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ラベルを貼られるの、お好きですか?

 おはようございます🙏昨日はお疲れ様でした(ってどこで呑んでた?)
 そういう突っ込みはなしで。

 今日からシリーズ化を狙い、私が関わった人たちというテーマを続けてみようかなと思っています。
 Xで予告したとおりです。昨日の記事から始めています。初回はて○きちくんでした。今日も当て字・伏せ字・仮名で行きますが祢宜さんです。
 男性でした。世上では二千年問題やミレニアルやミレニアム(?)果ては少し前まで世紀末が語られている時期でした。私はモラハラ横行の職場に辟易として外の繋がりを探していました。その先に仕事上の上位官庁関係の有志がいたり、趣味では占いブームで「私は○○キャラクター」とペルソナを使い分けてうっぷんを晴らしていたのです。

 その、とあるタイプ分け占いブームってありましたよね。元を正せば心理学で言うラベリング効果なんです。平たく言えば、駅のトイレにある「(あなたは)きれいに使っていただきどうもありがとうございます。」という貼り紙に期待された効果です。その占いは占いの体をなしながら実は、「(あなたは)○○タイプだからこう振る舞っている(それ以外考えられない)」という決めつけ論ですね。

 飲み会で写真撮ったり温泉へ行ったり、あの頃はこのコロナのご時世と違ってオフ会が(今は三密の一角とみなされて何処へやら)目白押しでした。でもどうやら、適齢期に出会いをオフ会に求めたのがそもそもの過ちの始まりでした。

 気づけば私はエロメールを送りつけられ放題で、なぜか「軽い人」呼ばわりされて、彼らの間からオストラシズムよろしく僭主なり小型ヒトラーなり罵詈雑言を浴びせられ、越路吹雪のナンバーみたいにろくでなしとして追い出されたのです。小学生の頃から友達ができるようにならず、集まればいいカモ扱いでした。

 その後すぐ、背後から誰もいないのに「死ね!」と罵声を感じるようになり、メンクリから精神科二軒はしごした先で統合失調症として事後重症認定と相成ったのです。飲み過ぎか、最初のメンクリで鬱と重症対人恐怖症(虐待サバイバー認定付きでH相談室送り、高額のカウンセリング料に通所継続断念。)、今でいうコンサータで統合失調症が悪化してしまったのです。父親が怖い人でしたねというのは皆目一致していましたので逆に言えば、私はいずれにしても逃げ道がありませんでした。

 最初のメンクリは廃院、次も私の幻覚妄想を指摘した紹介状をしたためてから廃院、そして現在の病院に急性期の任意入退院後からお世話になってます。

 祢宜さん、H相談室主宰のSS先生、ところで私の適齢期はどこへ隠して仕舞われたのでしょうね、そう、「お母さん、僕のあの夏の麦わら帽子はどこへ行ってしまったのでしょうね」。なのです、彼らをみていて人間の証明って難しい、そう思い自らの非力を思ったものでした。

Dramatis Personae
祢宜さん、SS先生、ほか。

2024/03/17 ここまで

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