失恋①

38年間、何とか生きていますが、そんな人生の中でも、何度か失恋した事はあります。

初めての失恋は、17歳の時、
当時付き合っていた一つ上の彼女に唐突にフラれた。1年くらい付き合っていたかな?
初めての彼女だったこともあり、めちゃくちゃ好きだったので、ショックは計りきれない。
恥ずかしい話し、朝まで泣いてしまった。
立ち直るのに数ヶ月は掛かったような気がします。

当時の僕なりに学んだ事は、恋愛において、相手への気持ち(好き)が大き過ぎると、別れになった場合、その大きさの分、自分にダメージ?があるのだと思った。

それ以来、付き合った相手には、好きという要素?比率が?増えないように適度な距離感を自然にとっていたような気がします。

いつフラれてもいいようにと。←ネガティブな思考過ぎて恥ずかしい。笑

それどころか、過剰な守りはエスカレートして、二股してみたり、もう、何がなんだか、何の為に付き合っているのか訳が分からないこともあった。

自分が傷つかない為にしている手段が、最低に思うこともあったがやめられない。


20歳の時、42歳の女性と出会う。派遣のバイトで知り合った方だった。

小学校低学年のお子さんが2人いた。独身だとは聞いていた。

年は離れていたが、気が合い、会話に年の差を感じなかった。何度か会う内に自然と付き合った。

付き合ったと言っても、
自分から「付き合って下さい」と言ったわけではなく。

確か三宮のゲームセンターのプリ機内でキスをしたら、相手が受け入れてくれたのがきっかけだったかな。

付き合ってもいない相手にプリ機内でキスをしにいく、無謀さ。若さって時に凄いなと思う。笑

その女性とは5年くらいは、関係が続いたがある事をきっかけに関係が終わる。

結論から言えば、女性には同棲中の男性がいたのだ。
5年も付き合っていて、気づかない鈍感力はさておき、その事実を知った日以降、別れようと思った。
失恋に対しての防御は17歳の出来事をきっかけにしていたので、精神的なダメージは無かったが、思わぬダメージが現れた。

それは 「情」 であった。

長年一緒にいた人に対して、湧き上がる感情があった。

「情」という感情に対応できずに、また泣いてしまった。

失恋にもこんなパターンがあるのかと学んだ20代。

続きはまたいつか。

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