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2018.09 - 2020.02.15(三)

前回からの続きとなります
2018.09 - 2020.02.15(二)

2020年2月15日。
偶然なのか必然なのか、たった1年半で本当に湯田温泉に来るとは正直思っていませんでした。
大きな声では言いたくないのですが、noteの仕様上、薄く小さい文字を打てないはずなので仕方なくこの調子で書きますが、どちらかと言えば風呂嫌いな私でも足湯のハシゴでテンションぶち上がるほどのいい街です。
井上馨(幕末好き的には井上聞多のほうがしっくり)の生家跡である井上公園の足湯が熱いってもんじゃなく、同行してくれた友人の絶叫に対し、先に居たの海外の観光客の方も思わず笑うほど。湯の温度だけで簡単に国境は越えられます。

今回参加させていただいた「ゴソゴソ」というイベントは、shiNmm(シンミリメートル)のやまざきまなぶさん主催で、もう何度も組まれているイベントですが、会場であるOrgan’s Melodyの空気含め、毎回この雰囲気だとしたら本当に凄いなと思いました。出不精な私の主観なんてマジで何の参考にもならないとは言え、1年半前に聞いた言葉の、あくまで私自身の答え合わせとしては感無量の体験でした。
何よりも、1年半ぶりのライブとして初めて行く場所なのに集った人たちをほぼ全員知っているという現象の、稀有を超えた何か。
特にMAGARI Books酒井さんの同席率100%という記録が、山口県でも途絶えなかったというのは個人的に快挙だと思っています。

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当日のMAGARI Booksさん出店の様子


毎回の事ながら、自分が(今回は自分達が)どういう風に見えていたのかは分からず、どれだけやっても確実に生まれる課題は今回も沢山ありました。
ライブ自体の機会が少なく、毎回終わるたびにリセットせざるを得ないという状況であったとしても、その時に感じたif要素は全部覚えています。緊張したまま突っ走り、終わった瞬間から「ああしておけばタイム」が始まるというのはライブに限らずよくある事だとは思います。どれだけ知っている人が沢山いたとしても、本番中は常に1人である事は変わりなく、今回もしっかり緊張しました。そもそも真っ暗で見えません。(玉田さんはハッキリ見えてました)
(一)の冒頭で書いた「楽しかった!」という、乱暴ながらもその一言に尽きる感想は結果的に毎回ありますが、ステージの上でそれがあるのは初めてだったかもしれません。

続きます

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