動画を作る時(動画の長さ)の心理学と統計学を織り交ぜたコツ
フリーランスで動画クリエイターをしている井上(@Kouki_Inoue0411)です。
昨今では、動画でのマーケティングを行っている方が多く感じます。
よく、インバウンド動画やPV(プロモーションビデオ)やウェルカムVなど、ビジネス系動画から個人チャンネルのエンタメ系の動画など、年間に様々な種類の動画制作を行っていて、その時に成果が出る動画と、狙っても成果が出ない動画あります。
では、狙って動画の効果を出すための動画の長さは、どのように構築されているのでしょう?
最初の【10秒間】がカギ
「見せたいカットやシーンは、可能な限り前半で見せる。」
は鉄則です。
YouTubeやホームページなどでのWEB媒体や店頭PVも含め
「ユーザーは、動画を見始めて10秒でその動画を判断する。」
と言う、結果があります。
つまり、この最初の【10秒間】で何をどの様に伝えるかを考えなければいけません。
絶対に伝えなければいけないことは、
・タイトル・やりたいこと・伝いたいこと
・誰が(人物)・何が(モノ・商材)・どんな(場所など)
などを最初の10秒間で伝えることで、ユーザーの興味を引き付けるか、もしくは完全に離脱するかの2択になります。
この10秒間を抜ければ動画の離脱率は、大きく解消できるはずです。
※フィッシングでない限り。
凝ったオープニングより、サクッと本題へ
質の良い動画に見せようとOP(オープニング)を凝って作り20~30秒のOPを作ってしまうと、その時点でユーザーは離脱します。
貴方の動画を視聴するユーザーは、既に何万と言う動画を見てきており、貴方の凝ったOPなどに興味は無く、サックっと本題に入った方が視聴時間の向上につながります。
それでもOPを作りブランディングを行う場合には、オープニングトークをした後に、凝ったOPに繋げる構成がベストです。
その、OPも可能な限り短く、かつ貴方の動画だと分かるように制作すればブランディングの効果も向上します。
仮に自分が見たい動画の場合だと、OPがやたら長い動画を観ますか?
それよりも、タイトルコールして貰ってさっさと本題に入ってもらい、自分が見たい場面やファンのその人を観たいと思います。
更に、不満や不安・ストレスを解消したくてその動画をクリックしたけど、OPが長すぎたらプラウザバックしませんか?
つまり、なるべく最初の方に見せたいモノを見せる。
そして、OPを凝るよりED(エンディング)を凝る方が効果的。
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