見出し画像

将門神社(奥多摩)

先日行った、「海沢隧道」の帰り、終電を逃してしまったので

歩いて、青梅駅を目指していた所、鳩ノ巣駅付近でこんな看板を発見

画像1

「深夜に心霊スポットとか行けるくらいなら、寄って行けよ」

って、言われている様な気がしたんですが

「海沢隧道」から、一時間以上歩いていたので

気力も、体力にもちょっと、余裕が無かったため

「今度、来ますね」

と、「約束」をしてしまったので、その約束を果たしに来ました

というのも

僕の大好きなyoutuberの「オカルト部」さんに、出演されている

クロ戌さんが

「武士と、約束をしたら、それは果たさないと、いけない」

と、動画内でおしゃっていたので、行かない訳にはいかんよなって・・・

画像2

昼間の、鳩ノ巣駅です

此処から、歩いて7分くらいの距離

向かう途中に、稲荷大明神様のお社を発見

画像3

お社の左右には、狛犬の代わりにきつね様が

画像4

此方の、キツネ様は子ぎつねが近くにいるため

母キツネの様です

画像5

毬を持った、こちらのキツネ様は、お父さんなんでしょか?

画像6

この地に訪れた事の報告と、参拝に来た旨をお伝えし、お社を後にします

画像7

深夜に撮った写真で申し訳ないですが、この辺り廃屋が目立ちます

画像8

昼間の「将門神社」への案内版、夜は怖い物がありますが

昼間見ると、風情があります

画像9

バス停もありますが、鳩ノ巣駅から来るのであれば、歩いて来れます

画像10

登っていく途中に、廃神社を発見

将門神社とは、縁のない神社の様です

画像11

お稲荷様も祀っていた様なので、この土地の家主様が

敷地内に神社を建てて、祀っていた様です。

画像12

少し、登っていくと、「将門公一族」と書かれている、碑があります

此処からの眺めは、最高でした。

画像13

さりげなくある「将門神社」への案内板

画像14

役目を終えた、「将門神社」を示す、なにか・・・

画像15

此方を、進んで行くと「将門神社」へ辿り着きます

画像16

「将門神社」が、見えてきました

画像17

お社の前に立つと、なにか威厳の様な物を感じました

画像18

御社に着くまでに、4体の狛犬がいる神社を、初めて見ました

これを、深夜帯に訪れには、体力と気力は十分に無いと、辛いです。

画像19

画像20

奥の狛犬は、あまり見ないカラフルな、狛犬でした

なんか、沖縄のシーサーみたい

画像21

画像22

画像23

画像24

将門公は当時柴崎村(現・千代田区大手町付近)にあった安房神社を訪れ、自身の飼っていた馬を神前に奉納したことが記録されています。同時に、領内には伊勢神宮(三重県)へ奉納するための馬も多数飼育されていたと言われています。その為か、将門神社には、馬の絵などが奉納されていると
聞いたことがあります。

画像25

地元の人は、将門の側室が99人と聞いたことがあり、正確かどうかは不明だが、それくらいの甲斐性があっていいのではと話します。
側室の1人、御幸姫の観音像があります。
将門公の死後、御幸姫はこの地に移り住んだと言われています。
将門神社の建立に合わせて、観音像も再建されてと言われています。


画像26

余談なんですが
奥多摩で民話として語り継がれている話で「将門と七ツ石」という話があります。
朝廷の命を受け将門を追ってきた弓の名人の俵藤太(藤原秀郷)が兵士を大勢連れて山に潜り込んだが、向かいび山に登ってしまった。
山の頂上には同じ装束の7つの影がちらちら見え、どれが将門本人か見分けがつかない。
そこで信仰する仏様に祈ると、6人はわらで作った人形、湯気が立ち上っているのが、息をしている将門とのお告げを受ける。
山から立ち上る白煙めがけて矢を放ち、将門は奥多摩で討たれた。
影武者含む合計7人の亡骸が7つの岩となり、
七ツ石山となったとの伝説となった。

価格com参照 https://kakaku.com/tv/channel=12/programID=64247/page=139/

と、あります。
現場で、写真を撮った時は、何のための七つの石碑かと思ったのですが
調べてみて、良かったです。

画像27

「将門神社」どこの神社よりも心地よく
いつまでも、この場所に居たいと思えるほど、心地よい場所でした。
将門公の縁のある場所は、と言っても、「首塚」と
今回訪れた「将門神社」の二か所しかないですけど、心地良さしか
感じないですね。
僕自身の、遺伝子に何か縁のあるお方なんでしょうか?

もし、機会がありましたら、「将門神社」へ、訪れてみてください。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?