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研究主任 振り返り#5

これまで校内研究推進委員として何度か携わってきました。
今年度は主任として先導していく立場でしたが、学校全体を動かすとなると色々と難しい。今年の校内研究は反省の多い年でした。来年度につなげるためにリフレクションを記しておきたいと思います。

今年度の研究 反省点

・研究授業が組織が動いていなかった
・研究授業実施者が少なかった
・研究推進委員ばかり動いてしまった
・ハンドルを急旋回。無理やりのロイロ導入。ついてこれない人多数か。

自分自身、1年目で研究のビジョンを探りながらやっていたことから、研究ビジョンの共有の不十分さ、誰が、いつまでに、何をするかの簡明な指示が成されていなかった

中途半端に終わった要因

一言で言えば全面的なデリゲーション(権限委譲)が成されていなかった事。
7つの習慣によると

①望む成果・・・「何を」「具体的に」「いつまでに」達成するのか
②ガイドライン・・守るべき基準やルール
③リソース・・・使えるものを示すこと
④アカウンタビリィ・・評価する基準、進捗の報告時期、評価を行う時期
⑤評価の結果・・ミッションの結果による組織の影響、達成度合い

7つの習慣P235より

の5つを明確にし、お互いに理解し、納得しなければ組織は動いてくれない。

中堅になってもまだまだ自分の力のなさ不甲斐なさを感じます。
と同時に、先輩方や主任、管理職が何気なくやっている企画運営、組織統率は実は裏で色々と考えや工夫があってのものだろうなと。

来年度はまたこのまま継続で主任を任されるかもしれない。今年度よりステップアップしたものを行っていきたい。

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