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三菱地所レジデンス、松楓閣プロジェクトの粉塵による近隣トラブル

2023年9月、愛知県名古屋市の覚王山で行われている分譲マンション建設(松楓閣跡地プロジェクト)の近隣トラブルについて、粉塵トラブルや対応クレームの情報をまとめました。

現在、近隣住民との粉塵クレームで問題となっているのが、三菱地所レジデンスの松楓閣跡地プロジェクト、解体工事を請け負うTSUCHIYA株式会社名古屋支店(常務取締役執行役員 名古屋支社長の中川和哉)。

日本では、解体工事に際して、近隣対策に関する法律やルールがなく、迷惑や被害を与えたとしても建築会社に対して罰則がありません。また、近隣住民、行政、自治体、警察などの力を借りても、根本的な問題を解決することができません。その状況をここでは共有させていただきます。

マンションの目の前で粉塵をあげる工作機の様子

①名古屋市の千種区公害対策課より。

行政では、近隣住民からの相談及びクレームは受け取りますが、工事業者に対して指導の権限や解体工事のルールがないため、助言にとどまり、かつ法律的に強制力もありません。

つまり、名古屋市や区役所は何もできないという回答でした。

②千種警察署より。
物理的な被害や、事件性に発展しない限り、動くことができません。

つまり、人が死ぬ、事件にならない限り何もできないという回答でした。

③町内会・自治会より。
千種区山門町の町内会長として、住民に寄り添い対応していく。しかし住民や自治会には工事を止める力がないのです。

つまり、住民としては学区や自治で守り合うために悩みは共有できるが問題は解決できないという回答でした。

④名古屋市より。
通達という形で対応する。ここまでが限界です。

つまり、行政では解体工事に関して、法律やルールがないので何もできないいう回答でした。

このような近隣の解体トラブルを抱えたまま、三菱地所レジデンスは工事会社に退位s手どのような対応を取るのかを今後は聞き取っていきたいです。

またTSUCHIYA株式会社からは2023年9月より近隣住民へのクレームに対して無回答です。

記録のため、建築計画の概要を掲載します。

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