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洋楽邦楽の好きな曲、アルバム、音楽ネタ等

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2021年10月の記事一覧

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平成生まれが好きな筒美京平作品 Osmond Brothers「カルピスのうた」(1971)

(作詞作曲 岩谷時子・筒美京平) ジャクソン5の白人版といった趣のオズモンドブラザーズ出演のカルピスのCMに使われた一曲。豊かで爽やかな歌はCMの映像にも合っており、当時は幾つか有った流暢な日本語での歌唱(!)が後追いにはやはり新鮮です。

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好きな2010年代洋楽 Kirk Franklin「Love Theory」(2019)

(作詞作曲 Kirk Franklin) ゴスペル界の超大物シンガーによる高揚感溢れる一曲。小気味良いピアノリフが印象的で、カーク本人は主旋律を歌うというより合いの手or掛け声で参加するスタイルが普段ポップスに慣れているとユニーク。ゴスペルだけに歌詞内容は神を称えるものですが、「あなたに誇りに思ってもらえる私になりたい」というフレーズは良いですね。

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平成生まれが好きな筒美京平作品 斉藤由貴「情熱」(1985)

(作詞作曲 松本隆・筒美京平) 映画「雪の断章」主題歌。寒くなると聴きたくなる一曲。「卒業」と比べると地味なシングルかもしれませんが、この淡さというか、素朴な感じが情景を思い浮かばせてくれる気がしてなりません。

平成生まれが好きな80年代洋楽PV10選③

80年代洋楽PV10選①はこちら   80年代洋楽PV10選②はこちら 80年代洋楽PV10選ハードロック・へヴィメタル編はこちら 今年2021年で開局40周年となるMTV。音楽を耳だけでなく、目でも楽しむというスタイルが定着した80年代、曲は勿論PV(プロモーションビデオ)も趣向を凝らしたものが多数作られ、それらはこのMTVを通じて聴衆に届けられ、やがてリアルタイムではない後追いの自分にさえ刺激や影響を与えました。一応第三弾となる今回も自分が気に入った80年代洋楽のPV(

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平成生まれが好きな50年代洋楽 The Chordettes「Mr. Sandman」(1954)

(作詞作曲 Pat Ballard) ハロウィンの季節ですが、それで思い出すのは同名のホラー映画で使われたこの曲。音が少ない故に、そのコーラスワークが映える作りとなっており、轟音や電子音で疲れた耳にこの時代の落ち着いた曲調はもってこい。サンドマンとは眠りに誘う為に砂を撒く妖精のようなものだそうです。

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平成生まれが好きな都倉俊一作品 桑江知子「私のハートはストップモーション」(1979)

(作詞作曲 竜真知子・都倉俊一) 筒美京平派ですが、この曲の素晴らしさには迷わずシャッポを脱いでしまいます。レコードの音源の方がより洗練された印象ですが、シティポップ寄りの爽やかな歌と演奏は今聴いても新鮮で、「真夜中のドア」が流行るならこちらも注目されても良いかなと感じる今日この頃。

平成生まれが好きな80年代洋楽PV10選ハードロック・へヴィメタル編

平成生まれが好きな80年代洋楽PV10選①はこちら              平成生まれが好きな80年代洋楽PV10選②はこちら 今年2021年で開局40周年となるMTV。音楽を耳だけでなく、目でも楽しむというスタイルが定着した80年代、曲は勿論PV(プロモーションビデオ)も趣向を凝らしたものが多数作られ、それらはこのMTVを通じて聴衆に届けられ、やがてリアルタイムではない後追いの自分にさえ刺激や影響を与えました。第三弾となる今回はジャンルを個性的なPVが多いハードロック

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平成生まれが好きな90年代洋楽 Jessica Simpson「I Wanna Love You Forever」(1999)

(作詞作曲 Louis Biancaniello・Sam Watters) ビジュアルだけ見れば、いかにも向こうで人気が出そうな(IQはそこまで高くない)田舎の美人にも感じますが、セリーヌ・ディオンやマライア・キャリーにも肉迫するこの歌唱力。そのギャップが受けたのかもしれませんし、スケールの大きいバラードが以前程聴かれなくなった今、後追いからすれば色々新鮮です。

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平成生まれが好きな筒美京平作品 いしだあゆみ「さすらいの天使」(1972)

(作詞作曲 橋本淳・筒美京平) 「ブルーライトヨコハマ」以外にも良い曲は沢山で、個人的にこの曲が隠れたいしだ3の代表曲だと思ってます。同じ筒美3なら「また逢う日まで」、あるいは「あの鐘を鳴らすのはあなた」にも通じる素直に良いメロディーを、大きなスケールで描いてくれるこの時代ならではの名曲です。

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平成生まれが好きな80年代洋楽 Giuffria「Call To The Heart」(1984)

(作詞作曲 David Glen Eisley・Gregg Giuffria) ボーカルは元メジャーリーガーで役者オリビア・ハッセーの旦那、リーダーのグレッグ・ジェフリアは70年代エンジェルというグループに在籍し今は実業家で成功、ギターは後にディオ、ベースはクワイエット・ライオットに加入当時のアルバム邦題は「美伝説」(笑)、ディープ・パープルの前座やったら演奏時間削られた云々と話題性がやたらと豊富なグループのヒット曲。ややボーカルは暑苦しい感じですがキーボードに比重が大きいサウンドはハードロック系にしてはかなり珍しく、短命でしたが独特の浮遊感や個性が光っているグループだと思います。

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平成生まれが好きな筒美京平作品 謎の歌手 滝口敬介「今のままで」(1988)

(作詞作曲 秋元康・筒美京平) 「ネオ太陽族宣言」というコピーが印象的な歌手のシングル。同時期のジョージ・マイケル辺りのサウンドを意識して適度にスタイリッシュに、適度に歌謡曲風に仕上げた筒美3らしい曲ですが、彼はこのシングル1枚のみ発売して姿を消しています。作詞作曲ともにビッグネーム、PVも作られた点からその力の入れ具合が伺えますがネット上にも全く情報が無いんですよね。

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平成生まれが好きな70年代洋楽 ファンクロックな Edwin Birdsong「Rising Sign」(1973)

(Edwin Birdsong・Michelle Birdsong) 冒頭のサイレンのようなシンセサイザーや太いドラムの音からインパクト大の鍵盤奏者によるファンクロック(ブラックロック)。おそらくエドウィン本人によるボーカルも考慮するとレニー・クラヴィッツの源流ここにあり、という感じで興味深いです(あちらよりこちらの方がかなり濃いですが)。サイケデリックな香りも少しするのが70年代前半っぽい。

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平成生まれが好きな筒美京平作品 後藤次利「The Strings For Old Love」(1978)

(作曲 筒美京平) 一流ベーシストとして知られる方に提供した筒美3には珍しいインストゥルメンタル(歌無し)。シティポップの源流、もしくはフュージョンと言えそうな洗練されたサウンドは筒美3の手掛ける曲の幅の広さを再認識するにはもってこいと言えそうです。

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平成生まれが好きな60年代洋楽 リバイバルヒットもしたThe Contours「Do You Love Me」(1962)

(作詞作曲 Berry Gordy Jr.) デイブ・クラーク・ファイブもカバーし、80年代後半には映画「ダーティダンシング」にも使用されリバイバルヒットした初期モータウンのヒット曲。60年代前半だけに、オールディーズぽさが有るというか、中盤以降のモータウンサウンドと呼ばれるような個性はまだ確立していないかもしれませんが、ゴスペルのようなシャウトが冴える豪快さはこのグループならではで、一時期かなりヘビロテでした。また、ベリー・ゴーディと言えばモータウンの元社長ですが、キャリア初期には自ら曲を書いていたのが少し驚きでした。テンプテーションズのデニス・エドワーズもこのグループ出身(加入したのはこのもう少し後ですが)。