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【インタビューしました】私は好きを追い求める!

はじめに

???「好きを追い求めて行動した結果今があるんです。」

皆さん、こんにちは!
せんぱいボイスの河野です!

今回は大学生のせんぱいインタビュー企画ということで、わたくし河野が今を輝くせんぱいにインタビューしてきました。

今回インタビューしたせんぱいは、この方!

木村まみさん
上智大学4年生 富山県出身 富山高等専門学校卒業

記事冒頭の言葉通り好きを追い続けた木村せんぱい。
どんな経験と、学びがあったのでしょうか?
さあ、いってみよう!

小学生時代~好きの始まり~

ー本日はよろしくお願いします。早速ですが、ざっくり経歴を教えてください。

「はい、よろしくお願いします!
富山県出身、高専を卒業するまで富山で育ちました。小学生のころから海外に興味があって、学校にいるALTの先生と話をすることが楽しかったです。」

ー富山高等専門学校に進学したのはなぜでしょう?

「海外に興味があったので、留学をしたいと思っていました。富山にある高校で留学制度が用意されている学校は2校のみ、そのうちの一つが私の母校だったんです。」

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明るく、楽しげに目を輝かせて自分のルーツを語ってくれた木村さん。自分の「好き」を明確に持っていることがこの短い時間でも伝わってきました。

実際、小学校の時に抱いた「好き」がブレることなく、なんと進学先までも決めています。これは面白い話が聞けそうです…!

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高校時代~初めての海外~

ー留学経験の中で心に残っていることを教えてください!

「留学先はカナダで、様々な驚きがありましたが中でも一番心に残っているのはカナダの人たちみんなが自分に自信を持っていたということです。

授業中明らかにそれ間違いでしょ!みたいな解答なのに発言したり、ファッションでも自分を思いっきり表現していたり。
とにかく堂々としていて、カルチャーショックでした。」

ーそのショックから何を学んだのでしょうか。

「留学に行く前までの私は自分に自信がなくて、自己紹介をするのも苦手だったくらいです。自分のことを尋ねられるのが苦手だったんです。でも、留学を通してカナダの人々の自分に自信を持つ文化、今まで知らなかった価値観を知り自分の殻を破れたと思います。」

ー留学後、木村さんの変化に気が付いた人はいましたか?

「学校の同級生も、積極的になったなとかは感じていたかもしれませんが一番変化に気が付いてくれたのは家族でした。堂々と笑顔で周囲の人と話せるようになったね、大人になったね、というような声をかけてくれました。」

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木村さんは取材中、常に笑顔で堂々とお話してくれました。自己紹介が苦手だった、なんてことを聞いたときは筆者も「いやいや、まさか。」と思ってしまったほどです。

留学という手段で「好き」を一つ達成した木村さん、その気持ちが強い分やはり大きな成長があったことは間違いありません。

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留学後の変化と、大学進学~知らない世界を知る~

ー留学後の高校生活に変化はありましたか?また、大学進学を決めたのはなぜなんでしょう。

知らない世界を知り、自分の世界が広がっていくことは楽しい。ということを留学後から強く感じるようになりました。留学を経験した後の高校生活では学生団体を作ってみたり、イベントを企画したりなど、いろいろな活動を始めました。

そんな活動をおこなっていくうちに、自分の長所・短所が改めて見えてきました。そしてそんな変化した自分に成長を実感することができました。

自分の知らない世界をもっと知りたい、経験したいという気持ちはより強くなり、自分の知らない人がたくさんいる新しい世界=東京の大学に行きたいと思うようになりました。」

ー大学に入ってからはどうでしたか?

「インターナショナルの雰囲気を求めて上智大学に進学しましたが、やはりただ入るだけでは理想の雰囲気を経験できませんでした。環境が用意されていても、結局は自分から動かないと手に入らないことを実感しました。」

ー留学から始まり、高専時代の活動、大学での生活と、なぜそんなに行動できるのでしょうか?

「正直に言うと、私はただ好きなことを続けていただけなんです。小学生のころの
・何となく英語が好き
・金髪碧眼の人とコミュニケーションが取れたら楽しい
というような、なんとなくな【好き】がスタートで、それを追い求めて行動したことで、次にやるべきことや自分に足りないもの、できることが見えてくるようになったんです。」

ーまずは行動、ということでしょうか?

「そうですね、やってみた先で見える世界というのはたくさんあるります。もちろん失敗することもあると思いますが、そんな時は今の自分にはタイミングが悪かったな、というように思えばいいと思います。」

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予想通り、素晴らしいお話が聞けました。
行動するのはとっても勇気がいることですし、一歩目が踏み出せない!という方もいると思いますが

行動した先に見える世界がある」

という木村さんの言葉はズシンとくるものがありますね…!

では最後に、そんな木村さんの今を聞いてみましょう。

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現在~自分のルーツ~

ーそんな経験を通して、今はどんな活動をおこなっているのでしょうか?

「今は、自分のルーツである地方に貢献したいという思いをもっています。就職先もそのテーマに沿って決めましたし、地方のコミュニティに貢献する活動として地方でキャリアを気づいた社会人に話を聞く会などを開いたりしました。」

ーなぜ、地元なんでしょうか。

「なんでなんだろう?考えたことなかったな(笑) でも自分の好きを追いかけた結果、たどり着いたということは間違いないです。コロナ渦で自分を見つめなおす時間があったり、その時に地元との関係性が薄くなっていて寂しいな、と感じたこともきっかけの一つだと思います。」

最後に~高校生に向けてのメッセージ~

「高専時代に自分が背中を押された言葉に

リスクを考えずに自分の好きなことやりたいことに時間を使えばいい

というものがありました。自分の好きを追いかけていたからこそ、今の私があると思います。不安やリスクを考えすぎず行動してみてください。。

自分の好きなこと、やりたいことが見つからないという人も頭の中だけでその解答は出てこないと思います。やっぱり行動して経験することで見えてくるものが重要になってきます。簡単なことでもいいので行動してみてください。」

筆者あとがき

読んでいただきありがとうございました。
「行動すること」これはとっても大変なことです。でも木村さんがおっしゃたようにまずは動いてみないとわからない世界、選択肢がたくさんあることは間違いないと思います。

どんなことでもいいんです、行動してみましょう。
この記事を読んだ、それだけでも行動なんじゃないでしょうか!


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