横を見る

よく聞かれるんで、よくお答えすることがありまして。

「真っ直ぐ縫えないんです」
「見てると目が回ってしまって…」

ミシンを信じて。
手でぎゅうぎゅう押さえたり押したりしたら真っ直ぐ縫えません。
布は送り歯という所が勝手に送ってくれるから、手はそえるだけで良し！
なんなら動かさない場合もアリ！

あとは、縫ってる針を見ちゃいかんです。
１ｃｍ幅の縫い代で縫う場合が多いかなと思いますが、ミシンの針板にマステとかで印をつけまして…
↓こんな感じですね。

針が落ちる穴から１ｃｍの所に合わせて貼ってあります。
これは家庭用ミシン。
針板にちゃんと印が付いてなかったから貼りました。

↓これは相棒の職業用ミシン。
直線縫い専用ですが縫い目がきれいなやつです。
これはちゃんと印が付いてるのでその目盛りに合わせます。

縫う時は、針じゃなくて目盛りに布端を合わせまして、そこを見て縫います。
ここに合わせるように注意してミシンかけます。
これで、縫うための線を引かなくてもいけます。

針とか縫うラインを見てたら目が回るのかなと思いますが…どうでしょうか。

↓ちゃんと１㎝幅で縫えていますね。

あとはなんか、布端を合わせるだけの器具みたいなのもあるんですけど…
結果頼りすぎて押し付け過ぎてよれるので私は使いません。

こんな感じです。
知ってる人にとってはなんでもない情報ですけど、悩んでる人には有効かな。