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【家守/空き家活用者募集】三条市・西大崎のレトロな空き家物件の魅力とは(前編)

株式会社新潟家守舎 代表 小林紘大さん。自身の法人以外にも多数の事業を手掛けており、携わっている事業は30以上にも及ぶパラレルワーカーとして活動している。
今回は三条市・西大崎にある、とある空き家のルームツアーを行った。この家では現在、家守や空き家活用に興味のある方を募集している。

後編で公開予定の熊谷さんとのトークセッションでは、物件の魅力を語り尽くした。
ルームツアーとトークセッションはそれぞれnoteだけでなくYouTubeでもご覧いただけるので、ぜひチェックしてみてほしい。
執筆 小野寺 美咲

ルームツアースタート!


ここからは、ルームツアーの様子を写真とテキストでお届けする。

撮影は、ひとつぶの野中さんにお願いした

豊かな植栽に囲まれた庭 

ーーまずは庭から見ていきましょう。
季節ごとに咲く植栽たちと石に囲まれていて、この辺りではあまり見かけない庭のつくりになっています。
 奥には池があります。昔は鯉を飼っていたのかも?
 サウナとかにあったらダイブできそうな大きさです(笑)。

雰囲気のある庭園
季節ごとに表情を変える植栽

まるで高級旅館のような玄関

ーーこの床の大谷石、すごく高級感がありますよね!
 天井も、旅館でしか見たことないような設え。これだけで、家に帰るのが楽しみになりそうです。

格式高くお客様を迎えいれる玄関
一般住宅の玄関ではなかなかお目にかかれない造り
味のある電球
光の当たる造りになっている
けして照明は多くない
しかし、どこかあたたかみを感じる

照明のこだわりが見える応接室 

ーー続いてのお部屋は洋室です。
 だいたい18畳で、一般住宅と同じくらいのリビングの広さですね。床はパーケット(木片が合わさって作られた床)。照明器具もこだわっています。

改装しなくても、事務所の応接室として使えそう
木材を用いた照明器具が印象的
木の温かみが感じられる一部屋
ラグを置いても、そのままでも

床の間のある和室

ーー続いてのお部屋は和室。
床の間があって、欄間も細かく設えられていてキレイ!
この広縁(ひろえん・窓際の椅子とテーブルを置いたスペース)から庭に繋がっているので、風の通り道になっています。

風通しの良い和室
まるで旅館を訪れたみたい
襖を開けたら寝室に繋がっている
大きな窓があって明るい印象

センスが光る水回り 

ーートイレ、洗面、お風呂。それぞれの床や壁にタイルが使われているんですが、柄がひとつひとつ違う。作った人の思いや、センスが光っています。

洗面台の壁はタイル
壁と床、異なるタイルが使われている
木目との対比も美しい
ずっとみていたくなる、タイルの床

そのまま入居できる2階の部屋 

ーー2階には2部屋あって、8畳、6畳、専用の水回りという構成です。
2階はより風通しがいいから、夏は特に最高。収納も結構あるので、少し仕上げを整えればそのまま住むことができそうです。
専用の水回りがあるので、女性は特に使いですね。

窓を開ければ風が入り込む
天袋や押し入れが多いので収納◎
家具を置いても、広々使えそうだ
専用の水回りがついている
こちらがもう一部屋
光あふれる廊下

物語を感じられる離れ 

ーー最後にご紹介するのは離れです。和室8畳が2部屋、周囲をぐるりと縁側が囲んでいる造り。
幅の広い廊下は、縁側で繋がっている庭を眺めながら歩くことができます。

この場所で過ごす方達の物語に思いを馳せるのも、味わい深いですね。

幅の広い一間廊下
隣の庭から四季の移ろいを感じられる
どこを写しても絵になる空間
宿みたいにゆったり泊まれそう
厳かな雰囲気が漂う。瞑想やヨガをするのに向いていそう
住居だけでなく、教室としてなど幅広く活用できる
こだわりが見える障子の造作。すごい!

ルームツアーを終えて 

ーーお疲れ様でした!

 同行した向山さん、熊谷さんに感想をお伺いした。

「この物件をぜひ活用してほしいです」と向山さん。
熊谷さんも「ルームツアーをして改めて物件のポイントを見てみると、他にない魅力がたくさんありました」と力強く語ってくれた。
 
紘大 味わい深いポイントがいくつもありますし、「空き家」の一言で片付けられないような可能性もたくさん秘めています。

この物件に住みたい方はもちろん、宿泊施設や事務所としてなどの活用計画に興味を持ってくださる方を募集しています。
見学希望の方は、ぜひぜひお気軽に
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メッセージ、お待ちしております!

後編動画はこちら↓


写真:筆者による撮影

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