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【インタビュー03】常に挑戦し続けるためのインプット法とは? 紘大さんが語る今とこれから

工務店に勤めながらグリーンホームズ新潟のコミュニティーマネージャーとして活動する紘大さん。『常に人を巻き込んで面白いことをしよう』という、熱い向上心を感じる。
熱いと言ってもただの熱血マンというわけではなく、論理的に筋道立ててお話をするのが非常にうまい印象を持った。素直にそれを伝えると、このロジカルな一面もやはりマクドナルドで培ったという。

ーー「壁にぶつかった時にも、筋道立てて理由を考える力がついているんだと思います。例えば職場で上司と合わないと感じたり、ちょっとした不満を持ったりする。そんな時にもきちんと理由を考えていけば、感情が整理できて不必要に落ち込まずにいられる。
今でもよく、マクドナルドに関する書籍を読んで考えかたをインプットしています」


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元社員である鴨頭 嘉人氏が執筆した「人生で大切なことはみんなマクドナルドで教わった」をはじめ、マクドナルドに関する書籍は数多く出版されている。紘大さんは今でも、それらを読んで思考力を高めていくインプットを続けているという。
他にも意識して取り組んでいるインプット方法はあるか訊いてみた。

ーー「意識して取り組んでいるのは『外にブレーンを作る』こと。例えばぼくがA店で働いているとしたら、A店だけでなくB店やC店の店長と交流を深める意識をする。そうするとA店だけでは得られない情報が入ってきて、色々な物事がプラスに広がっていくように思います。
独立してからは特に『自分の中の情報が劣化していくのが怖い』と強く感じていて。常に自分をアップデートするために、何ができるかを考えています」

最後に脈絡のない質問をさせてもらった。

ーー明日いきなり、現在の地位や名誉がすべてなくなるとします。今までの経験、記憶、培ったスキルは備わっているものの、紘大さんが突如として何も持っていない人間になってしまったとしたら……どうしますか。

ーー「うーん……。新しいステージでどんどん挑戦していきたいので、韓国に行くと思います(笑)」

ーーK-POP好きでいらっしゃるとは知っていましたが……「韓国」は想定外の答えで驚きました。
新しいステージで挑戦したいということは、建築業界だけに留まらず、より活動領域を広げる可能性があるということですか。

ーー「そうですね。建築の道一筋でなくてもいいと考えています。
自分のアイディアが形になる瞬間が楽しい。それから、形になったものを人が喜んでくれるのが一番嬉しい。それが成立するので建築の仕事に携わっていますが、これから先の人生ではまた別のアウトプット方法に出会うかもしれません。その時もきっと、取り扱うものが建築や不動産から別の何かに変わるだけ。基盤は変わらず、アップデートを続けていけるように頑張ります」

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オンライン通話でのインタビューを終えてPCを閉じた後、私はちょっとうっとりと目を閉じてしまった。
紘大さんは学生時代から現在に至るまで、頭をフル回転させて、エネルギッシュに走りつづける人だった。そういう、人生に厚みがある人の言葉は、美味しい。なかなか人に会えない時世の中で「リアルな言葉」に飢えていた、空腹の私の心にガツンときた(まるで今年4月に復活&レギュラー化したマクドナルドの人気メニュー、サムライマックのように)。
この記事が「『小林紘大』という面白い男が新潟にいる」と知られるきっかけになったら嬉しい。(了)


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