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直島赤かぼちゃ前1000人撮影チャレンジをやってみた

直島に移住して4か月のフォトグラファーが、真夏のチャレンジ第1弾を決行しました。どんな想いが彼を突き動かしたのかセルフインタビューしましたのでご覧ください。



真夏の1000人撮影チャレンジおつかれさまでした!その胸の内を教えてください。

今回、直島の赤かぼちゃの前で皆さんとともに大笑いしながら撮影を楽しむことができました。2日間の予定が3日かかり、日焼けというか軽い火傷状態ですが、それでもその全てが素晴らしい経験になりました。

暑い中でもみなさんの笑顔はキラキラでした


なぜこのようなチャレンジをしようと思ったのですか?

人生は絶えずチャレンジだと感じています。生きているだけで、僕たちは日々の中にある様々な挑戦を受けていると思うんですよね。仕事、家庭、部活、バイト、それぞれの環境でのチャレンジがあるって。

僕自身はこの春に15年勤めた会社を辞め、写真館のフォトグラファーとしての経験を持ちながら直島に移住しました。その時に決めたことは「直島に訪れる人を喜ばす!」というシンプルなものでした。

島に来た当初、僕を知る人はごく一部。それでも地道に島の方向けに出張撮影会を開催し、旅行者に声をかけ、少しずつ名を知ってもらう努力を続けました。けど、1日に撮影していたのはせいぜい10人。そんな中で、「本気でやったらどれだけの人を撮れるのだろう?」という思いが芽生えました。

さらに背中を押したのは、ガンプ鈴木さんという人力車でお遍路中の男性との出会いでした。彼の真摯な姿勢や、目の前の挑戦に向き合う姿勢に大きな感銘を受け、僕も今の自分にできる挑戦に向かいたいという気持ちが強まりました。

美しい自然に囲まれている直島


それにしても2日で1000人撮影って、かなりハードじゃないですか?

めっちゃハードでした。。
しかも結果的には3日間かかっちゃいました。

でもなぜ、目標を1000人にしたかと言うと、昨年のお遍路写真館をした際の目標が1000人の人々の写真を撮ることでした。

しかし、色々な事情で353人で終わってしまい、その数字が心の中にずっと引っかかっていました。そこで、今回リベンジとして1000人のボランティア撮影をすることを決意したんです。

日数はオーバーしてしまいましたが、この挑戦を通じて達成感と多くの人々の笑顔を見ることができました。

海外からもたくさんの方が直島にはいらっしゃいます


撮影された方の中で特に印象的だったのは?

多くの出会いがたりましたが、特に記憶に残るのは2日目に出会ったロードバイクに乗っていた男性です。

なんと奈良から直島まで自転車を漕いで来たとのこと。驚くべき280キロの道のりを駆け抜けた彼の挑戦心に、僕の心は活力を得ました。また秋に仕事で来られるそうで再会が楽しみです!

2日目の朝一番にお会いしたロードバイカーさん


次のチャレンジの計画はありますか?

実は既に計画中です!直島にあるお地蔵さんの八十八ヶ所を巡礼する予定です。昨年の四国遍路同様、出会った人の写真を撮らせていただきたながら巡ろうと考えています。結構ハードな場所もあるみたいですが、2日間くらいで行けるみたいです。

ただ、僕にも生活があるので、チャレンジをしながら生計も立てないといけません。現在は直島で出張撮影サービスをしていますので、ご興味のある方はインスタのハイライトをご覧ください。

直島にはお地蔵さんの88ヶ所があります


最後に一言お願いします

このチャレンジに参加してくださった全ての方々に、心からの感謝を込めてお伝えします。写真データを受け取られた方は、ぜひ印刷して部屋に飾って、日々笑顔のチカラを感じてください。

あと、何か今挑戦したいことがある方は恐れながらでいいので、一歩踏み出してみてねとお伝えしたいです。その一歩があなたの人生を大きく変えることにきっと繋がるから!応援してまーす!


下記は今回のチャレンジのダイジェストムービーです!1000人分は載せられませんでしたが、たっくさんの笑顔のチカラを感じられますよー!

いただいたサポートは直島での活動に使わせていただきます!