失恋②
続編というわけでもないが、過去の体験談として、書いていこうと思う。(自分の思い出 整理)
過去の色恋、付き合った人、関係があった人。
思い出して振り返れば、過剰な守り(失恋①参照)もあり、綺麗な恋愛をしていないのだと感じた。側から見ると、軽蔑されそうに違いない。
でも、これが自分なのだ。過去は変えられない。
素のまま、嘘偽りなく、noteには書いていきたい。
以下、男女間の話しということもあり性的な表現、描写があります。嘘偽りなくありのままの記憶、思い出を表現する意味合いの為、あらかじめ、ご了承を。
大学1年の時に付き合った人
仮名:りえさん
大学入学後、3ヶ月も経てば、それぞれに友達のグループが出来る。
自分のグループ(男の子)と適度な距離感で仲が良かったグループ(女の子)の中に居た人が、りえさんである。
大学内で喋る程度であった。
偶然隣同士で座った講義終わりで、連絡先を交換して、より仲が良くなった。
こんなバカな僕でも、何となくであるが、一つ確証めいて、感じる事はあった。
それは、
「たぶん、りえさんは僕のことが好き(異性として気になる)なんだろう」
とは言え、講義終わりで何度か、ご飯を食べに行った程度で、ご飯が終われば、それぞれ自宅に帰るパターンであった。
暫く経ってから、りえさんからメールで遊びの誘いがあった。複数で遊ぶ訳ではなく、1対1。
日曜日に普通にデート。※まだ付き合ってない。
りえさんの希望で、
ランチ→カラオケ のデートプラン。
当日、ランチして、カラオケに行く。
一青窈のハナミズキが抜群に上手であった。
カラオケをデートプランに入れてくるだけのことはある!笑
お互い数曲、歌ったら、雑談タイムに入る。
そのタイミングで、僕は、りえさんの隣り、0センチに座った。
僕は軽く りえさんの肩に手をかけると、
りえさんは、そのまま僕に寄り掛かってくれた。
りえさんの体温が熱くなり、顔も赤くなっているのが分かった。
お決まりの展開で申し訳ないが、そのまま、キスをする。
お互い初めてのキス。
カラオケというシチュエーションがそれ込みだったのか。
りえさんの肩に掛けていた僕の手は、自然と腰にいく。
キスも深くなる。
いつの間にか、後ろからハグする体勢になっていた。
イチャイチャしながら、僕はりえさんの胸を手で包んでいた。
その時、りえさんから
「ここじゃ、ダメ。」と言われた。
その言葉を聞いてすぐに行為をやめた。
気まずくなるわけではないが、その後、雑談しカラオケを出た。
駅まで手を繋いで歩く。その日は帰宅することになった。
その日以降、友達ではなく、カップルとしてお互い付き合いが、始まる。
付き合って数週間後、大学の4階にあった実習室(学生が勉強するための部屋?)で、2人で勉強をしていた。
17:00〜18:00くらい。
部屋には僕たち2人ともう1人いたかな?(当時の記憶なのであいまいです。ちなみに大学と言っても専門学校くらい建物が小さく、学生も少ないので、夕方には、講義している部屋以外は人がほぼいない、奇妙な大学でした。)
勉強と言っても、途中から雑談。部屋に誰かいるので、小声で喋る。笑
途中、僕はトイレに行くため部屋を出た。
トイレと言っても近くに無く、一旦、渡り廊下を渡って小さい建物に行かなければならない。
1F以外はそんな構造の建物。←誰この設計したの!小さい大学あるあるか?笑
僕はトイレを終えて、トイレのドアを開けた瞬間、驚いた!
りえさんがドアの前に立っていた!
「どうしたの?」と聞くと
りえさんはモジモジしながら「好きだから来ちゃった。」と話す。
カワイイと思う反面、ちょっと怖さもあった。笑
りえさんの熱量を感じ取ってしまった僕は、
気がつけば、りえさんの手をとり、トイレ内に連れ込んでしまった。
個室に入りカギを閉める。
りえさんは驚いた表情もなく、決心がついた表情をしていた。
僕は他の誰かが来ないかと心配になったが、もう戻れない。
強く抱きしめた後、キスをした。
すぐに深いキスとなり、りえさんの荒めの息遣いが聞こえる。
行為はエスカレートする。
…
…
…
後にも先にもこんなドキドキした事はなかった。
行為後、数分はお互い茫然としていた。
僕は罪悪感もあったが、どうしようもなかった。
もう一度、キスをして、ハグをする。
お互い、ひっそりとトイレを出た後、実習室に戻る。置いてきたノート、テキストをカバンに入れ、一緒に大学を出た。
りえさんとの関係が変わったのが、数週間後。
りえさんの友達が、僕に話があるといい、空いている部屋に連れて行かれた。
りえさんの友達が話し始める。
「次はこれ使ってね。」と一言。
その後、友達はカバンからコンドームを出して、僕に渡した。
この一連の流れで全てを、悟った。
確かにコンドームはつけていなかった。←反省。
それと同時に、2人の関係性(全て)を、りえさんの友達は知っているという、怖さ。
こんな狭い大学で…
恋愛相談程度ならいいのだが、SEXの内容まで知られているのか?という、不安めいたものが、その日から感じ、僕は、りえさんとは、自然と距離をおき、自然消滅するかたちで、関係は終わった。
以降、卒業するまで、りえさんとはあまり話すこともなく4年という月日が過ぎた。
自然消滅するカタチの失恋。
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