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洋楽邦楽の好きな曲、アルバム、音楽ネタ等

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2022年1月の記事一覧

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好きな90年代邦楽 小田茜「東武ワールドスクウェア」(1993)

(作詞作曲 舞濱治夢・西尾嘉高) 幼稚園位だった90年代中盤頃、行った事があるミニチュアパーク東武ワールドスクウェアの今更ながらその存在を知ったテーマソング。当然当時そこで流れていたか記憶に無いですが、この爽やかさが凄く90年代前半らしくて好きです。

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好きな2020年代洋楽 デビュー60周年 Temptations「When We Were Kings」(2022)

(作詞作曲 Otis Williams・Preston Glass・Narada Michael Walden) R&B系ボーカルグループの中でも特別な存在の彼らの、昨日発売されたアルバム収録曲。ホイットニー・ヒューストンのプロデューサーでも知られるナラーダ・マイケル・ウォルデンも作曲に加わったかつて在籍していたメンバーの事を歌った歌詞と安定のコーラスが映える曲はデビュー60周年に相応しいもの。おめでとうございます!

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平成生まれが好きな筒美京平作品 高見知佳「シンデレラ」(1978)

(作詞作曲 橋本淳・筒美京平) 最近参院選に立候補したこの人も筒美3作曲の曲(しかもデビュー曲)を歌っていました。ヒットは逃したものの安定した歌唱力が適度に洗練されたサウンドとキャッチーなメロディーの中映えてます。「誰からも愛される」政治家になるか

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好きな90年代洋楽 追悼Meat Loaf 「Objects In The Rear View Mirror May Appear Closer Than They Are」(1993)

(作詞作曲 Jim Steinman) 先日亡くなったミートローフのやたらタイトルの長い曲。 「地獄のロックライダー2」というB級ホラー映画みたいなタイトルのアルバム収録曲だけに、曲もギトギトしたハードロックかと思いきや少年時代を懐古する力強くも優しい歌唱が光るバラードでそのギャップに驚くと共に「人生がハイウェイなら魂は車だよ」という歌詞が心打たれます。PVの監督はマイケル・ベイでやや大仰な演出が彼らしいかも(そして「ターミネーター2」のロバート・パトリックまで出演)。 俳優としてはフィンチャーの「ファイト・クラブ」も有名ですがアメリカントラック野郎なカーアクション「ブラック・ドッグ」のいかにもな悪役が個人的に印象に残ってます。ご冥福をお祈り致します。

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平成生まれが好きな筒美京平作品 近藤真彦「一番野郎」(1984)

(作詞作曲 売野雅勇・筒美京平) マッチ×筒美3の組み合わせではそこまで目立たない(?)シングルですが、作詞に売野雅勇3を迎えることで描かれた歌詞が好きで(特に「二つの人生、一つにしないか」)、軽薄短小な80sの段階で既にアナクロで形骸化しつつあった芯のある男らしさをこれでもかと提示、見事に「マッチ」しています。

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平成生まれが好きな40年代洋楽 Harry James「Sleepy Lagoon」(1942)

(作詞作曲 Jack Lawrence・Eric Coates) 先日放送の「徹子の部屋」で湯川れい子さんが紹介した曲。ハリー演奏のトランペットだけでなくストリングス等も際立つこのロマンティックな曲は、戦死した洋楽好きのお兄様が口笛で吹いていた曲でもあり、様々な思いが湧く現実とのコントラストも相俟ってより感慨深く聴こえます。番組内ではお兄様が曲をイメージして描いた歌手等の豊かなイラストも紹介されており、自分が好きな音楽が生まれた国と戦わざる得なかった皮肉な現実が胸を締め付けました。

久々にモスバーガーに寄ると、Wham!にGenesis、Starship、Freddie Mercury、NKOTBにRobbie Dupree(!)等80s洋楽が流れていました。以前同じ店舗に寄った時にも確か流れていましたが、他の店舗でも80sが流れているのでしょうか?

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好きな和製洋楽 マンダムCMソング Jerry Wallace「Lovers Of The World(男の世界)」(1970)

(作詞作曲 Matt Cain・Howard Cain) チャールズ・ブロンソン主演の男性化粧品マンダムのCMソングに使われた日本企画の洋楽=和製洋楽の一つで、オリコンの洋楽歴代売上ランキングでは第6位に入る程のヒット。華やかなホーンセクションにストリングスとコーラスにタンバリンと渋さだけでなく爽やかさも有るポップス寄りの軽快な曲に仕上がっており、思わず「うーんマンダム」と言いたくなります(?)

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平成生まれが好きな80年代洋楽 John Lind「Love Intact」(1985)

(作詞作曲 J. Lind・K. Gottleib) EW&Fやマドンナに曲を提供していたのが先日亡くなったこの人。実は85年には日本限定でこの曲を発売しており、ホンダのスクーターのCMソングに。風を浴びるような爽やかさがいかにもで、シカゴのジェイソン・シェフも参加。B面はマドンナのあの曲のセルフカバーでしょうか?この頃は日本独自の企画で発売されるいわば和製洋楽も多く、個人的に興味をそそりますね。ご冥福をお祈り致します。

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平成生まれが好きな筒美京平作品 ザ・ピーナッツ「離れないで」(1967)

(作詞作曲 橋本淳・筒美京平) キャリア初期に作られた有名デュオによる有名曲のB面曲。ムード歌謡とはまたちょっと違う、夜に合いそうな落ち着きや優雅さも伴った感じはずば抜けた名曲ではないかもしれませんが洗練度の高さで言えばその後の作品群にも繋がるものを感じます。

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平成生まれが好きな50年代洋楽 アフリカンアメリカンの地位向上に大きく貢献したHarry Belafonte「Day-O(The Banana Boat Song)」(1956)

(作詞作曲 Traditional, arranged: Harry Belafonte, William Attaway, Lord Burgess) シドニー・ポワチエ死去で思い出したのが、彼と生年月日がほぼ一緒且つ長年盟友であり続け今もご存命のこの人。シドニーと共に黒人の地位向上に貢献した功績を考えればもっと焦点が当たるべき人だと思ってます。こういうトラディショナルな労働歌がヒットしたという事実も後追いからすれば新鮮ですが、マイクから離れすぎ!と突っ込みたくなる位の豊かな声量もまた新鮮で、三島由紀夫も絶賛した程。近年はスパイク・リー監督「ブラック・クランズマン」にも出演。

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平成生まれが好きな筒美京平作品 塚田三喜夫「ラブ・アドベンチャー」(1978)

(作詞作曲 松本隆・筒美京平) TBSラジオ「土曜ワイドラジオTOKYO」のインストテーマ曲に歌詞と歌を加えたもの。バリー・ホワイトのサウンドを更に発展させたような優雅なストリングスとホーンが際立つアレンジと高揚感有るメロディーは洗練極まり70年代ポップの一つの頂点か。

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平成生まれが好きな80年代洋楽 Billy Idol「Eyes Without A Face」(1984)

(作詞作曲 Billy Idol・Steve Stevens) 今日寄った街中華で流れてきた曲。シンセ中心のサウンドにビリーの低音とフランスの整形をテーマにした恐怖映画「顔のない眼」の原題(Les Yeux Sans Visage)と囁く女性コーラスが映えるかなり独特の曲になっており、こういう曲を歌えるビリーの懐の深さはもっと評価されていいと思ってます。 ちなみに他に流れたのはボニー・タイラーの「ヒーロー」、シンプリー・レッドの「二人の絆」、クール&ザ・ギャングの「セレブレイション」等でした。

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好きな馬飼野康二作品 Kinki Kids「愛されるより 愛したい」(1997)

(作詞作曲 森浩美・馬飼野康二) 子供の頃特に積極的に聴いたわけではないのに、妙に耳に残ってる曲の一つ(特にタイトルにもなったサビの部分と「マジで」というフレーズ)。さり気無い感じなのにキャッチーというのはある意味天才的でもあり、馬飼野3の特に傑作の一つと言ってもいいはず。