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Insta360 Flow Proに心惹かれて…スマホジンバル vs ミニ三脚


お気に入りのYouTuberさんたちがこぞってInsta360 Flow Proを紹介しているのを関心を持って見ていました。

そういえば、私もスマホジンバルを持っていたはず、と探してみるとありました。DJI OM4です。

ジンバルを使わなかった理由と再利用の試み

2年ほど前に購入し、一度旅行に持って行って以来、次のような理由でそれっきり使わなくなってしまいました。

  • 重くて片手で持つのがつらい

  • 操作の仕方がよくわからなかった

  • 自分の意志とジンバルの動きが噛み合わなかった

  • 大きな動きを撮影することがなく、スマホだけで事足りた

私はvlogを撮影するわけではなく、お菓子作りの様子を撮影するだけなので、ジンバルの必要性はあまり感じていませんでしたが、最近、動画の最初と最後にお菓子を動画で撮影する際、手ブレが気になっていたので、もう一度使ってみようと思って2年ぶりに使ってみました。

操作の再確認

2年も経つと、操作の仕方を全く忘れ去っていて、一からのスタートになってしまうのが悲しいところ。

ワタナベカズマサさんの動画を参考に、改めて使い方の確認をしてみました。
購入当時もワタナベさんの動画を参考にさせていただいたのです。

実際の撮影と課題

三脚がついているので、お菓子を作る場面からこのDJI OM4を使って撮影してみました。

撮影を終えてみてわかったこと:

  • 一人で作業しながら、一人でジンバルを操作するのは無理。

  • 自分を映す場面がないため、トラッキングの必要がない。

  • スマホ(12 Pro Max)が重いせいか、三脚のバランスが悪く、倒れる。

そして、最大の難点が、
スマホが異常に熱くなって、スマホが冷却モードに入ってしまうこと
でした。これは一大事。調べてみると、よくある現象だそうです。たった10分程度の撮影でこんなに熱くなってしまうなんて驚きました。

後継のDJI OM5やOM6、Insta360 Flow Proは、この点どうなのかが気になります。

料理のプロセスにジンバルは必要?

Insta360 Flow Proは聞けば聞くほど魅力的な製品ですが、
料理のプロセス撮影にジンバルを使う場面ってどんなとき?
そう思って、ChatGPTに聞いてみました。
すると、以下のような答えが返ってきました。

  • 自動追尾機能: ActiveTrack機能を使い、自分の動きを自動で追尾させます。スマートフォンをトラッキング対象に設定し、キッチン内での移動や手元の作業を撮影できます。これにより、手持ちでなくても動きのある映像が撮れます。

  • 俯瞰撮影: 作業台やキッチンカウンターの上にジンバルを設置し、俯瞰撮影を行います。これにより、材料の準備や混ぜる作業を上から撮影できます。

  • スローモーション撮影: 粉砂糖を振りかけるシーンやデコレーションのシーンをスローモーションで撮影します。固定されたジンバルでも滑らかな映像が撮れます。

  • 重要なシーンの固定撮影: 重要な工程や仕上げのシーンは、ジンバルを固定して撮影します。安定した映像が得られるため、編集での調整が少なくなります。

これなら三脚でもできそうな気もしてきます。

愛用のミニ三脚: レオフォト MT-03

現在一番よく使っている三脚は、ジンバルと同じ頃に購入したもので、堀口さんおすすめのこちらです。
レオフォト MT-03+LH-25 ミニ三脚

キッチンで試作をしているときなど、思い立ったときにさっと取り出して撮影を始められるのでとても便利。

スマホ用のミニサイズの三脚というと、脚がガタついたり、バランスを崩して倒れやすかったりするものですが、これは安定感がある上、脚を広げることでかなり目線を下げた位置でも撮影することができるので、臨場感も出ます。

何度も三脚を買い替えてきましたが、これは手放せません。

結論: ジンバルよりもミニ三脚

OM4をもう一度じっくり使いこなしてみたかったのですが、スマホが熱くなってしまうのは致命的なので、今後もレオフォト MT-03のミニ三脚で撮影することになりそうです。


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