その33:海外剣道交流(3)
樫の木剣友会との27年2⃣ 1990年6月、日本から野間道場の先輩蓑輪勝先生が一週間滞在して一緒に稽古をしたことがあった。「形」の稽古で蓑輪先生が打太刀、マンディが仕太刀をした。小太刀2本目の残心で蓑輪先生の頬がポーッと赤くなって目を伏せた。後で聞いたら、見詰められて恥ずかしくなったと言った。トレバーとも形を行った。普段は優しい目をしたトレバーだったが、瞬きをしないし、目を離さないでジーッと見る目が怖かったとも言った。蓑輪先生と知り合ってからもう50年以上過ぎたが、この話題に