上野で洋食/聚楽のお子様ランチ

上野駅前高架下の「聚楽」さんは昭和レトロな店構え（大正13年創業）と、たくさんの外国人観光客が醸し出すエキゾチックな雰囲気で、ちょっとしたトリップ感を味わえます。
動物園や博物館、アメ横めぐりのランチに！

お子様ランチというだけで、盛り上がって楽しいです。
美味しさはふつうです。フフフ

「美味しさは普通」なんて言い方は、お店に失礼かも知れないのですが、
「すごく美味しい‥！」とはやっぱり少し違っていて、でもわたしは好きなんだ、やや低い天井や店内の清潔感や、ざわめき、全部含めて楽しいんだ、ってことを言いたくて書いてます。
上野という場所柄か（かつての東京への玄関口。）（集団就職の到着駅。といってもさすがのわたしも生まれる前、昭和30年代の話ですが。）独特の喧騒があり、今は大きなスーツケースを持った外国人の集団が列を作っています。２階も含め115席の大容量。
殆どの人はささっと食べて、次の目的地を目指すようです。
家族連れも多く、活気があります。
そんな人たちを眺めながら、すみっこでおとなしく食べる聚楽のお子様ランチは、最高なのです。
ベテラン店員さんの客さばきは完璧だし、カードは使えるし（現金オンリーのお店つらい）注文はタブレットだし、気持ちの良いお店であります。

上野でお昼、ってなると洋食屋さん！になりますねえわたしは。
原体験として、美術館やデパートに連れてってもらったらお昼に洋食、というのがあるのかも知れない。
昭和生まれですが、よく考えたら昭和を生きた時間よりも、平成を生きた時間の方が長いわけで（20代は平成の方が長いからね‥）
しかし10代までのインパクトは絶大なんでしょう。
上野には、昭和が色濃く残っています。
浅草に住んでいた頃（20代の始めくらい！）は、よく上野まで歩きました。
あの辺も好きだな～。