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インターンシップで気に留めておくべきこと!

こんにちは私は人材業界に約9年在籍、面接なども見てきました。今回はインターンシップ選びで、ここだけは注意しましょうという内容を書きます。

この記事を読むことで、時間がない就活生もインターンシップの最低限の理解得られると思います。

是非最後までご覧ください。

最近の学生を見ていると、インターンシップに行くことが必須のように思っている人が多いようです。

しかし、盲目的にインターンに参加して社会人としての働き方を知ったつもりでいると大怪我をします。

本記事では
・インターンってなに???と思っている学生
・インターンは就活に有利ダァァ!と思っている方
・インターンに行きたくないなぁ…と思っている方

に読んでもらい、自分に合ったインターンの方法を見つけてもらえれば嬉しいです。

さて、本題に入っていきましょう!

インターンシップで選ぶべき業界と企業選定について

これをよく学生から質問を受けます。しかし、これに答えはありません。

興味がある企業や業界に飛び込んでみる

それだけでいいです。合わなければ、しっかり謝って辞退すればいいだけの話です。命をとられません。
※ただ、「興味のある」はしっかり突き詰めましょうね!

インターンシップはプレ就活のようなものです。

あなたの人生を大きく分けるものではありませんし、選考をするわけではありません。安心してください。
(とはいっても、優秀な学生には唾はつけますけどね…)


インターン情報では何を見るべき?

インターンシップの効果的な使い方は自己分析の答え合わせと思っていいと思います。志望している業界は一体どんな働き方をするのか、堂々と知ることができる機会です。

自己分析は重要ですよ!!

と毎日お伝えしておりますが、百聞は一見に如かずです。

実際にはたいてみると、思っていたイメージと違うことなどはよくある話です。

もちろん、大きなプロジェクトなどにかかわることはありませんが、社風などを知るには良い機会です。

色んな仕事に携わることにより、仕事の難しさ、厳しさなども知ることができるので一歩先に進むことができますよね。

下手なアルバイト行くくらいならインターン行った方がいいのではないかと思います。


インターンを受け入れるのは相当体力がいる

これは企業目線ですね。

もう大変なのですよ…

コンプライアンスのお話であったり、学生に任せる仕事内容を選定するなど。そして、会社のマイナス評価にならないように気を配る必要があり、社員からのクレームも受けるなど…

それでも学生の皆さんを受け入れているのは、会社の覚悟とみてください。

事実とかけ離れた職場環境を求人広告に書き、人材募集している企業もいます。インターネットに書かれている悪口を見て見ぬふりをしている人事も残念ながらいます。

リスクを負わないやり方ならインターンシップを受け入れないやり方もできたはずですが、そのやり方をしないのは企業側にそれだけの自信と覚悟があるとみていいでしょう。

インターンを募集している企業は相当体力がいりますが、ある意味働く環境には自信があると言えるでしょう

短期インターンシップはあまりお勧めしない

ぶっちゃけ、何も知ることができません。記念受験みたいなものです。

時間に区切りをつけることができるのなら、長期のインターンをお勧めします。皆さんがインターンに何を求めるかにもよりますが、

・業界の知識を深める
・企業理解を深める
・自己分析の検証

を目的にしている場合、1日で知れる量はたかが知れています。

今、私がメンターとしてついている学生も、長期のインターンシップをお勧めしています。

また、人事目線で見ても、短期間のインターンシップはリスクが低い上、会社の表面を見せるだけなら十分だと思います。

非常に企業にとっては都合の良く、学生にとっては不利な制度だと思います。

ただ、唯一短期インターンシップをお勧めする場合もあります。

・圧倒的に時間がない方
・勉学や部活に打ち込んでいる方
・就活仲間のネットワークを広げたいと思っている方

こちらの場合は短期インターンシップをお勧めします。

時間のない学生や何かに打ち込んでいる経験は重要です。長期のインターンシップに参加するのと同じくらい価値のある行為だと思います。

しかしながら、それだけだとどうしても人生の選択肢が少なくなってしまうこともあります。

人生100年時代・パラレルキャリア・ジョブ型人事制度

これらの言葉はここ数年で一気に浸透していきました。

人生の選択肢が少なくなると今後生きづらい状況になることは間違いありません。

そのため、時間のない学生も、何かに打ち込んでいる学生もできれば短期インターンシップをお勧めします。

まとめると…

インターンはできるだけ参加するようにしましょう!インターンこそ失敗はないし間違いはない!興味のある業界や企業を選んでいきましょう!
インターン生の受け入れは企業人事部にとっては相当負担のかかる業務です。できるだけ、ビジネスマナーは守りましょうね!
短期インターンシップをより長期インターンシップ!業界や会社の特徴を知るには長期が一番!バイトする1000000倍あなたのためになる。
ただ、忙しい方・部活や勉強に打ち込んでいる人・就活仲間が欲しい人は短期インターンシップをお勧めします。

最後までご覧いただきましてありがとうございました。

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