B面で聴く筒美京平作品の良い曲 尾崎紀世彦「男と女が別れる時」 (1973)

(作詞作曲 安井かずみ・筒美京平)
筒美京平×尾崎紀世彦という組み合わせと言えばやはり「また逢う日まで」。しかしその曲の存在が突出しているだけに他の作品、それもB面となるとなかなかスポットライトが当たりにくいのも事実かもしれません。個人的に尾崎3のB面には筒美3作曲による隠れた良い曲が幾つか有るのですが、「最後のくちづけ」という曲のB面となるこれは特に出色の出来と思ってます。歌詞こそ「また逢う日まで」に系統が近い気がするものの、A面ならヒットを狙える可能性が高かった・・と捉えるのは言い過ぎでしょうか。

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