見出し画像

エンゼルス:ローガンオホッピー・ストーブリーグインタビュー(Angels Recap)2024/1/25

※一部抜粋してインタビューを記載します。

アップルポッドキャストのリンクはコチラ

・U25グループのコミニュケーション
 みんなが想像している以上に、僕らは頻繁に話している。ネトとは一日おき位に連絡。他のみんなとはボイスチャットをしていて、かなり親密なグループなんだ。

・ボブルヘッドについて
 
ラッシュ:エンゼルスのプロモーションスケジュールを調べてみたんだけど、なんと古巣フィリーズとの試合の時に、君のボブルヘッドが登場する事に気づいた。今のキャリアの時点で、ボブルヘッドが出るのはワイルドな事だよね。
 オホッピー:僕を騙していると思うんだよね。僕は知らないよ、そんな事考えているなんて(笑)
 正直信じられないよ、とってもクールな事だし、何より家族が楽しみにしてくれているよ。本当に恐縮しているんだけどさ。

・父について
 
ラッシュ:あなたのお父さん、ボブルヘッドをゲットするために列に並ぶと思うよ。
 オホッピー:僕が必ずボブルヘッドを家に連れて帰るから並ばなくていいって(笑)そう、僕の家族って最高なんだ。
 ラッシュ:あなたのお父さんは性格はもちろん、本当に素晴らしい才能を持っているよね。そんな彼が病気(悪性リンパ腫)を乗り越えなければならなかった。君がMLBに挑戦するのと同時期だったね。この経験について教えてください。
 オホッピー:父は僕にとって大切な存在。そんな父や僕の大事な友人※を、病気は蝕んだ。
※補足。マイナー時代に20才の若さで白血病で亡くなった同期で友人のコーリー・フェランさん。オフやスプトレも一緒に練習して、共にメジャーを目指す大切な存在だった。コーリーの為にも半端は許されない、全力でプレーをする義務があるんだと過去に語っており、コーリーの名が記されたリストバンドやベルトを身につけ、試合に出ている。
 オホッピー:父は凄くポジティブに、病気と向き合ってきた。そんな彼の影響で僕は物事を柔軟に受け入れる様になったんだ。
 闘病を思えば、野球の成功や失敗なんてちっぽけな事。そして父は今、すっかり元気になっているよ。僕は幸せだ。
 ラッシュ:私は君のお父さんと去年会ったんだけど、私はその日疲れ切っていたんだけどさ、彼はめっちゃ元気で、こちらも何か元気になったよ(笑)

・オホッピーが行っている慈善活動(コーリーの名を冠した小児がんチャリティー)について
 僕にとって非常に重要な事で、野球をやっている大きな意味でもある。人々にこの活動が広まって欲しい。
※補足。お父さんの病気とコーリーの死をキッカケに、家族でチャリティー活動を始めた。また、小児がんのための募金を2022年に立ち上げて、ホームラン1本につき25ドルの寄付をしており、SNSやイベントでファンやスポンサーにも同額を寄付するなど呼びかけている

・ロンワシントン監督について
 何度か話をした。僕は彼がどんな事をするのか楽しみ。
 チーム全員、若手もベテランも、昨年の事を後味悪く思っている、満足してる人なんて誰一人いやしない。特にネト、モニアック、ジョイスとは話していて悔しさが滲み出ている。悔しいけど、ずっと忘れちゃいけないんだ。僕は変えていきたい。 監督のもとで、僕たちは全力で鍛錬を続けて成長していく。

・ベンジョイスについて
 僕がまず伝えたいのは、表から見える彼ではなく舞台裏の彼。彼は最も努力している一人。彼もチームを変えたいという考えに賛同してくれる。僕たちはどのように貢献して状況を好転させるかについて、本当にたくさん話し合ってきた。
 そして彼の速球は特別であり、今もなお、どんどん良くなっている。今に凄い事をすると思う。

・スイングの状況
 昨年の自分に満足していない。ただ、今は成功できそうな手がかりを見つけて、最高にワクワクしているんだ。今年ほど準備万端だったのは初めてだよ。

・どのようにホームランを打ってるの?
 キャリアの中で一度もホームランを意識した打ち方はしていない。ただフィールドの真ん中に強い打球を打とうとしているだけだった。
 そこで、このオフシーズン、僕はトニー(レンドン)を頼る事にした。実は彼とたくさん話していて、スイングやアプローチ方法、様々な事をアドバイスしてもらっている。僕は出来る限り、彼の頭脳から考えを引き出すように努めている。 彼には、今年のシーズンオフにとても助けてもらった。おかげで今までにないほど、しっかり準備が出来ているんだ。

・レンドン、トラウトについて
 トニーはワールドチャンピオンになっている。マイクは何年もホームランを打ち続けている。そんな彼らから学ばない理由って何も無いよね。彼らはとても親切で、僕たちの質問に辛抱強く答えてくれる。本当に感謝しているんだ。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?