離婚理由第1位、性格の不一致について

離婚の理由にもいろいろありますが、
なんといっても男女ともに1位なのが「性格の不一致」だそう。

結婚前にはわからなかった面が色々と見えてくるのは致し方ない。
生活を共にするというのはそういうことなのである。
それを乗り越えられるか否かが、離婚するのかしないのかの分岐点だ。

おそらく皆、頭ではわかっている。
夫婦と言うのは生まれも育ちも違う赤の他人であって、合わない部分というのは当然あると。
結婚を決めた瞬間には、合う合わないはたいした問題ではなかったのではないだろうか。
決して目をつぶっていたわけではなく、単純に見えていないのだ。
なぜなら、「合わない部分」よりも、「合う部分」がフォーカスされているのだから。
まさしく愛ゆえにである。
でなければ政略結婚でもない限り結婚には至らないであろう。

しかし、人間というものは勝手なもので、慣れてくると「合う部分」よりも「合わない部分」がフォーカスされてくる。
人間20年も30年も生きていると、自分の中で自分だけの自分の為のルールができている。
このルールに、共に生活する人間をあてはめたくなってしまうのだ。
例えばエアコンの温度であったり、食事の仕方や風呂やトイレの使い方、朝のルーティン、寝る前の過ごし方などなど・・
どっちが正しいとか正しくないとか、そういう問題ではない。
ここにさらに負の感情が加味されてくるともう全てが許せなくなってくる。
箸の上げ下ろしまで、という例えはあながち嘘でもない。

そういえば先日、TVを見ていた時に、ハーレーダビットソンをこよなく愛するとある俳優が、夫婦生活における秘訣を語っていた。

「相手の嫌なところは見ない」

なんとまぁ寛大な、と思うのか、なるほどと腑に落ちるのか、
そこの違いで夫婦の未来は変わってくるのではないだろうか。

こんなに離婚について考えることになったのは、知人女性が複数回に渡る夫の浮気で離婚しようかと考えているという話を聞き、そういや離婚理由って何が多いんだろうなと思ったのがきっかけである。
浮気などの異性関係は、男性から女性側への理由の第2位にランクインする。逆だと5位。

ちなみに知人女性は、代々木の法律事務所の相談窓口で相談の上、ほぼ離婚を決心しているそうだが、夫側はなお食い下がっている最中らしい。
2位の理由を自分でやっといて、離婚したくないとは、男とははなはだ身勝手な生き物である。

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