英語の発音記号が覚えられない(1)
英語の発音記号、皆さん理解していますか?
私はいまだに理解できません。ではなぜ理解できないのか?というのを、ある側面から解説したいと思った次第。当たり前だけど知っている人は知っている、知らない人は知らないお話。
「英語の聞き取り→自分で発音できることが近道」という話
大半の英語戦死者は「英語が聞き取れない」のですが、これを克服するには「自分がその音を発音できるようになると自然と聞き取れるようになる」という意見があります。
では、発音できるようになるには? もちろん聞いた音をそのまま発音できれば良いのですが、英語の辞書などには単語ごとにどういう音なのかを表記する【発音記号(Phonetic Symbols)】というものがあります。
たとえばWeblioの英和辞書で"phonetic"を検索するとこんな感じで表記されています。
この記号はどういうルールで作られているのか? 実はこれが一筋縄ではいかないということに最近(厳密には昨日w)気づいたんです。
同じ単語でも発音記号が違う?
昨日、通っている英会話教室の先生と発音練習と発音記号の見方をレッスンしていました。その時に気づいたのですが、同じ単語でも辞書ごとに発音記号が異なるケースがあるんです。
たとえば"bite"という単語。
Weblio英和辞書 bάɪt
Merriam Webster ˈbīt
Cambridge Dictionary(英→和) bɑɪt
Cambridge Dictionary(英→英) baɪt
似ているようで全部違う・・・。
で、手元にある発音記号を見ると・・・
・・・「どれを覚えればいいんだよ?」ってなりませんか?
英語発音記号にも事情があるっぽい
実は英語の発音記号表にはいくつか種類があったり、辞書側も発行された時代やどの国向けのものか(例:Cambridge Dictionaryで英英と英和で発音記号が異なるのは、英和のほうが日本人に発音しやすいようにするための配慮では?説)で発音記号の表記が違うなどがあるっぽいのですが、このへんは冬休みにいろいろ調べてみようと思っている次第です。
でも、何か知っている情報とかあればコメントくだしあ。
ちなみに英会話教室の先生も調べてくれるそうですが、直近は「1個の辞書だけで調べるようにしたほうがいいよ」とのアドバイスをもらいました。
追伸
この本、買いました。結構ボリュームあります。Kindle版あります。
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