見出し画像

2024/05/10 昔の人はきょとんとして答えない、答えを知っていても。

 おはようございます🙏

はじめに:真実はいつも一つ!

 「真実はいつも一つ!」
 そういえば私たち一人一人に必ずひと組の親がいる、それ以上の真実もないですよね。
 どうあれ四恩を奉じて孝行とするのはどのみちそういうことになるというわけですし、これから人の親になる人達はそれだけの覚悟をもっていないといけないよ、ということにもなります。

 さて、今日は4月23日の記事を読み返してみました。

ちょっとレイアウトの都合で空白が見づらくて申し訳ありません。
ダイレクトに結婚して、ダイレクトに親になるというわけでもなく、うちの昭和前半生まれの親にしてみれば、お見合いをめぐって「身体の相性」を探ることを「語る」のは潔くないようです。事実と語りが乖離しています。

平成ラプソディー

 よく見てはいないのですが『東京ラブストーリー』である女の子の台詞で「セックスしようよ!」とあるのは昭和後半から平成にかけて、前世代のタブーを拭い去ろうとしていただけであり、男と女の本質は何世紀かけても変わるものではない。
 昭和前半と言ったが、江戸時代末期から明治時代にかけて、士族の娘たるもの婚前に性交渉を持とうものなら自害かお家断絶かと迫られた時代もあったそうです。
 士族ならいざ知らず、若衆宿に集まる下々の民はそれはもう、今風のパリピとはいいませんがそういう状態だったのは疑うまでもない事実です。民衆はたくましいもので、宿屋の娘達がちょっとここにはいま書けそうもないことをするために宿泊の男性を追っかけていたそうだったのです。

ファミリーヒストリー詐称

 まあここまで書いて分かったのですが、うちの父は長屋育ちだったのにうちは士族の出だぞ胸を張れ、恥ずかしいことをするなよ、と実態のないことを私たち子供達に強いたものでした。
 私は士族でも何でもない。前職の役所ではそのバックボーンをもつ同僚たちに追い詰められていったのは記憶に新しい。ここにも江戸幕府の亡霊が永田町や霞が関や都道府県庁同様に生きていたのか、今も思いだしてはため息がでます。

バブル世代の苦しみ

 たぶんですが、妹は結構あっけらかんとしていて何人と試しに付き合おうと父は例の如く渋かったのに対して、母は妹には寛大でした。
 それでもって私が異性とつきあいだそうとすると必ず両親は邪魔に入ってきましたし内的禁止まで働いて苦しみました。
 気づけば独り初老の入り口。周りを見回すと実りは大きく広がっていました。誰を責めても始まることではありませんし。一昨日帰ってから聞いたニュースだと、50代男性が20代女性に貢ぎあげた挙げ句に殺めてしまったという血なまぐさいなんともやりきれない事件があったそうです。私が会って話したこともない容疑者ですが年代的には私と一緒、若い頃女性に貢がないと結婚すらできないと刷り込まれてきたバブル世代だったのですね。

おわりに

 やっぱりバブル世代で「勝った」人達はどこまでも勝ち組ですね。残念ながら。ABBAのナンバーではないですが、 the winner takes it all で I shall not complain でしかないのですよね。文句を言えないわけです。
 書きたいことがまとまらず相変わらず、今日は濡れ落ち葉みたいにとっちらかっていて申し訳ありません。

2024/05/10 ここまで

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?