリアル風味、あるいはゲームに存在しない強そうな高レアキャラを出そう、という偽広告の構図は無理があると思うんですよ。
呂布がやってきたぞ! どう対処する? という映像。マップごと破壊して突き進んでくる呂布のギミックは見た目的にも楽しく、呂布の強さみたいなところが良く表現されていると思います。実際のゲームには無さそうな演出だけど。
この広告ではタワーディフェンスを「タワディフェ」と略しているのも印象的。そこは普通にタワーディフェンスって略さず書いて良くないか?
登場キャラと技名を紹介するような広告。
1週間でこれだけ手に入ります! という定番のアピールなんだけども、結局こういうので本当に手に入らないパターンも増えましたね。昔は割と真実だったイメージがあるのだが。
instagramにも進出済み。地味に他の媒体では見てない印象があるんだけど、単純に自分が確認出来てないだけかも。
しかし諸葛亮一人で制圧できるタワーディフェンスって、なんかそんな最強キャラでしたっけって感じがします。そりゃ軍師としては最強なのかもしれないけど。
777連ガチャを紹介する広告。
どうせ777なんて数字を使うと言う事はスリーセブンを連想させるためなんだから、こうしていかにもスロットみたいなフォントを使うのも良いでしょう。
ダウンロードしたらすぐにSSRが手に入る。
SSR三国名将と言っているだけで誰が手に入るかは分からない辺りがミソ。
三国合戦ラッシュと無駄に意味の分からない場所を太字にしているのが面白い。
何でそこを太字にしたのか。こういうツッコミ待ちなんだろうけど、大してそのツッコミも来てないし。
タワーディフェンスかRPGかどっちなんだ?
精美なカードというアピールも中々聞かないと思います。美麗カードとかそういうワードはよく聞きますけど。
カッコいい感じの広告。
硝煙に満ちる戦場というコピーはカッコいいが、三国志の時代の戦場って硝煙に満ちるもんなんですかね?
三国志演義では諸葛亮が火薬を使ったみたいなエピソードがあると聞いたが……
ギフトコードを入れるとプレゼントがもらえる……というところまではありがちな広告だが、ここにおもむろなSwitch、iPhoneを入れている辺りが2023年のプレゼントブームを感じさせる。地味に「コート」と書いてあるのも面白くて良いですね。
それらのプレゼントがどこで手に入るかは分からない。まさかとりあえず画像だけ入れておいた感じですか?
絶対ドット勇者を見て作っただろうと思われるドット広告。
三国志モチーフなのに天地を喰らうをパロっていないのは、黒に限りなく近いグレーゾーンを踏みたくなかったのか。割と正解な気がします。
ドット要素は何故そんなにも人を惹きつけるのか。理由は全然分からないけども、まあ何にしても広告のネタの一つとしては今後も擦られ続けそうな雰囲気を感じます。
これに関しては誰が誰だかもぼんやりとしか分からんし……
ドット広告をするにしても、背景に3DのSDキャラを併用している辺りが半端さを否応なく感じてしまう。
しかもこれ武将名にハングル文字が入っている辺りもどこの国に向けて広告しとんねんって感じがある。韓国人も日本人も喜ばない半端さだよ。
シミュレーションゲームみたいな画像広告。
プレゼントと言いゲームと言い、存在しない画像広告を作り過ぎじゃないか?
街中の掲示スペースに勝手に入れたっぽい広告。
この戦法をやるのはモリノファンタジーくらいだと思っていたんだけど、まさか三国合戦ラッシュがこれを真似るとは思っていませんでしたね。
本当にガチャガチャからキャラが出てくるような表現がなされている広告。もうこの辺に関してはとりあえず何でもやっとけ感があるなあと思ってしまいました。
・新三国戦志・いくさば
また三国志のゲームだし、何なら天地を喰らうリスペクト広告は天地英雄伝に続いて2作目だな! ちなみに他の三国志系ソシャゲが天地を喰らうリスペクト表現をやっている回数まで含めると、もう三番煎じ、四番煎じみたいな内容になってきます。
戦闘勝利時のファンファーレも異様にチープだし、もう全体的にパクった感がすごい。別に創意工夫に富んでればよいってもんでは無いが、これではさすがに物申したくもなる。
官渡の戦いを描いた広告だが、こっちはシミュレーション風である。これはこれで三国志真戦の方を半端にパクった感じがすごい。
三国志ゲームの数の多さと来たら呆れるほどあるもんだが、それらをパクるだけでもある程度広告として雰囲気が出てきてしまうほどに数があるんだから大したもんです。
・獅子の如く 戦国覇王戦記
太鼓の達人のパクリみたいな広告。Apple環境では見覚えが無かったんだけども、Android環境の広告だろうか。
一応音符の下には「軽打」「縁打」と書かれており、ちゃんと太鼓の達人をパロディする気はあるんだなって気がします。それにしてもヘタクソなのだが……
・終末先鋒隊
妙に顔立ちがリコリスリコイルっぽいキャラが出てくることでちょろっと話題になった終末先鋒隊。これってやっぱりAI学習が絡んでいるんじゃ? と思いつつも、その疑惑は疑惑の域を抜けません。
AI学習に関する話題は定期的にオタクや絵師の中で燃えるけども、結局あの辺は雑な仕事に対して疑惑が向けられる側面を感じるのでバレない範囲で使われたら分からない可能性もマジであると思うんですよ。自己申告しているとか、明確な破綻があるとか、現状そういうのをあげつらっては色々言われているでしょう。
故にこの辺のAIイラストチェックはいつでも広告に紛れているか積極的にチェックすべきだと思うんだけど、皆広告ブロックして見てないんだもんね。それでいざ目立つのが出てきた時だけ大騒ぎ、ってのはなんだかなあと思ってしまいます。
・伝説の剣.io
いつもの宣伝用フリーVtuberを使用した広告。
2023年10月に始まったドットゲームでヴァンサバ風ゲーム、という点でかなり埋もれやすそうな雰囲気があるが、それでも積極的に広告をしている辺りまだまだ抵抗の機運があるように見えます。
明確にメタルスラッグをパクったっぽい広告。出だしの演出なんか露骨にメタスラなんだけど、一応出だしの音声とかは別……なはず。それにしたってパルワールドとポケモンどころじゃない酷似ぶりだと思いますけどね。中華系広告のSNK好きは相変わらずだが、KOFじゃなくてメタスラをパクったのは良い着眼点じゃないでしょうか。
そう言えばメタルスラッグリスペクトなスマホゲームって少ないし、ワンチャンスマホ向け横スクロールアクションゲームの機運があっても良いのでは? とは思いました。
レオ弱すぎる! からの強化したら実は最強でしたみたいな内容。最初から強化後の性能でキャラを評価してもらっていいですか?
合成音声を使っている割に演者の人物はずいぶんと派手に動いているのが印象的。元々英語、あるいは中国語を喋っているモーションに日本語音声を無理矢理乗っけた感じかな。
困った時のネコの広告。自動清掃マシンに乗ってるネコ、人気のモチーフですね。
擦りたいなら好きなだけ猫を擦ればいいさ……
・少女銃士
ドット絵の放置RPG。最近よくあるタイプのやつですね。
これが実際のゲーム画面であるかは判然としない。というかそもそもどんなゲームかもこの広告だけ見る分にはピンと来ない。
スマホ向けゲームなのにわざわざ携帯ゲーム機のようなはめ込み画面を用意しなくて良いんじゃないかなあ。ドット絵を主軸に表現するゲーム機だとしたらゲームボーイアドバンスくらいをモチーフにした方がしっくり来ると思いますよ。
・少女伝記
これも少女〇〇なゲームだが、どこか安っぽさを感じるのが印象的。文字が上から降ってきたり、画像がどこからともなくやってきたりする演出にパワーポイントっぽさを感じるせいだろうか。
とはいえこれはこれで完成度が高いと思うんですよ。後ろの音楽も良い感じにフリー音源感があるし、演出も安ければ総合的に見て表現のちぐはぐさを感じるようなことは無い訳です。
それに広告している内容も15秒でPvP、ギルド要素、最上位武器プレゼントと、伝えたいアピールポイントは全部入っているでしょう。そう考えると、変に演出だけ凝ってるキャラ紹介広告よりは広告としての用を果たしているように見えます。
・Merge Fairy
よく見かける色々合体してデカくしていくパズルゲームの新作。
マージマンションだってあると言うのに、わざわざ改めて新作が出る辺り一定の需要はあり続けるタイトルなんでしょうね。
・ASTROKINGS
昔のゲームと違って今のシミュレーションゲームは最強だぜ! みたいな広告。比較するのは結構だけど、1979年のゲームと現代のゲームでグラフィックを比較し始めたら大概のゲームはPS7くらいの画質に思えるんじゃないか? 大体ギャラクシアンは縦シューでアストロキングはシミュレーションゲーム。ジャンルが違うのを強引に比較しようとするな。
そもそもこの広告の「old」を見てギャラクシアンだと思う人も現代ではそういないでしょう。そんなレトロタイトルと新しさを競い合って何が広告になるのか。比較対象が大袈裟に違い過ぎるのも考え物だと思いました。
・アウタープレーン
11月投稿らしいけど12月に初めて見かけたのがアウターブレーン。
ゲームの内容は全然分からないが、とりあえずこのキャッチコピーが面白くて良いですね。「音痴の轟音は雪崩を引き起こす」って、中々聞かない日本語ですよ。
そんなクリスティーナを紹介している動画広告がこれ。
動いているのを見ると中々に美少女なんだよね。イラスト時点でも美少女ではあるんだけど、こういうゲームの場合3Dになった途端にイメージと違うみたいなパターンも少なくないしなあ。
無駄にスケベな服装をした女性。
こういう服をデザインしてる人はすごいし、こんな歩いているうちにずり落ちそうな物を平気で着るキャラは何で着ようと思ったのかを聞いてみたくなる。
この大司教もスケベすぎる服装をしている。どんな神に仕えとんねん。
目隠しをつけている辺りがあまりにもオタク。こういうので良いんだよね。
画像広告になると衣装のおかしさが際立ってくる。
もはや布いる?
こっちは衣装が普通だと思ったら「しーっ!今の出来事は内緒ですよ!、」と珍妙な位置に句読点を入れてくる。
何かしらでツッコミどころを入れたい感じがすごい。
美少女紹介からの格ゲーっぽい横画面アクションを紹介する広告。
この辺はギルティギアとかをリスペクトして作ってそう。
エターナルというキャラのご紹介。何でこの人はバニーガールの服装をしてるんですか?
死霊術師でうさ耳みたいな姿と言う事でFGOのニトクリス辺りを参考にしている可能性はある。
そんなエターナルの紹介だが、ここでは全然違う服装で画像広告が出てきている。
あのバニーガールはさすがに着せ替え要素なのだろう。
かなり真面目なPV。何故画像広告では音痴の轟音で雪崩を引き起こしていたんですか?
普通に面白そうだからちょっとやりたくなっちゃうよなあ。
闇落ちファンには嬉しそうな映像。
「アステに下された天啓とは?」という次回予告みたいなノリでちょっと引っ張っているのも見どころ。
こうして映像を見ていると面白そうなのだが、いつリリースされるのかは不明。ちょっと興味ある出来なんだよなあ。
告知は早ければ早いほどいいとは思うが、あんまり早くても気になってしょうがない。2024年期待のタイトルとしてお待ちください。
・拳極 -拳で繋ぐ物語-
古くからガラケーソシャゲでは見かけるモチーフである不良ゲームの新作らしい。何だかんだヤンキー、極道ゲームというのはいつの時代も一定の需要があるようである。
リリース記念キャンペーンをやっていて、ガチャ数も無料11連のみというのは中々に硬派。本来これが普通ですよ。
・立ち上がれ!アリ帝国
結構面白そうな出だしだが、結局やっている事は数比べ広告である。物理法則があるのはちょっと面白い。
それ以外は色々気になる点が多い。何故土の中にカマキリやテントウムシが埋まっているのか、何故手に使われているアイコンがミッキーマウスっぽいのか、何故カエルは25でカマキリは50なのか……見ているだけで疑問に押し潰されそうになる広告だ。
・ライジング・オブ・アンツ
ザ・アンツ、立ち上がれ!アリ帝国に続く第三のアリゲームっぽい。
その割に紹介しているのが織田信長ってのはどういう事なんだろうか。もっと他にあるだろ。
・魂の唄
PC並のクオリティのオープンワールドゲームで、制作期間3年の超大作らしい。広告はいつだって制作期間3年って言うから本当にそうかは怪しいです。
多様なコンテンツがあるらしいが、この広告では触れられずひたすら空を飛んでいる。動画概要文も「玄鶴の導きに従えば、相愛の魂は決して迷わない。 修行して技を磨き、三世の情縁を結ぼう」なんてカッコいい事が書いてあるけど、結局どういう意味かは全然分からないぞ!
・恋と深空
新作乙女ゲームの人物紹介広告。
当然ながらカッコいい男しか出てこねえし、これはもう普通の乙女ゲームが出てくるんだろうなあ……からのアクションゲームが出て来て、ビックリするのは2024年1月の話です。
・スモールロマンティックワールド
こちらも乙女ゲームの広告。カルーセル広告に入っている男たちは攻略対象だろう。
画像広告だが、なんだか民族色豊かである。時をかけて世界を巡るのだから、色々なイケメンがいた方が良いってもんなのだろう。この広告だけでは情報が少なすぎるので、今後に期待。
・KOF ALLSTAR
KOF ALLSTARという別のKOFのソシャゲがストリートファイター6とコラボ。
かつてはCAPCOM VS SNKというゲームで格ゲーでのコラボをやっていたんだけども、今ではソシャゲでコラボするようになった辺りに時代の変化を感じます。まあ最初のカプエスが2000年なので、そこから24年も経ったら格ゲーじゃなくてソシャゲでコラボしましたって話になっても文句言えないよ。
SNKもまだまだ格ゲーをリリースしているんだし、この機会に格ゲーの方でコラボする未来もちょっとはあり得るのだろうか。今後に期待。
・THE CHASER
怪盗ロワイヤルみたいな絵面のキャラが目を引く新作広告。
こちらは新キャラを紹介する映像になっており、声優とキャラを紹介するような王道の内容になっております。
どういうゲームかはよく分からないが、一応77連ガチャが無料である事は分かるキャラ紹介広告。
ガチャとキャラの雰囲気だけ伝えたいのであればこんな形でも良いでしょう。
ゲームを紹介しているのはこれ。パズルRPGらしいです。
実際パズルゲームの広告って今時難しいよなと思います。パズルの内容が気に食わなかったらわざわざダウンロードしてくれないし、ゲーム内容を言わないでキャラで釣った方が始めてもらいやすいかも、と考えるのも一定の説得力を感じる。
・Project Xeno
NFTゲームだけでなく戦略、戦術、育成要素が面白いんですみたいな内容。
別にそれはNFTゲームじゃなくても出来るだろうとは思うが、そこにNFT要素が絡んで金儲けになるかも、というワンチャン感が喜ばれるもんなんだと思います。この広告ではNFTでの金儲け、という要素はあまり語られていないけど。
・魔女の店
魔女が店を経営するゲームの広告。インディーズ系の雰囲気があり、ちゃんと遊べるゲームの広告です。
ずんだもんも真っ当に活用されており、15秒の広告として必要な情報がまとまっている理想的な広告。こういうので良いんだよ。
・スレイヤーレジェンド
こちらもドットを主体としたゲーム広告。色々なデッキを組んで戦略的に楽しめる事を紹介している。
何というかゲームの広告ってわざわざガチャ数を自慢しなくても良いよなあって最近思うんですよね。普通にゲームの内容を紹介すれば良いのに、いつの間にかガチャ数やプレゼントの内容で勝負するようになってしまった。
実際スマホゲームをやる時間があったら家庭用ゲームをやるとか、そもそもスマホゲームにしても他に色んなゲームをやっているからわざわざ新しくゲームをやる気にならないみたいなところがあるんだろうけど、だからと言ってガチャやプレゼントで呼び込むってのも変な話です。今後もそういう広告が増え続けるんだろうけど。
・Conqueror's Blade
たいへん真っ当に見えるゲームのPV。全世界のプレイヤーと15VS15の攻城戦を行うストラテジー・ゲームのようです。ちょっとSteamのレビューを見るに青天井のガチャがあったり、バランス調整で大きく環境が変わり過ぎるから続けるのは大変みたいなご意見を見かけますが、基本無料ゲームなんだからそういう要素が存在するのはやむを得ないか。
それはさておき映像は中々カッコいい……んだけど、ちょいちょい野郎の気を引くための王女の乳揺れ要素があるのがすげえ気になる。もちろんほんのり登場させるくらいなら分かるけど、思いっきり真上から巨乳を写して乳を揺らしたり、それまで騎士しかいなかった前線に突然乳丸出しの服で現れて剣を振りまくっているのはさすがにどうなんだと思ってしまいました。
ここまで商業的理由で女性が前線に立っていると一周して面白い。
・ドラゴンエア:サイレントゴッズ
ドラゴンエアは三つ首のドラゴンが登場。一瞬D&Dのティアマトかと思ったけど、確かティアマトは五つ首のドラゴンだから違うかな。
映像の壮大さは他の広告にも中々負けませんよ。
でもまだD&Dコラボを紹介していたし、ひょっとしたらさっきのドラゴンもティアマトかも。もしティアマトだったらスミマセン。
これはドリッズトを紹介している広告。Youtubeでも似たようなのを見たし、直接持って来ただけかも。
これはちょっと偽ゲーム感がある。
他の広告に比べるとちゃんとゲームを紹介しているようには見えるが……
・マジックカード
年末年始はハチから犬を助ける広告が増える。何でかは知らないけども、昨年はXヒーローがやっていた犬を助ける広告はマジックカードが引き継いだ。
ちなみに広告の内容としてはXヒーロー、ベイラーレジェンド時代から全く変わっていません。せいぜい犬がハチに刺された時の顔が違うくらいか。
・スターフェイト:シャドウウォー
12月の新顔、スターフェイトはねじ抜き広告をパクってきた。なるほどねじ抜き広告はベイラーレジェンドが編み出した最新トレンドの偽ゲームであるし、いきなりここをパクるのは中々手筋が良いなあと思いました。
ところでこのスターフェイトをリリースしているデベロッパーはBINGCHUAN NETWORKで、BINGCHUAN NETWORKはあの悪名高いパクリ魔であるXヒーローをリリースしています。なるほどね……
問題のパターンもそれなりにあるが、この広告はポーズが妙にエロい。
ねじ抜きパズルにエロ要素をわざわざ取り込んできたのはスターフェイトの発明だと思います。
Youtube Shortでも広告を確認。
やってることは全然変わりませんけど……
・ソードマスターストーリー
先月はドット絵を主軸にした広告を多数見ていたが、今回は普通にイラストを紹介。
それ以外は普通の広告です。
野生の女神が現れた! って出てくるのがデメテルは相当女神運に恵まれてるなあと思いました。
地味にタイトルが「剣客物語」と海外版タイトルになっている。
「かわいいだけじゃない!戦闘力も抜群!」と言いつつ全員敗北済み。ドット絵のこういうイラストは根強いファンがいるんですよね。
こういうリョナっぽいエロ広告は案外見かけないので、今後も開拓してみてほしいです。
・こんにちワン! ヒーロー
昨年見かけていたこんにちワン!ヒーローの広告の生き残り。スイカとカンフーワンを交換してくれってのは意味が分からないよ。
広告の内容は999連ガチャの引き方紹介です。思えば2023年は999連ガチャでも少ないと思われていたのはおかしかったと思います。
・カリツの伝説
先月までドラゴンだのネコだのキモカワだのというキャラを紹介する広告を大量にやっていたカリツの伝説だが、結局「無料で3000回まわせる」という所にアピールポイントが移ってきた。ちなみに何が3000回まわせるかは言っていないので、ひょっとしたらガチャじゃないかもしれない。
これがガチャの数字か他の何かの数字かはさておき、この結末を見るに2023年の広告の答えは数字自慢だったのかなあとは思ってしまいます。もちろん何かの数自慢以外で目立ったタイトルもたくさんあるけども、結局一番注目を手っ取り早く集められるのはデカい数でしたよ、って話。
クリスマスにちなんだゆるキャラ的な広告。
ゆるいだけ感が強いがアマギフプレゼントのおかげでいくらか拡散されている。モノ目当ての人間共め……
くまモンコラボの告知。
くまモンはパズル&サバイバルともコラボしてたし、この辺の海外ゲーム全部とコラボする気満々なんじゃないか?
・Last War:Survival Game
トップウォーの広告映像をモロパクリしているように見えるゲーム、ラストウォーの新作。これも以前トップウォーがやっていたような広告と一緒……に見せかけて、実はちょっとずつ違っているので明確なパクリじゃないかもしれないと思っています。
そもそもゲームのタイトルが違うだろうという指摘があるが、それに加えてこれと同じ映像があるというリンクを取れていないのが痛い。ひょっとすると出している可能性もあるが、保存出来ていないんですよね。
例えば上記の広告に一番近いと思われるトップウォーの広告がこれなのだが、一見して分かる通り主人公の小さなおじさんの着ている服が異なるのである。トップウォーはベージュのシャツを着ているのに対して、ラストウォーは青い服を着ている。
こうして上下で並べてみると、服の色の違いが分かりやすいだろう。あと敵のシャツもラストウォー側は赤色で、トップウォー側は同じくベージュなのも差異だと言える。ちなみに主人公を倒すデカい敵も、ラストウォー側の方が若干色白である。
とはいえこんな些細な擁護点を述べてみてもパクリだと言われたら言い訳出来るレベルをとうに超えているし、それに自分が保存しきれていない映像をパクっている可能性も充分あります。要は、普通に見てる人からしたらパクリだと言われるんだからパクリです。
広告のゲームを実際に遊べるというアピールの広告。完全一致だぜ! と言っても実際にゲームをやったら広告とは違う事がよく分かりますけどね。
ちなみにこの配信者は東京挫折組という配信者の矢野という人らしいです。
別の実況者の広告。迫りくるゾンビから生き残る! というのはこの広告では表示されていないが、実はラストウォー本編ではゾンビ要素が出てくるんですよね。
だから紹介するナレーション側は真実を言っているけど、背景で流れている広告ではウソを表示している、という中々トリッキーな広告。そこまでして射的を広告でやりたいのか?
ちなみに実況無しバージョンもある。
実況つきと実況無しで二毛作出来るんだから、ゲーム映像風広告を作ったら実況つきの広告をセットで出すのがおいしい。
やりこみ要素を紹介する広告。
やりこみ要素があるのは射的広告じゃなくて街をデカくするメインゲームの方なのでは? それでもミニゲームを紹介するのは、結局メインのゲームよりもミニゲームの方が喜ばれるだろうという算段か。
・エンパイア&パズル
3マッチパズルを真面目に紹介している。何とも真面目な内容であり、パズル&サバイバル以降変に捻りがちだったパズル広告に一石を投じようと言う意図が垣間見えます。果たしてその誇張は本当に必要なのか? パズル広告なのに変なアクション要素は必要なのか?
別に偽ゲーム的な表現はいらないかもしれないけど、この広告みたいに見どころが無くなってしまうのもそれはそれで問題だと思ってます。
・妖遊記
妖遊記はコスプレイヤーの鳥海かうとコラボ。
普通の広告と見せかけて、映像の途中で突然修行に向かい、木に向かってジャブをし始めるのはちょっと面白かったです。
ちなみにレベル100になると10万円もらえるキャンペーンってのは真実なのだろうか。調べてみるとポイ活の対象になっていて、レベル231まで上げると2000円相当のポイントがもらえるらしい。だが10万円と言う話はどこにも無い。
・時計物語:リセット
謎のおっさんがゲームを紹介してくれる広告。誰?
ちょいちょい「時間物語リセット」を「じかんものたがリセット」と言ったり、「貯まる」を「すまる」、「放置時間」を「ほうちじけん」と言ってみたりと、さすがにそういう台本を用意したんじゃないかと疑いたくなるレベルの誤読ばかり披露されて困る内容です。
生成音声で誤読をやられてもちょっとウソつかれてるかもしれないと思うけども、こういう実写のおじさんが誤読するような広告をやられるとマジでやってる可能性を考えないといけないんだよなあ。
手遊びで組手をやっているようなネタ映像からいつもの偽ゲーム広告。
出だしだけ注目度を集めようとしたやつだな?
・聖闘士星矢 レジェンドオブジャスティス
2024年1月の広告を騒がせることになる聖闘士星矢レジェンドオブジャスティスが初登場。一応この広告の時点で放置ゲームである事はあらかじめ紹介されており、放置ゲーム特有の全然違うゲームに偽装して広告をしようという魂胆は無さそうな事が伺えます。
このペガサス幻想のイントロと「抱きしめた心の小宇宙」という歌い出しはもうめちゃくちゃ聞く事になるから覚悟しておけよ!
ガチャ要素の紹介とゲームのシンプルさの紹介。
簡単な戦闘でもやりがいがある、とは言うけど放置ゲームに求められてるのはやりがいなんかなあ……
聖矢ジャスティスのストーリーを紹介する広告。
原作マンガを活用した表現もある辺り、中々にしっかりした放置ゲームらしいことがリリース前から表現されています。
キャラ紹介広告。原作漫画のワンシーンも出しつつ、ゲーム内のキャラも動かして見せる複合的表現が見どころ。
ドラゴン紫龍は星矢ジャスティスの広告でも登場回数が多い印象があります。
Tiktokにも進出済み。
内容はかなり端折った感じのゲーム紹介。
星矢ジャスティスは狩野英孝とコラボしたWeb広告もリリース。
狩野英孝が変なダンスしてるのはちょっと面白いんだよな。今ではゲーム実況者、タレントとしての活動がメインになったEIKOだが、かつてはエンタの神様で一世を風靡したピン芸人だったんですよ。
この広告からはほんのりとエンタの香りを感じるのは気のせいでしょうか。多分気のせいだと思います。
いらっしゃいませぃ~や……今聖闘士星矢って言った!? からの星矢ジャスティスの広告。
直球のコントになっていて分かりやすいってのは正義ですね。ラーメンの器が妙に小さいのも見どころ。
EIKO入りの画像広告。
新規登録で10回ガチャ無料というのもかなり少ない印象。特にこういうゲームの場合はウン百回とガチャを自慢するパターンが多いし……
合成音声を活用した紹介広告。
3Dモデルの美麗さ、奥義の原作再現、属性相性などをまとめてご紹介。属性相性をわざわざ紹介する必要があるかは疑わしいが、まあやらないよりはいいのかな……
属性相性や追加効果などを紹介した広告の12月前半投稿バージョン。
早めに投稿している時は合成音声が無かったので、その辺は音読をつけて再チャレンジって感じなんですかね。
全く同じ広告を7分おきに放映した理由はよく分かりません。とりあえず2つやっておけば見られる可能性が高まるみたいな話?
先述の広告とかなりタイプが近いが、音声と紹介している内容が少しずつ違う。
女声の方がなんか棒読み感が強いな……
獅子座アイオリアを紹介する広告。
ゲーム内性能の紹介がメインになっており、敵を倒すごとに攻撃力を高めたり、敵3体にダメージを与えたりするらしい。
合成音声を使っているせいかダメな広告っぽく見えるが、別に言ってることは普通なんだよな。そういう意味では真っ当な声優を雇って解説してもらうってのはやはり信用を買うアクションになり得るなあと思う反面、わざわざそんな声優を雇う金をコストカットしたいから合成音声にしている訳で……という感想も出てきてしまいます。
乙女座シャカの紹介。
カッコいいキャラ紹介広告なんだけど、奥義も中々に特徴的。ダメージを与えつつ「ターゲットの[触覚]、[視覚]、[聴覚]、[臭覚]、[味覚]をランダムに一つ消せる。」ってテキストは普通のゲームじゃ見られませんよ。
こういう独特な文面からゲームを始める人もいるっちゃいるでしょう。
シャカの紹介広告はこれもある。
そして星矢ジャスティスは童虎の紹介も多いんですよね。
双子座黄金聖闘士サガの紹介。
異次元空間を開き惑星を召喚する、という紹介文はすごいチートだが、ゲーム中でもそこまで異様なパワーを誇っているかは分からない。放置ゲームの場合、案外ゲーム後半だとそうでも無くなってる可能性があり得るんでね……
広告の後半は後述する黄金聖闘士たちのポージングが使用されている。
字の演出がパチンコっぽいんだよなあ。その辺は多分意識していると思うし、聖闘士星矢のパチンコもあるらしいからその筋のファンならビビッと来るかもしれません。
パチンコ風広告その2。字がデカくて太い!
後半は別の広告の映像を使い回している気がします。
5人のキャラが立っているだけ。
この広告に関しては完全にペガサス幻想頼りだな。
黄金聖闘士がそろい踏み。取り上げた四つはよく似た広告だが、よく見ると最後期の舞台が異なるのが分かるだろう。というか、そもそもこれは4つも出しているのは明らかに運営のお気に入りだな……
やっぱ顔をアップにするとのっぺり感が目立つから、引きの画で頑張った方が良かったのでは?
もうちょい多めに黄金聖闘士を紹介している広告。
さすがにこれは数を絞っていないと思われたのか、牡羊座のムウとかは他の広告だとあまり出なくなりましたね。
そういう市場調査的な理由で登場回数が減っていそうなのは水瓶座のカミュなども挙げられる。
後の広告で童虎とシャカばっかり出てくるようになったのは、前半で人気だった広告がその二名だったからなんでしょうね。
黄金聖闘士を紹介する広告はこれもある。
何で矢を撃とうとしているポーズで静止させたかは分かりません。
文字と合わせて小画面で広告するタイプ。12月前半と後半で若干演出が異なるし、12月前半エディションは絵文字を入れたかったのかもしれない謎の文字列が並んでいる。
カゲマスの広告をちょっと参考にしてそうな雰囲気を感じる。
キャラクターを全部シルエットにして、様々な人物が登場するらしいことをスタイリッシュにご紹介。
顔や名前すら見せないのは中々にチャレンジングだが、それも聖闘士星矢という大人気漫画が原作だからこそ。どこの馬の骨とも分からない原作じゃあこの広告は効果的に映えませんよ。
ガチャ画面を紹介しつつ、キャラの性能を紹介する。
これは前半だけ使い回して、後半をオリジナルにすればナンボでも使えそうなパターン。わざわざそれをやるかは知らんけど。
キャラ紹介、ガチャ紹介の広告。
なんというか皆が聖闘士星矢を知っている前提みたいなキャラの詰め込み方をしている広告と、聖闘士星矢知らない人向けの広告が混在しているのが面白いんですよね。聖闘士星矢ファンから聖闘士星矢ファンじゃない人まで全員捕まえようという意思を感じる。
キャラ紹介とゲーム紹介を一緒にやっている広告。
ちょいちょい音量バランスが不安定なのが気になりますね……
よく分からないけどカッコいい映像。これって実はストーリーの名シーンを3Dモデルで再現した広告だったりするんですか……?
珍しくペガサス幻想がサビまで流れてるのも印象的。
12月6日とかなり初期にリリースされていた広告。
星矢ジャスティスの広告の中では珍しくペガサス幻想のサビの部分まで歌が入っているのが嬉しい。本をめくるような演出がある割には原作マンガ要素が無いのは、初期の広告故だろうか。
初期リリースのキャラ紹介広告その2。ストーリーを紹介しつつキャラを出しているのはちょっと上手いかも。
黄金聖闘士を紹介する広告。
悪バージョンのサガが登場するのは割と珍しい印象。これもまた前半で色々なキャラを紹介して、あまり人気が出なかったから広告をやめたキャラなんじゃないかな。
好きな聖闘士を育成しよう! 広告。
このタイプの広告は数多く出たが、12月後半にはあまり生き残らなかった印象がある。
シルエット形式でキャラを紹介する広告。
結局紹介しているキャラは大して変わっていないんだけど……
お気に入りの聖闘士を集めよう! 広告の別パターン。
あんまりにも効果が出ていなさそうな広告は12月後半で見かけなかったし、一応効果を測定しながら再放送するかどうかは決めているようである。
黄金聖闘士を紹介する広告が初期は非常に多い。
やっぱり花形のキャラとして紹介したいんだろうなあと思います。
むしろこういう主人公勢を紹介する広告はこれくらいなんだよな。出だしは相変わらず黄金聖闘士だし。
音楽もどこから持って来たのかが分からない。何だこの曲は。
アイオリアとデスマスク、どちらを選ぶ? 的なキャラ紹介。
アイオリアは割と見るけどデスマスクの広告はあまり見かけなくなってしまった辺り、星矢ジャスティスが選んだのはデスマスクだったらしい。
ペガサス幻想を使っていない代わりに原作マンガのコマを活用してファンを呼び寄せようとしている。
実際Xは無音で使っている人も多いワケだし、漫画の絵を使った方が良い気がします。
キャラ紹介と見せかけて単に3Dキャラのアクションを見せるだけ。
BGMとアクションがいまいち噛み合ってない気がするが、12月前半ではかなりのいいねを集めていた。だから再放送しているんだろうけど、なんか見ていてBGMと映像のミスマッチを感じてならないんだよなあ……
変なBGMと共にキャラのスキルを紹介。
広告でスキルの中身だけ言われても困るんだよなあ。一応原作再現の一環、という所を告知したいんだろうけども。
こちらもペガサス幻想を使用していないが、音ハメをして印象に残るようにしているのは好印象。
マンガの演出と3DCGの演出を組み合わせているのも中々意欲作じゃないですか。
星矢ジャスティスは画像広告も異様に多かった。
普通にキャラを紹介するだけの画像広告はコチラ。ちなみに画像広告のテキストは全部「全世界で1000万人がダウンロードした3D縦持ち放置型バトルゲーム『聖闘士星矢 レジェンドオブジャスティス』が日本で展開!」で固定。
以上の画像広告をそのまま動画にした広告。
動画広告を止めて撮影したのかそれとも画像広告を動かしたのかは分からないけど、どっちにせよ数を作るために色んな広告をやったんだなあという努力が偲ばれる。
動画の切り抜きをそれぞれ画像広告にしていた。
動画を切り抜いてそのまま画像広告にするのはコスパが良いですね。とりあえず広告を出したいから動画を切り抜くってのは中々聞かない話ですけども。
これだけたくさん広告をやっておきつつ、ビジュアルアンケートまでやっているのは意識が高いね。
こういう弛まぬ向上心を持っている辺り、今後も優れた広告を期待出来そうです。
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