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映画「燃えよ剣」観てきました!

今日は映画「燃えよ剣」を観てきました! 原作は司馬遼太郎の歴史小説。新選組 土方歳三が主人公の作品でしたが、もうまさに新選組を観てきた!って感じでした~。新選組の成り立ちから、池田屋事件、鳥羽伏見の戦いなどなど、新選組が遭遇した一連のことを、土方歳三が思い出しながら語っていくという構成でしたが、新選組のことが丸わかりっていうぐらい、事細かに作られていたような気がしました。
ただ、司馬遼太郎の小説と比べると、雰囲気はちがうような気がしました。というか、私も司馬遼太郎の小説読んだのずいぶん前だったので、どうだったかなあ?とは思いました。(また今度読み直さなくちゃ!)しかしそこを切り離しても新選組の映画としては、なかなの出来だったのではないでしょうか。

岡田准一が演じた土方歳三ですが、さまになっていたと思います! 岡田准一さがちっとも感じられず、役の土方歳三に成りきっている感じがしました。アイドルとはいえ、彼は本当に俳優さんなんだなあと思いました。あとは鬼の副長と恐れられた土方のイメージが、ばーんとは出てなかったような気がしました。それはたぶん、岡田准一がというより、監督、脚本、演出によるところではないかと思いました。
あと近藤勇役の鈴木亮平! まさにハマり役でした。近藤勇役にぴったりだとしか言いようがない。背丈といい、体つきといい、演技といい、抜群でした。そして沖田総司役の山田涼介と、土方、近藤との三人の信頼関係の描き方も納得でした。

しかしです!新選組の映画で一番の見せ場といえば、殺陣です!!いや、すごかったです。迫力の剣戟シーン!!刀から火花が!!!
どのシーンを見て欲しいかというと、やっぱり土方と芹沢鴨が剣を交えるシーンかなあ。慌てて沖田総司が二人の戦いを止めますけどね。見るべきポイントはいろいろあるけれど、殺陣は外せないですね!
ファンタジー小説書く時の、剣戟シーンの参考になればと思って、見てはいるんですけどね、なかなか反映されないです……。難しいですよね、そういうのって。

と、私は観た感想はそんなところです。観終って圧巻でした。新選組好きな方は観て損はないんじゃないかと思いました。

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