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未来のクローザー候補?ベン・ジョイスの現在地

 エンゼルスの最速170キロ投手(※大学記録。MLBでは最速167キロを計測)、ベン・ジョイス投手の現在地。

 ロン・ワシントン監督による新体制の2024年のエンゼルスにおいて、スプリングトレーニングで注目を集めた投手の一人が、ベン・ジョイス投手でした。
 ところが、STが始まると、四球でランナーを貯めて、甘い球で長打をあびるなど、制球面の課題がクリアできず、ダブルAロケットシティー(パンダ)での調整スタートとなりました。

ST成績

 現在、パンダでは、11試合(10回1/3)に登板し、19奪三振、9四球、防御率5.91、Whip1.50をマークしています。
 トータルの数値だけ見ると、まだまだ制球面の課題がクリアできていないようにも見えますが、直近3試合は無安打、6奪三振、1四球と、かなり調子が上がってきています。このまま好調を維持できれば、早い段階でエンゼルスに再昇格もあるのではないかと思っています。

直近の成績

 やや矛盾しますが、中途半端な制球よりは、ある程度の荒れ球でも良いのではと思うほど、他者に無い圧倒的な球威と、ピンチでも表情一つ崩さない負けん気の強いメンタル。
 ジョイス投手こそが、未来の不動の守護神になるのではと日々期待しています。

 今後もジョイス投手の活躍は常にチェックします。



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