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最近やっと、子育てとシゴトの両立が楽しくなった。

息子たちの寝かしつけが終わり、
一生餅の箱を開け、自分でお餅を持ちあげるという次男の頼もしい写真を何度も見る。

今日、次男が1歳になった。
あっという間の1年だった。

産まれた時から、遊んでいると思っていたら寝ていたり、
寝かしつけも背中スイッチというものがなく、
生後2か月から祖母やノーベルのスタッフに預けていたからか
保育園では入園した日から預けると、くるりと振り向きバイバイをする。

おかげで、まだ夜中は2回ほど起きるけど、長男の時と比べ、精神的に余裕がある。そんな次男に助けられた1年でもあった。

長男が生まれた時は自分が子どもを預かる事業をしてるから、経営者だから、しんどいとも言えず、何事もないように私は大丈夫ですよ的に日々過ごしてた。

周りからも、まさか高さんが預けることに葛藤があるだなんて思ってないよね?と思われてるんじゃないかと誰に何かを言われたわけでもないのに思ってた。

人に会うのも話すのも嫌だった。どんどん取り残されてる気になり、仕事が思うようにできない自分を見ては心を奮い立たせるけど、気持ちとカラダがついていかなかった。最低限の仕事しかできなかった。もしかしたら、それもできていなかったかもしれない。

私には休む・休息するという選択肢はなく(ないと思っていた)、全てが中途半端になり自分の子育てと仕事の両立に対してポジティブになれなかった。

そんな気持ちが続いていた時に次男を妊娠。様々な葛藤を抱えて、ついに外部理事と副代表とのmtgで泣いてしまった。「ごめんなさい、また私が抜けることで迷惑をかけて…」と。
何で謝っているのか、でも謝らなければいけないし、という気持ちが混ざっていた。

振り返ると、経営者=組織で、ノーベルという組織はここ数年躍動感がない組織になっていたと思うし(何とかみんなが守ってくれている感じ)、この数年が自身のブランクにもなっている。

でも、やっと、最近自分が子育てと仕事の両立を楽しめている。毎日バタバタしんどいけど、子どもたちに怒る時もあるし、イライラもしてるけどそれもひっくるめて自分が楽しめている。
2人目の精神的な余裕は1人目の経験があるからこそ。経験ってすごい。

今は、子育てで人生をイチから学び直している感覚を持つことができてるし、自分が何も知らないことに気づかされるし、毎日が学びで楽しい。それを息子たちが教えてくれた。私が次やることはこの経験を活かすことなんだよって、思えるようになった。

それも目まぐるしいスピードで成長していく(お兄ちゃんになっていく)長男、
1歳なのにすでにどっしり構えて自立している次男(笑)
そして、いつも優しく見守りサポートしてくれる夫のおかげである。

さぁ、今日も息子たちにぎゅうぎゅうに挟まれながら寝よう(笑)
おやすみなさい。

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