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釈迦の説がたり一日一話

    七月三日    掟⁡
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 人間の作った掟というものは、自分達が生活をしていく上に於いて、お互いに秩序を乱さないように便利良く暮せるようにと考えて作られたものですから時として変えられることがあります。⁡
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 そしてこの掟を守らないと、こういう罰がありますとはっきり決められているのです。⁡
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 だから掟を守らないと嫌応なしに罰を受けるので仕方なく掟を守って暮しているわけです。⁡
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 常岡智寶著 釈迦の説きがたり 一日一話より⁡
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 ⁡   釈迦からのメッセージ⁡
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 私は生存中に、さまざまな修行をして数多くの教えを残したが、今ここで云えることは、人間は幸せには中々ようならぬということである。⁡
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 生きている間も、死んでからも、求め続けるばかりで幸せとはどんなものであるかを分かろうとしないからである。人間にとって幸せとは夢かまぼろしのようなものである。⁡
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 この物語(釈迦の説きがたり一日一話)は、難しい経文や教えの分からない人でも、自分達の身近な事柄の中から心が開けて、一歩でも半歩でも極楽への道を歩んでもらいたいという私の願いからである。⁡


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