Z世代
2023/6/30 金 24:28
上半期お疲れ様でした。
個人的にはあっという間だった。
さて、あまり好きな言葉ではないがZ世代について。
あまりこういったくくりは好きではないが、一般に言われているZ世代の子を間近で体感したので書き記す。
私の部署に入った新入社員は高専卒の20歳だ。
いわゆるZ世代であろう。
今日は部署全員が違う事業所に朝から外出であったため外出が初めての新入社員を案内するべく、前日に連絡先を交換し、電車の時間を決め、待ち合わせをした。
私は待ち合わせ時間よりも15分早く行き、余裕をもって待っていたが、時間になっても現れず、電話しても出ないし、LINEも既読にならない。
10分待っても現れず、もう来ないだろうと思い、LINEでメッセージだけ入れて私も事業所に向かった。
私が事業所に着いて始業を待っている間に念のためもう一度電話をかけてみると今度はつながった。
いまどこにいるのかと聞いてみると、事業所の近くには来たが正門がわからないと言い、道に迷ったと言っていた。
駅から一本道で徒歩3分のため、迷うような道は全くないのだが、らちが明かないためその場で待機してもらい、ダッシュで迎えに行った。
始業時間も近く、タイムカードの打刻等のリミットも近かったため合流した後小走りで事務所に向かったが、その子は疲れたと言い、走らない。
仕方なく、事務所に着く前に別の部署の棟で緊急的に打刻をさせてもらい、その後また事務所へ急いだ。
私が謝りながら事務所に入り、その子を連れて行ったらその子はずっとニコニコしているのだ。
頭がバグりそうになった。
もちろんその子からまわりへの謝罪等はない。
別に本気謝罪はいらないのだが、形式的にもひとことくらいは欲しかった、、、
ただ、ひとつ問題なのはその子の顔はとても無邪気であり、どうも悪気があったり、ふてくされたりといったことはなさそうなのだ。
そのため、なんとなく注意もしにくく、やりづらい。
なんでもかんでも雁字搦めにしたくはないし、私自身、まだまだそのへんダメなところや凡ミスだらけではあるが、リカバリーはしてほしいものだ。
「最近の若い子」なんて言うような年齢ではまだないが、ジェネレーションギャップを感じざるを得ない状況だった。
その子のことを嫌いとかではないし、その無邪気なところはとてもかわいいのだが、関わりたくないと思ってしまうのが事実だ。
こういう子は遠巻きに眺めて笑っているのが一番楽で面白い。
教育というのは難しい。
あまり否定したり矯正していくような教育は本意ではない。
無邪気で自由奔放なところを良い方向に伸ばしてあげたいものだ。
それでは、また。
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