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YouTuberとSNSの関係性、効果的な使い方

YouTubeに動画を投稿する人が多くなってきた昨今、YouTube外でのプロモーションも重要になります。
今回は、YouTuberとSNSの間に存在する関係性、そしてYouTuberがSNSを利用する際の効果的な使い方について考察、解説していきます。

YouTuberとSNSの繋がり

投稿者、動画ともに数が増えている現在のYouTubeでは、YouTube上だけで宣伝するのには限界があります。そこで必要になってくるのがSNSです。SNS上で動画を宣伝したり、または投稿者自身のキャラクターをアピールすることで再生数と知名度をあげることができます。また、もともとSNS上でのフォロワーが多い人はYouTubeを始めたときに宣伝がしやすくなったりもします。

YouTube投稿者におすすめのSNSの使い方

次に、YouTube活動のプロモーションとしておすすめするSNSの使い方を紹介します。もちろん本人が楽しめる使い方が一番ですが、YouTube活動を宣伝することにおいて効果的なものを紹介していきます。
①動画、配信の告知以外の発言もする。
投稿者のSNSの主目的はもちろん動画を投稿したこと、配信を開始したことの告知なのですが、それだけのアカウントだと視聴者や自分を知らない人に興味をもってもらうことができません。日常生活での1部分や何気ない雑談など、人に親しみをもってもらえるようなアカウントを形成していく必要があります。
②動画内でのキャラクターを維持する。
これももっとも重要なことの一つです。動画内では温厚な人物がSNSでは攻撃的になっていたり、またその逆だったりすると視聴者は違和感を抱き、離れていく可能性があります。ギャップが面白いとうける可能性もありますが、そこまで攻めた使い方をする必要もないでしょう。
③他のアカウントをフォローする。
フォロー数0で活動する、という硬派なスタイルを貫くのもいいですが、ある程度の人数をフォローしておいた方が親しみを持たれやすいです。フォローするアカウントはやっているゲームの公式アカウントや好きなミュージシャンなどで構いません。
自分と同じジャンルで活動しているYouTuberをフォローすることも効果的といえます。相手のフォロー欄から自分のアカウントを見かけたり、交流を持っておくとリプライから興味を持ったり、更にはコラボをすることにより自分を知ってもらう助けにもなります。
④ファンとの交流をする
自分にある程度好意を持っているファンと交流を持つことは視聴者を根付かせることに繋がります。
ファン全員をフォローとまでは言いませんが、自分へのリプライにたまに返信したり、いいねをしたりする、自分へ届いた質問に答えてみたりするなどをするといいでしょう。
⑤他のYouTuberに積極的にリプライを送る。
これは上でも少し触れたことですが、他のYouTuberと交流を持っておくとコラボがしやすくなったり、別のYouTuberを紹介してもらえたりなどとさまざまな利点があります。このようなコネを持っておくのは自分の知名度をあげるのに非常に役に立ちます。
リプライを送る対象は、知名度が自分より少し下~少し上くらいがちょうどいいでしょう。
自分より格上過ぎると売名ととられ(実際そうなのですが)印象が悪くなりますし、下過ぎるとあまり自分に旨味がありません、少々打算的過ぎる言い方かもしれませんが。

これらのやり方でSNSをうまく利用すれば、プロモーションはうまくいくでしょう。

活動ジャンル別、オススメのSNS

あなたがYouTuberとして活動しているジャンルによって、プロモーションに向いているSNSは異なってきます。では、SNS毎にプロモーションの効果が出やすいジャンルを解説していきましょう。

Twitter

言わずと知れたSNSの最大手(あくまで個人の感想)ですが、Twitter自体のコンテンツの多様性により、YouTuberは全員がやっているべきといっても過言ではありません。
もちろんほぼ全てのジャンルにおいて有効なプロモーション手段といえるでしょう。

Instagram

Instagramがプロモーションに有効なジャンルは、ファッション系などでしょう。写真が主体として表示されるInstagramでは、バラエティ系の企画やゲーム実況などのトークをメインとしている投稿者は輝きにくいのではないかと思われます。
ファッションや化粧品紹介を主とする投稿者の方には、Instagramは自身のセンスや知識をアピールできる場となります。

Facebook

Facebookは日本ではあまり馴染み深くなく、Facebookを利用している人はTwitterやInstagramも利用している可能性が高いので、Facebookでプロモーションをすることにはあまり利点がないかもしれません。

その他SNS

ゲームの動画を投稿している人はゲームの話題が多いコミュニティ、ファッションをメインとする人はファッション系のSNSなど、話題を専門的なものにするSNSもインターネット上には存在します。そういったSNSを上手く利用することも成功への道になるでしょう。

最期に

今回の記事は皆様のお役にはたちましたでしょうか?
私から最後に伝えたいことがあります。
YouTubeの概要欄に自分のSNSアカウントを載せる場合には、ユーザーID(例:@YTadviser_kou)ではなくリンク(例: https://twitter.com/YTadviser_kou?s=09 )を張るようにしましょう。こうすることで視聴者がアクセスしてくれる確率が跳ね上がります。
それと、Twitterで動画の告知をする際は、リンクだけでなくサムネイルの画像を添付してツイートしましょう。画像を添付しないとサムネイルが表示されないことがあるので、サムネで釣る、という行為ができなくなります。

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